ニュース・ブログ 中央競馬ニュース あの怪我さえなければ、どこまで強くなったのか? 怪我に泣かされた「シャドーロールの怪物」ナリタブライアン 2021年8月17日 競走馬の代表的な病気に、屈腱炎がある。 根治が難しく発症すると引退を余儀なくされることが多い。3〜4歳時(旧表記)の圧倒的パフォーマンスから一転、5〜6歳時は満足な走りができなかった「シャドーロールの怪物」ナリタブライアンもまた、賛否両論を招いた短距離・高松宮杯(1200m)に敗れたあと、屈腱炎を発症して引退した。 競... 星海社
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース 史上最強の「上がり馬」だった? GⅠ初の「降着劇」を引き起こしたメジロマックイーンが見せつけたステイヤーの血脈 2021年8月10日 春のグランプリ「宝塚記念」が終わると、競馬カレンダーも折返して夏競馬が始まる。GⅠレースのない夏競馬はさみしいと感じる人は少なくないが、荒れやすく予想が難しい夏競馬ならではの楽しみ方もある。 その最たるものは、秋の菊花賞で激走する「夏の上がり馬」を見つけること。1990年菊花賞を制したメジロマックイーンこそ、史上最強の... 星海社
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース 「記録よりも記憶に残る」という言葉が似合う、稀代のクセ馬でもあった三冠馬オルフェーヴルの蹄跡をたどる 2021年8月3日 かつて上半期のグランプリ「宝塚記念」で鮮やかな復活を遂げ、日本馬初の凱旋門賞制覇をめざして海外へ飛び立っていった名馬がいた。2011年の三冠達成に続いて有馬記念も制したオルフェーヴルである。翌春の阪神大賞典の大逸走、天皇賞・春の11着惨敗と、2戦連続でファンの期待を裏切ったあとの快勝劇で、海外遠征への弾みをつけた──。... 星海社