トウカイテイオーの血を受け継ぐ産駒たちを引き取り、引退後に乗馬転向するための後押しをしている団体・トウカイテイオー産駒の会。今回はその代表である早川さんに、トウカイテイオー産駒たちの近況を伺ってきた。 繁殖牝馬を、乗馬に! トウカイテイオー産駒の持つ『乗馬としてのセンス』 2013年に引退したヤマニンバッスル、翌年に引...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
競馬を続けていると、幸せと不幸せの行ったり来たりを繰り返して生きていることに気づかされる。予想通りの展開で大勝する日もあれば、最終レースに人気馬の複勝にブッ込んで取り返せない日もある。 たとえば、2017年8月6日。台風の影響で夏の甲子園の開幕は翌々日に延期。ため息のなか「競馬でもやるか」とテレビをつけて、打って変わっ...
2019年の有馬記念、断然の1番人気に推されたアーモンドアイは、生涯唯一の大敗となる9着と敗れた。しかし、2018年からの過去10年で馬券に絡めなかった1番人気馬は、2015年のゴールドシップのみと、有馬記念は1番人気馬がしっかり走るレースという印象がある。 また、有馬記念と共に『グランプリ』と総称される宝塚記念との両...
2015年12月27日。 有馬記念という祭典の終わり。 気がつけば競馬場一面の夜空。台地を滑る寒風はさらに強烈で、主役の登場を待つ人々は唇を震わせ、足踏みし続けた。やがて芝コースに赤、白袖赤一本輪の勝負をまとった3人があらわれる。横山典弘騎手、岩田康誠騎手、内田博幸騎手。有馬記念後夜祭の"主役"と苦楽を共にしてきた男た...
こんにちは。ウマフリライター、徳澤泰明です。 世の中に様々ある、家宝級の競馬アイテム──。今回は馬券編の第6回目として、「馬券」を中心に皆さんからいただいた貴重なお写真を紹介していきます。 「これは貴重なものになる」という自信の下にワクワクしながら買われたもの、思いがけず価値がついたものなど、持ち主や見た人を楽しませて...
「大穴をあける騎手といえば?」という問いに、皆さんはどの騎手を思い浮かべるだろうか。 様々な名前が挙がると思うが、おそらく上位に食い込むのが、江田照男騎手ではないだろうか。ダイタクヤマトで制した2000年のスプリンターズステークスは、16頭中の16番人気。他にも、テンジンショウグンやネコパンチで制した日経賞など、平場の...
これは、まだ朝日杯フューチュリティステークスが中山で行われていた頃の話だ。中山芝1600m戦といえば、スタートしてから2コーナーまでの距離が240mと短く、外枠に入った馬はどうしても外々を回らざるを得なくなる。そのため、内枠との有利不利が強く生じる難しいコースとして知られている。 そうした点も踏まえ、2014年以降、朝...
『蛯名、差せぇぇぇぇぇぇぇ!』筆者が競馬にはまる決定打となったステイゴールドの産駒、ドリームジャーニーが朝日杯フューチュリティSをなで斬った瞬間であった。 これは、第58回朝日杯フューチュリティステークス当日に私が記したブログの抜粋である。 今回、朝日FSに向けてドリームジャーニーの記事を書くことにしたとき、ふと、昔ブ...
今回は、タイトルにもある通り、一口馬主の魅力をお伝えしていきます。私、うまぞらがこの趣味を始めたのが2018年の秋ですから、まだまだ新米の一口馬主です。歴は浅いですが、その分フレッシュな感想をそのまま文章にできるのではとの思いで、今回記事を書かせて頂くことにしました。一口馬主は、馬券予想とは全く違う「競馬の楽しさ」「競...
ステイゴールドの2014年産駒、ウインブライト。 同期のステイ産駒にはスティッフェリオ(重賞3勝)、クレッシェンドラヴ(重賞2勝)がいますが、2頭とも4歳秋以降に成長しての活躍で、3歳クラシック戦線には参戦できませんでした。ブライトは、同期の出世頭と呼べるでしょう。 ステイゴールドファンから見たデビュー前のブライトの印...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~