ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]2年5ヶ月ぶりの復活勝利〜2021年・京都金杯〜 2021年1月6日 京都競馬場が改修工事のため、2021年の京都金杯は、史上初めて中京競馬場で施行されることとなった。左回りで、直線に坂があることなど、京都競馬場とは正反対といえるコース設定で、果たしてこれまでの傾向と異なる結果になるのか、注目が集まった。 ハンデ戦ながら、トップハンデのサトノアーサーが57.5kgと設定されたのに対し、最... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース [今週の重賞情報]金杯で乾杯を上げる馬はどの馬か? 2021年・日刊スポーツ賞 中山金杯 2021年1月5日 中山金杯ってどんなレース? 1952年に4歳以上のハンデキャップの重賞競走「金盃」として創設されたレースです。当初は中山競馬場の芝2600mで行われました。 その後、1954年に負担重量が別定に変更されましたが、1961年にはハンデキャップに戻され、芝2000mに距離が短縮されています。 また、同年より開催時期を1月の... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]今年も牝馬が春秋グランプリ制覇の快挙達成 〜2020年・有馬記念〜 2020年12月31日 ファン投票で出走馬が決まる、グランプリ有馬記念。英国のグランドナショナルと並び世界一馬券が売れるレースとされ、1996年の売上額875億円はギネス世界記録にもなっている通り、日本競馬を代表する最も大きなレースの一つといえる。 今年もフルゲートの16頭が参戦。先日のジャパンカップで死闘を演じた3頭の三冠馬は出走しないもの... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]絶対王者不在のなか、新王者誕生〜2020年・中山大障害〜 2020年12月31日 143回目を迎えた中山大障害は、下半期のジャンプ王決定戦に位置付けられる、ジャンプグレードのGI競走。今年は2歳GIホープフルステークスの手前、第10競走にて行われた。近2年は、連覇していたオジュウチョウサンの出走がなく、ニホンピロバロンやシングンマイケルという新たなGI馬が誕生した。しかし、その2頭はすでにターフを去... フロリダ
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]2歳牡馬のマイル王決定戦〜2020年・朝日杯フューチュリティステークス〜 2020年12月31日 中山から阪神に舞台が変わって7年目となった、朝日杯フューチュリティステークス。ホープフルステークスが重賞、そしてGⅠに格付けされて以降は、さながら2歳牡馬のマイル王決定戦という位置づけになってきた。 今年は16頭が顔をそろえ、単勝オッズが10倍を切ったのは3頭。その中で1番人気となったのはレッドベルオーブだった。8月の... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]白毛馬の夢か、関東の新星か〜2020年・阪神ジュベナイルフィリーズ〜 2020年12月31日 桜花賞と同じ阪神競馬場の芝1600mで行われる2歳女王決定戦「阪神ジュベナイルフィリーズ」。来年のクラシックに向けて世代の頂点に立つべく今年もフルゲート18頭がこの舞台にやってきた。何といっても、注目は3連勝で重賞2勝を挙げた白毛馬ソダシだ。 過去に白毛馬がG1を制したという記録はなく、おそらくソダシが勝てば白毛馬初め... ハラシュー
ニュース・ブログ [ウマ娘]待望のアニメ第2期! 声優陣からは「感慨深い」との声も。 2020年12月26日 競馬ファンから注目を集めるクロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」。 スペシャルウィークを主人公としたアニメ(2018年春放送)も好評で、放送終了直後からファンのあいだでは続編期待の声があがっていた。 待望の続編となる『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』では、無敗の二冠馬・トウカイテイオーと、... ウマフリライター
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース [今週の重賞情報]G1ホースが8頭出走!有終の美を飾るのは? 2020年・有馬記念 2020年12月22日 有馬記念ってどんなレース? 1955年まで、暮れの中山競馬といえば中山大障害が最大の呼び物でした。当時、JRAの理事長であった有馬頼寧(ありま よしやす)氏が、中山競馬場の新スタンド竣工を機に、暮れの中山競馬にも日本ダービーに匹敵する大レースをと提案。戦前に野球球団を所有していた有馬氏は野球のオールスターゲームから着想... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]ダート短距離界の頂点を目指す3頭〜2020年・カペラステークス〜 2020年12月14日 カペラステークスは、同じ中山ダート1200mで1月に行われていたガーネットステークスを引き継ぐ形で施行されるようになり、今年で13回目を迎えた。2011年以外はフルゲートの16頭で行われ、2018年のコパノキッキングまで1番人気馬の勝利はなかったものの、毎年のように大波乱が起きているわけではなく、中波乱で決着することが... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]それぞれの飛躍を誓う5歳シーズンへ向けて 〜2020年・中日新聞杯〜 2020年12月14日 今年で56回目を迎えた中日新聞杯は、中京競馬場で行われる伝統のハンデ重賞。ローカルのハンデ重賞らしく、毎年のようにフルゲートに近い多頭数となり、過去10年で3連単の配当が10万円を超えたレースは5度と、やや波乱傾向にある。今年も、フルゲートの18頭がエントリーし、単勝オッズで10倍を切った馬は4頭いたが、とりわけその中... 齋藤 翔人