こんにちは。一般社団法人『馬と歴史と未来の会』理事長の上田優子です。 先日、私たちの「りんごの木オーナー」の取り組みについてご紹介致しました。 今回は、その繋がりから派生した、もうひとつの引退馬支援に関する取り組みをご紹介致します。それは『りんごジュースの販売』です。 「りんごの木オーナー」でご協力いただいている農園の...
ニュース・ブログの記事一覧
創設以来初めて、阪神競馬場を舞台に行われたマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ。 春の安田記念と共に春秋マイルG1の一角を担い、過去にはタイキシャトルやデュランダルなど名マイラーを多く輩出した。 さらに天皇賞など中距離で戦ってきた猛者や短距離界を制圧した短距離王などもこぞって出走するだけあって、毎年ハイレベルなレー...
ジャパンカップってどんなレース? 「世界に通用する強い馬作り」を目指すべく、外国から強豪馬を招待して日本のサラブレッドと競わせようという趣旨により、1981年に日本初の国際招待競走としてジャパンカップが創設されました。 1981年は北米とアジア地区から招待馬を選出し、アメリカ・カナダ・インド・トルコ(招待馬デルシムは来...
「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末の新馬戦を勝ち上がった馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線で活躍する名馬や、古馬になって活躍する名馬が、きっと現れるはずです。今週は、どのような期待馬がデビュー勝ちを収めたのでしょうか? 11月21日(土) 東京4R メイクデ...
こんにちは。一般社団法人『馬と歴史と未来の会』理事長の上田優子です。 今回は、タイトルにもある通り、馬ふん堆肥で育てたりんごの木を使った引退馬支援についてお伝えしていこうと思います。 『馬と歴史と未来の会』の取り組みのひとつに、『FUMIER PROJECT』があります。『FUMIER PROJECT』とは「馬と人を幸...
関西が誇る伝統の2歳重賞「デイリー杯2歳ステークス」。 今年は例年の開催地・京都競馬場ではなく、阪神競馬場の芝1600mで行われた。すなわち12月に行われるG1朝日杯フューチュリティステークスや阪神ジュベナイルフィリーズと同じ舞台であり、次走を見据えた上ではいつも以上に貴重な前哨戦となった。このレースをステップにクラシ...
ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。障害騎手・石神深一です。 オジュウチョウサンと挑んだ京都ジャンプSは、残念ながら3着に敗れました。オジュウにとっては、4年8ヶ月ぶりの障害レース敗戦です。 競馬場やテレビの前で応援して下さったファンの方々に強いオジュウを見せられず、とても申し訳ない気持ちいっぱいです。 まずはその京都ジ...
2020年の福島記念は、5年ぶりに開催最終週に行われることとなり、福島競馬の年間のフィナーレを飾るレースとなった。「ローカル重賞」「多頭数」「ハンデ戦」と、予想を難しくしそうな要素がたくさん詰まったレースではあるが、意外にも過去10年で馬連万馬券や3連単の配当が10万円を超えたレースは共に2回だけ。実はさほど荒れずに、...
マイルチャンピオンシップってどんなレース? 日本の近代競馬は長い間、長距離の競走を重視していました。しかし、世界の競馬の潮流が「スタミナと共にスピード重視」の色合いが強くなってきました。その典型例が1981年に行われた第1回ジャパンカップです。ホウヨウボーイ、モンテプリンスと当時の日本競馬の実力馬が出走した中、必ずしも...
秋の女王決定戦・エリザベス女王杯は、京都競馬場の改修工事により、2020年は阪神競馬場の内回り2200mで行われることとなった。いわゆる『非根幹距離』の2200mで行われるGⅠは、他に宝塚記念しかなく、共にリピーターが多いレースとして知られている。 しかし、2020年は競馬場だけでなく、外回りから内回りに変わることもあ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
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[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
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[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
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[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
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[重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~
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[重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~