あなたの好きな馬は? 思い出のレースは? 初対面の競馬好きの人とのコミュニケーションワードは3つある。これを行使すれば、大抵の人とスムーズに話せるようになると思っている。それが、下記の3つである。 競馬を好きになったきっかけのレース、または馬は?一番好きな馬、思い出の馬は?思い出のレースとそれにまつわるエピソードは?...
夏目 伊知郎
競馬をライフスタイルの一部として子供のころから慣れ親しみ、馬たちに生きる楽しさをもらいながら日々を重ねてます。
最愛の馬はメジロマックイーン、敬服する馬はクロフネ。いつかはこれらを凌駕する馬たちの出現を待ちつつ、中央&地方の共有馬主としてGⅠ制覇を夢見てます。
夏目 伊知郎の記事一覧
白毛馬が主役になる時代の到来 2022年の夏は白毛馬たちがローカル競馬を盛り上げた。 札幌記念のソダシ、ハヤヤッコの白毛対決を頂点に、レパードステークス優勝馬ハヤヤッコの芝の重賞・函館記念制覇。ゴールドシップ産駒のアラオキも函館、札幌で3回登場して上位に食い込み、午前中の競馬を賑わせてくれた。 新潟最終週にはハイアムズ...
「彼の訃報」を知ったのは京都へ向かう新幹線の中だった。 2011年5月1日、京都で施行される春の天皇賞を観るため品川から新幹線に乗り込んだ。列車が動き出し、ホットコーヒーの蓋の飲み口を開いて、売店で買ったスポーツ紙をカバンから取り出す。1面は天皇賞の馬柱が大きく並び、見出しにはローズキングダムとトウーザグローリーの名。...
ダービー馬の仔がダービーを制する時代 歴代のリーディングサイアーを暇なときに眺めるのが好きだ。 その年その年の思い出と活躍馬をダブらせていくと、自分だけのyear albumが完成する。パソコンに向かって酒を飲みながらサイアーランキングを見ていると、懐かしい馬たちが昨日の事のように蘇る。 リーディングサイアーというもの...
プロローグ 「地方所属馬、地方からの移籍馬が中央で勝利する!」競馬場でそうしたシーンを見ると、うれしくなる。 子供の頃、大井からダービーを目指して移籍してきたハイセイコーで競馬を知った。叔父に連れて行ってもらった京都競馬場のパドックでハイセイコーに会ったことが「趣味は競馬」を掲げるきっかけになったような気がする。 社...
ゴンドラ席と新潟3歳ステークス 近頃の私は、スタンド上層階の指定席に座ってレースを観戦することが多くなった。 しかし90年代の競馬観戦は、開門と同時にダッシュして目当ての場所にレジャーシートを敷くことからスタート。ゴール板手前のフェンスの最前列に陣取って、通過する馬たちの蹄音を耳へ流し込むことが「競馬観戦の証」だった。...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]天性のセンスがまたも爆発! ジャンタルマンタルが隙のない完璧な競馬で3歳ベストマイラーの座を獲得~2024年・NHKマイルC~
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[重賞回顧]師弟で掴んだ王者の称号。長期休養を乗り越えたテーオーロイヤルが古馬最高の栄誉を獲得!~2024年・天皇賞(春)~
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[重賞回顧]美しいレース運びで惜敗続きにピリオドを打ったアドマイヤベルが、オークスの優先出走権を権得!~2024年・フローラS~
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[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
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[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
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[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~