夏の古馬ダートグランプリとして、大井競馬場2000m戦でチャンピオンを決める帝王賞。前年の開催では9頭立てだったメンバーも今年は12頭フルゲート、古豪も新勢力も南関の強豪も揃う1戦になりました。まずは多士済々の出走メンバーを馬番順に紹介しましょう。 1.テーオーケインズ(牡6):2021年帝王賞他G1級3勝。実績はメン...
zakkey(ザッキー)
中央・地方を問わず関東の競馬場に出没するギター弾き。ターファイトクラブにて一口馬主にも挑戦中。重賞のみ馬券も買っており、休みの日は乗馬クラブで馬と触れ合っております。
zakkey(ザッキー)の記事一覧
トウカイテイオー。見るものを魅了する端正なルックスと父シンボリルドルフを彷彿とさせる強さで、現役生活を終えて30年、この世を去ってから10年経った今もなお人気の競走馬である。G1は颯爽と駆け抜けた1991年の皐月賞&日本ダービーのクラシック二冠、古馬になってからは92年ジャパンカップ、そして結果的にラストランと...
谷川牧場に生まれ、デビューから3連勝で重賞馬となったファンディーナ。その身体に流れる血を受け継ぐ馬たちがいます。その初仔であるエルチェリーナが、1/29中京競馬場の新馬戦(芝2000m)でデビューを迎えます。 ファンディーナの兄弟たち。 1歳上の半兄ナムラシングン(父ヴィクトワールピサ)はJRAでのデビューから大井→門...
生涯成績7戦3勝──。 この数字だけ見ると、戦歴の少ない競走馬に映るかもしれません。しかしこの3勝に夢を見せ、ファンにまた次の夢を見たいと思わせてくれた1頭の牝馬がいます。彼女の名はファンディーナ。タイ語で「良い夢を」と名付けられたこの馬は競馬を見始めたころの私に、そして所属するターファイトクラブの会員や多くの競馬ファ...
2-0-2-2。この数字は2019年フェブラリーステークスを勝ったG1馬インティの「中京競馬場での生涯成績」である。2度の勝利は500万下のレースと初の重賞参戦で制したG2東海ステークスでのもの。着外も、うち1度はG1チャンピオンズカップでの4着なので、中京競馬場との相性が良かったことが伺える。 インティは、未勝利戦か...
JBC競走が始まる少し前、盛岡競馬場では岩手県知事杯OROカップが開催されました。 地方競馬で唯一芝コースがある盛岡競馬場の1700m戦で争われるM1競走で、優勝賞金の3000万円は地方重賞でも高額(JBCレディスクラシック2着で2100万円)のレースでした。 数少ない地方芝の重賞レースとあって、地方れ移籍した元JRA...
秋の交流Jpn1開幕戦、マイルチャンピオンシップ南部杯。今年はJBC競走が盛岡競馬場での開催とあって、この秋には本レースを含めた4つの交流Jpn1競走が盛岡競馬場で行われることになります。 このレースで2着1回、そして今年勝利で3連覇を狙うアルクトス、フェブラリーステークス連覇、左回り1600mを最も得意とするカフェフ...
父は日本と香港の2か国でスプリントチャンピオンに輝いたロードカナロア、その初年度産駒として父の背中を追いかけてG1ロードを駆け抜けたダノンスマッシュ。2017年にデビューし2021年末の香港スプリントまで5年間走り抜けた同馬は、ブリーダーズスタリオンステーションで2022年から種牡馬入りを果たしました。ダノンスマッシュ...
9月に入ると、いよいよ秋競馬が本格化。秋華賞トライアルの紫苑ステークスやローズステークス、菊花賞トライアルの神戸新聞杯、セントライト記念、スプリンターズステークスの前哨戦にあたるセントウルステークスなど、秋の活躍を占うレースが続々と開催されます。 そして古馬の秋初戦として多くの名馬が駆け抜けたレースが「産経賞オールカマ...
新潟競馬夏の開幕を飾る重賞、そして今や夏競馬の風物詩となった重賞「アイビスサマーダッシュ」。新潟競馬場改修後に作られた1000m直線コースを駆け抜ける、年に1度のG3競走です。 21世紀に入ってから創設された比較的新しい重賞競走ながらも、現在では「夏競馬と言えば」という代名詞的なレースとしてあげられるほど。そしてこのコ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
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