インタビュー [インタビュー]アイビスSDで重賞初制覇!鞍上・杉原騎手の語る、ビリーバーやミルファームへの想い。 2022年8月5日 2022年7月末日、新潟の名物重賞アイビスSDで7番人気ビリーバーが勝利した。鞍上はデビュー12年目の杉原誠人騎手。人馬にとって、そして同馬を所有するミルファームにとって、これが初めての重賞タイトルである。その勝利に、SNSでも祝福の声が多くあがった。今回は、重賞初制覇を達成した杉原誠人騎手に、勝利の喜びやオーナーとの... 緒方きしん
「名馬」を語る 「さよならは言わない」。真夏の思い出に残る快速牝馬、サンアディユ 。 2022年7月31日 新潟競馬夏の開幕を飾る重賞、そして今や夏競馬の風物詩となった重賞「アイビスサマーダッシュ」。新潟競馬場改修後に作られた1000m直線コースを駆け抜ける、年に1度のG3競走です。 21世紀に入ってから創設された比較的新しい重賞競走ながらも、現在では「夏競馬と言えば」という代名詞的なレースとしてあげられるほど。そしてこのコ... zakkey(ザッキー)
インタビュー [インタビュー]ウォーターリーグ、ウォーターナビレラ...山岡正人オーナーが語る、我が競馬人生 2022年7月29日 ウォーターリーグ、ウォータールルド、ウォーターパルフェ、そして2022年の牝馬クラシック路線を大いに盛り上げているウォーターナビレラなど”ウォーター”の冠号を持つ馬を所有している山岡正人オーナー(64歳)。地元京都で長年フレンチのシェフとして腕を振るわれ、現在は先代故山岡良一氏の後を継ぎ近畿機械工業株式会社の代表を務め... 川原 恵子
「名馬」を語る 「世界の競馬」を教えてくれた馬、ディアドラ。 2022年7月26日 憧れのワールドツアー 競馬漫画の金字塔『みどりのマキバオー』には、次のようなエピソードがある。主人公・ミドリマキバオーのライバルであるカスケードは、無敗で朝日杯3歳Sを制すると、国王からの招待を受けてドバイへと旅立った。そこには地元UAEはもとより、イギリス・フランス・アメリカなど、世界各国から招待を受けた強豪4歳馬が... 縁記台
「名勝負」を語る 難病を乗り越え蘇った天才の、真夏の輝き。グレーターロンドンの中京記念。 2022年7月24日 2015年のバレンタインデーに、一頭の良血馬がデビューを迎えた。 その名はグレーターロンドン。 父は言わずと知れたディープインパクト、母は卓越したスピードを武器にデビュー3連勝でファンタジーSを制し、桜花賞でも2着に入ったロンドンブリッジ。さらに兄姉にはオークス馬のダイワエルシエーロや重賞2勝のビッグプラネット、甥には... タイガーマスクG
写真で楽しむ競馬 家宝級競馬アイテムを探せ!~「ウマ娘」にも登場する競走馬の紙馬券特集〜 2022年7月23日 こんにちは。ウマフリライター、徳澤泰明です。 世の中に様々ある、家宝級の競馬アイテム──。今回は馬券編の第7回目として、「ウマ娘」にも登場する競走馬の紙馬券をご紹介します。 「ウマ娘」については、筆者自身、最初は斜に構えて遠目から見ていたのですが、ひょんな事からアプリにハマり、アニメを見てみると凄く細かいところまで競走... 徳澤泰明
「名馬」を語る メジロ牧場、最後の輝き・ユーロビート 2022年7月18日 2011年4月27日。衝撃のニュースが競馬界を駆け抜けた。 ──メジロ牧場、解散へ。半世紀に亘る歴史に幕。 メジロアサマ・メジロティターン・メジロマックイーンによる父仔三代の天皇賞制覇、メジロラモーヌによる史上初牝馬三冠、メジロライアンとその仔メジロブライト、メジロドーベルが果たした記憶に残る数多のG1制覇、そして個性... norauma
「名馬」を語る ルヴァンスレーヴ - 日本のダート界を吹き抜けた熱き風 2022年7月12日 2018年7月。この月の末日をもって、10年超勤務した会社を退職することが決まっていた私は、後任への引き継ぎ、そして、かつて担当したお客様への挨拶回りに追われていた。その挨拶回りの中で分かったのは、意外にも競馬好きが多かったこと。競馬の話を1つ2つしておけば、あのときの商談はうまく進んでいたかもしれないのに……。今さら... 齋藤 翔人
「名馬」を語る ライバルとの激闘と別れ…。メジロベイリーの、短くも濃い現役生活を振り返る。 2022年7月8日 2022年6月28日、メジロベイリーが繋養先の東北牧場フォレブルーで老衰のため亡くなった。24歳だった。通算成績は7戦2勝。現役生活は、同時にケガとの戦いになったものの、短くも太く、非常に濃いものだった。 名門メジロ牧場が生産した最後のGI馬としても知られるメジロベイリー。ただ、それ以外にも注目される点がいくつかあった... 齋藤 翔人
「名馬」を語る 日本一の速さで世界を駆け抜けた、国際派ダート馬・マテラスカイ。 2022年7月5日 条件戦を際立つパフォーマンスで突破し、勢いそのままに古馬重賞へ挑む馬には、独特の魅力がある。 「前走の内容は圧倒的。ここも通過点。まだまだ底は見せない」 「いや、ここは一気の相手強化となる。ペースも違うし経験不足。そう簡単にはいかないのでは?」 競馬ファンは思い思いの評価を下し、その結末を予想する。そして多くの場合、歴... norauma