巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。
実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。
そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持った方々にも応援してもらいたい。そんな思いからこの「今も駆ける スターの血を引く者」では、ウマ娘にも登場するキャラクターのモデルとなった競走馬と血縁関係に当たる馬を、その週のビッグレースからピックアップして紹介していきたいと思います。
日曜日のメインレースは安田記念です。
安田記念とは
春のマイル王を決めるG1で、過去に多くの名マイラーがこのレースを制しています。
ウマ娘に登場するキャラクターでもバンブーメモリー、オグリキャップ、タイキシャトル、アグネスデジタル、ウオッカが勝利。この中でも2009年の安田記念ウオッカのレースぶりは圧巻でした。
直線、何度も前が壁になる中、ウマ娘に登場する固有スキル「カッティング×DRIVE!」のアニメーションのようにヒラリヒラリと抜け出して勝ち切りました。このレースはyoutubeでもJRA公式チャンネルで見ることが出来るので、興味を持った方は是非見てみてください。ちなみに筆者は2着馬の単勝を買っていたので、ウマ娘でウオッカ固有スキルのアニメーションを見るたびにある種のトラウマ(?)が蘇ってきます。
トーラスジェミニ
今回の安田記念のメンバーの中で「二親等以内にウマ娘に登場するキャラクターがいる」唯一の馬が、トーラスジェミニです。この馬は母方の祖父がマンハッタンカフェ。マンハッタンカフェ自身は現役時代菊花賞、有馬記念、天皇賞春を制した長距離適性の高い馬でしたが、産駒にはNHKマイルカップを制したジョーカプチーノなど短距離からマイルで活躍した馬も多く、スピード豊かな血統です。
トーラスジェミニ自身はパワーが売りの馬で昨年のエプソムCで最低人気ながら3着と好走。今年の東風Sも重馬場の中逃げ切るなど、雨を得意としています。
ゲームの方でも「ジェミニ杯」の開催が発表されたタイミングでの出走に「サインでは」との声も上がっていますが、得意の重馬場になれば十分チャンスはあるのではないかと思います。是非とも注目したい一頭です。
今年の安田記念は血統的に「ウマ娘」にゆかりのある馬は少ないですが、女王グランアレグリアに皐月賞・ダービーでコントレイルの2着だったサリオス、3歳マイル王のシュネルマイスターと多士済々のメンバーが揃っています。是非リアルタイムで観戦してみてください。
開発:Cygames
ジャンル:育成シミュレーション
プラットフォーム:iOS/Android/PC
配信:日本
利用料金:無料(一部有料コンテンツあり)
URL:
・AppStore
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