写真で楽しむ競馬 [写真]園田競馬場のアイドル誘導馬、マコーリー 2021年5月4日 今回は、園田競馬場で撮影した思い出の誘導馬写真から、マコーリーを紹介したいと思います。 園田のアイドル的存在だったマコーリー。『園田競馬場の誘導馬=マコーリー』と言う方は、多くおられると思います。 マコーリーは2001年、京都競馬場から園田競馬場にやってきました。2015年誘導馬引退まで15年間頑張ってくれた功労馬です... ふわ まさあき
それぞれの競馬愛 兵庫から全国へ〜挑戦を続けた、二人のトレーナー〜 2021年5月4日 「ロードバクシン小牧太! 一気に先頭に立った! ロ〜〜〜ドバクシン、ゴールイン! ロードバクシンです。(中略)あっぱれ兵庫の馬!!!」──2001年兵庫チャンピオンシップ 吉田勝彦アナウンサー実況より サクラバクシンオーの産駒で後に兵庫三冠馬(園田ダービー、兵庫CS、菊水賞)となったロードバクシンが兵庫CSを制してから... mouse.
それぞれの競馬愛 メジロマックイーンと新冠のじいさん 2021年5月2日 ──昔の競馬は良かった。誰が言うもんかと思っていた言葉を、結局自分も使うようになった。これが歳を重ねるということなのだろうか。私が競馬に出会ったのは1995年。メジロマックイーンは2年前に引退していた。今どきの競馬ファンはどうかわからないが、競馬にハマると過去の名馬に思いを馳せる時期が来る。今のようにインターネットで何... 林田麟(りんだりん)
「名馬」を語る ライスシャワー~その魂は、今も心の中に~ 2021年4月30日 2021年の年明け、フィエールマンの引退と種牡馬入りが発表された。 勝利したGⅠは、菊花賞と2度の天皇賞春。3レースとも3000m以上のレースだった。 3000m以上のレースは、年に数回しか施行されていない。そのため“スペシャリスト”が出やすく、天皇賞春を二度勝った馬は、天皇賞秋に比べて多い。──とはいえ、それらの馬達... 齋藤 翔人
それぞれの競馬愛 己の運命に打ち勝った名脇役、ウインバリアシオンに喝采を。 2021年4月29日 間違いなく、彼はその場に帰ってきた。 2013年の有馬記念。クラシック三冠馬であり、凱旋門賞でも二度の2着を経験した稀代の名馬オルフェーヴルの引退レースとして今も語り継がれる一戦で、その8馬身後ろの2着に入ったのがウインバリアシオンだった。影を踏むことすらできない、ぐうの音も出ない完敗。それでも彼にとっては大きな価値が... ハシスポ
「名勝負」を語る 「仁川での春の盾」で託した夢 - ルーブルアクト・清山騎手VSビワハヤヒデ・岡部騎手 2021年4月28日 長く競馬をやっていると、「いつもと違う条件」で施行されたレースというのは意外と記憶に残るものだ。 例えば、年明けの名物重賞である「金杯・東」というレース名が「中山金杯」に変更になったその最初の年が東京競馬場での開催となり、ベストタイアップが大外から豪快に差し切ったのは印象深い。 ジャパンカップがダートも芝も中山で行われ... 並木 ポラオ
競馬を学ぶ POG2021-2022 [種牡馬・血統紹介]魔法の豪脚を持つ良血馬、サトノアラジン 2021年4月27日 数多くの名馬を輩出し、有名な「ニックス」となった「ディープインパクト×ストームキャット」の配合。ダービー馬を出し、オークス馬を出し、香港やフランス、ドバイのG1馬を出したこの配合から誕生した、一頭の名マイラーがいる。 キャリアを重ねること、29戦。そのうち重賞3賞を含む8勝。勝ったレースはいずれも上がり3F最速or2位... Redfray
「名馬」を語る ビリーヴ〜数々の『初制覇』を運んだ名スプリンター〜 2021年4月26日 2000年11月。京都のターフで、1頭の牝馬がデビュー戦を迎えた。名前はビリーヴ。後のGⅠウイナーである。 新馬戦は1200mの短距離戦。サンデーサイレンスの仔だからもう少し長い距離を走らせたかったのかもしれないが、気性が荒いこともあって、この距離を選んだのであろう。単勝1.5倍の圧倒的人気に支持されたなか、期待に応え... 例の元上司
競馬と「エンタメ」 ウマ娘 [ウマ娘]才能豊かなスーパーカー! ウマ娘マルゼンスキーと、史実馬マルゼンスキー。 2021年4月25日 「今日の走りもチョベリグ! お立ち台までイケイケよ!」 とてつもないポテンシャルを持ちながら、威張ることもなく、学園のウマ娘みんなのお姉さんとして慕われているマルゼンスキー。 ドライブが大好きで、よく学園のウマ娘をドライブに誘ってはヘロヘロにさせたりと面白い一面を持っているキャラクターです。また学園で唯一1人暮らしが許... スオミアッキ
「名馬」を語る バウンシーチューン〜全身全霊を捧げ尽くした豪脚〜 2021年4月24日 2011年4月24日、日曜日。晴れ渡る東京競馬場で、1頭の栗毛馬による"伝説"が、始まった。2着に3馬身をつけてGⅠ皐月賞の栄冠を父ステイゴールドにもたらしたオルフェーヴル。 この勝利は、種牡馬ステイゴールドにとって初めての「土日連続重賞制覇」でもあったのだ。 ──そう、この前日、同じ府中の芝2000mで、同じステイゴ... 枝林 応一