「名馬」を語る エイシンプレストン~若き日の福永騎手を育てた"栄進寳蹄"〜 2021年8月20日 1995年にフジヤマケンザンが香港国際カップを優勝して以降、日本の競馬ファンにもすっかりお馴染みとなった香港競馬。中でも、12月に行なわれる香港国際競走の各レースは、日本のみならず、世界各国から強豪が集結。今や日本でも馬券の購入が可能で、毎年のように熱いレースが繰り広げられている。 2021年現在、日本調教馬で海外GⅠ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]積極果敢なレース選択が奏功し、苦労人が重賞初制覇~2021年・小倉記念~ 2021年8月16日 サマー2000シリーズ第3弾の小倉記念。2020年は、3連単の配当が100万円を超えるなど、数年おきに波乱の決着となっている。2021年は、レース当日にアールスターが取り消して出走9頭の少頭数。重賞勝ち馬も不在で、なおかつ稍重馬場での開催は7年ぶりと、例年にはない条件の下で行なわれた。 単勝オッズ10倍を切ったのは6頭... 齋藤 翔人
「名馬」を語る エイシンガイモン - 越後の水があっていた、いぶし銀のマル外 2021年8月14日 現代競馬を根本から変えた、種牡馬サンデーサイレンス。1994年に初年度産駒が登場すると、翌年、わずか2世代でリーディングサイヤーを獲得。以後、2007年までその座を守り続けた。 一方、その登場とほぼ同時期に、強烈な存在感を放ち始めたのが外国産馬、通称「マル外」である。当時、クラシックに出走権がなかった3歳の外国産馬にと... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 史上唯一「快挙」の始まりは、北の大地から~2014年・ブリーダーズゴールドカップ~ 2021年8月11日 2008年、惜しまれつつも廃止となった旭川競馬場。ただ、競馬場は廃止されても、同じホッカイドウ競馬の門別競馬場で、そのまま引き継がれて行なわれているレースがある。 その一つが、ブリーダーズゴールドカップ。旭川時代は、長丁場の2300mという過酷な条件で、格付けもGⅡだったこのレース。同場廃止後の2009年から、開催地を... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]大ベテランが手塩にかけた、二冠馬の忘れ形見~2021年・レパードステークス~ 2021年8月9日 JRAで2レースしかない、世代限定のダート重賞レパードステークス。2021年で13回目と歴史が浅いレースではあるものの、第1回の覇者がトランセンド、第4回の覇者はホッコータルマエと、後にダート界の頂点に立つ馬を輩出してきた。 今年の出走馬はフルゲートの15頭で、単勝10倍を切ったのは5頭。ただ、前走オープン・重賞に出走... 齋藤 翔人
「名馬」を語る インカンテーション - 不屈の精神で度重なる故障と挫折を乗り越えた砂の名脇役 2021年8月4日 米国の大レースを制した日本人オーナーの所有馬といえば、真っ先に挙がるのはフサイチペガサスだろうか。大種牡馬ミスタープロスペクター最晩年の産駒で、400万ドルという超のつく高値で関口房朗氏が落札。1999年12月にデビューすると、初戦こそ敗れたものの、5連勝でケンタッキーダービーを制覇。日米両国のダービーオーナーという、... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧中央競馬ニュース [重賞回顧]強烈な末脚を武器に、秋のGⅠへ名乗りを上げる重賞2勝目~2021年・クイーンステークス~ 2021年8月2日 8年ぶりに函館開催となった、2021年のクイーンステークス。過去には、このレースを勝利したトゥザヴィクトリーやアヴェンチュラが後にGⅠウイナーとなり、ヘヴンリーロマンスは、このレース2着から連闘で札幌記念を勝利。さらに、展覧競馬となった天皇賞秋で大金星を挙げている。 一方、アエロリットやディアドラのように、既にGⅠタイ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧] 直千競馬に若きニューヒロインが誕生~2021年・アイビスサマーダッシュ~ 2021年7月26日 新潟競馬場でのみ行なわれる直千競馬。そして、同場で行なわれる重賞の中でも屈指の人気レースが、アイビスサマーダッシュである。 今年、そんな国内最速のサラブレッドを決める一戦に集まったのは16頭(ロジクライが出走取り消し)だった。 人気は割れたものの3頭に集まり、最終的に1番人気に推されたのはオールアットワンス。ここまで、... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]世界の頂を夢見させる、グランプリ3連覇~2021年・宝塚記念~ 2021年6月29日 今年は13頭が顔を揃えた、上半期の総決算・宝塚記念。 JRAでは数少ない非根幹距離で行なわれるGⅠで、例年、一筋縄ではいかないレースとなっている。 2021年は5頭の牝馬が出走し、そのうちの3頭が上位人気を独占した。 1番人気に推されたのは、前年の覇者でグランプリを連勝中のクロノジェネシス。 ここまでのGⅠ3勝は、すべ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]完全復活で待望のGⅠ2勝目~2021年・天皇賞(春)~ 2021年5月3日 2021年の天皇賞・春は、27年ぶりの阪神開催。2006年・阪神競馬場の改修以降、この条件でレースが行なわれること自体、2月の松籟ステークス以来2度目のことだった。 そんな、稀少な条件の天皇賞に駒を進めてきたのは17頭。その中で、単勝オッズ10倍を切ったのは4頭と、例年どおり大混戦となった。 僅差の1番人気に推されたの... 齋藤 翔人