ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]ダート短距離界の頂点を目指す3頭〜2020年・カペラステークス〜 2020年12月14日 カペラステークスは、同じ中山ダート1200mで1月に行われていたガーネットステークスを引き継ぐ形で施行されるようになり、今年で13回目を迎えた。2011年以外はフルゲートの16頭で行われ、2018年のコパノキッキングまで1番人気馬の勝利はなかったものの、毎年のように大波乱が起きているわけではなく、中波乱で決着することが... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]それぞれの飛躍を誓う5歳シーズンへ向けて 〜2020年・中日新聞杯〜 2020年12月14日 今年で56回目を迎えた中日新聞杯は、中京競馬場で行われる伝統のハンデ重賞。ローカルのハンデ重賞らしく、毎年のようにフルゲートに近い多頭数となり、過去10年で3連単の配当が10万円を超えたレースは5度と、やや波乱傾向にある。今年も、フルゲートの18頭がエントリーし、単勝オッズで10倍を切った馬は4頭いたが、とりわけその中... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]四度目の正直で悲願成就〜2020年・チャンピオンズカップ〜 2020年12月11日 その名のとおり、ダートの日本一を決めるチャンピオンズカップ。名称と舞台が中京競馬場に変わってから今年で7回目を迎え、すっかり定着した感がある。例年、好メンバーが集まる一戦ではあるが、今年は、GⅠや統一GⅠ勝ち馬が8頭出走と、いつにも増して大変豪華なメンバーに。現在ダート中距離路線で活躍している馬は、ほとんどが集まったと... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [レース回顧]輝く実績馬の原石を〜2020年・ラピスラズリステークス〜 2020年12月10日 中京ではチャンピオンズカップが行われる12月の第1週日曜日。裏開催となる中山競馬場でも楽しみなオープン特別が行われる。1200mの短距離リステッド競走「ラピスラズリステークス」。今年はフルゲート16頭が揃った。オープンクラスに上がったばかりの上り馬や重賞で経験を積んだベテランの馬まで揃ったラピスラズリステークス。いった... ハラシュー
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]大舞台への挑戦権争奪戦〜2020年・チャレンジカップ〜 2020年12月9日 ジャパンカップも終わり、いよいよ暦は師走。競馬界も有馬記念に向けての締めくくりの季節となった。今年は11月から行われている阪神開催も開催の区切りを越え、師走競馬としての再スタート。12月最初の開催のメインレースはG3チャレンジカップとなった。今年は少頭数ながら期待の新星登場に期待が集まった。 レース概況 今年のチャレン... ハラシュー
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]名牝系に新たな重賞馬が誕生〜2020年・ステイヤーズステークス〜 2020年12月7日 ステイヤーズステークスは、日本の平地競走で最長距離を誇る。中山内回りコースを2周し、直線の急坂を三度も上らなければならない過酷なレースだ。そのため、『マラソンレース』とも呼ばれるが、年に1度の珍しい条件で行われるため、このレースを愛するファンは少なくない。 そんな特殊な条件下で行われる本レースだからこそ、今年も9歳馬な... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]晩秋から巣立つ2歳馬たち〜2020年・京都2歳ステークス〜 2020年12月4日 11月の暮れに行われる伝統の2歳重賞、京都2歳ステークス。今年は京都競馬場の改修で阪神芝2000mで行われた。京都2歳ステークスの前身であるラジオNIKKEI杯2歳ステークスと同じ舞台で行われた今年は、10頭のメンバーで争われた。過去にはダービー馬も巣立ったこの舞台からクラシック戦線に名乗りを上げるのは果たしてどの馬か... ハラシュー
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]1200mで覚醒したオーストラリアの血〜2020年・京阪杯〜 2020年12月2日 京都競馬場の年間のフィナーレを飾る重賞として定着していた京阪杯だが、2020年は京都競馬場の馬場改修工事のため、阪神競馬場で実施されることとなった。過去10年の連対馬からは、後にロードカナロアやビッグアーサーがGⅠを制し、ハクサンムーンやダノンスマッシュがGⅠで2着するなど、出世レースの側面もある。 一方で、毎年のよう... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]さよならパーティーは笑顔で〜2020年・ジャパンカップ〜 2020年11月30日 デアリングタクト、史上初・無敗の牝馬三冠達成。コントレイル、史上初・無敗の父子三冠達成。アーモンドアイ、史上初・芝のGⅠ8冠達成。 この秋、中央競馬では史上初の偉業が3週連続で達成された。さらに、記録を達成したこれら3頭の陣営が、揃ってジャパンカップに参戦することを表明し、その直後から『空前絶後』『百年に一度の戦い』『... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]ゴール前は3頭による大接戦!GⅠ馬が意地で掴んだ勝利〜2020年・浦和記念〜 2020年11月27日 JBCとチャンピオンズCの狭間でメンバーがやや手薄になる傾向にある浦和記念。しかし今年はジャパンダートダービーを制した3歳馬ダノンファラオ、前走の日本テレビ盃で重賞初制覇を飾って勢いに乗っているロードブレス、ダート重賞戦線で安定した成績を残している8歳馬ウェスタールンドの3頭に、デルマルーヴルを加えた4頭が人気を集める... 三木俊幸