芝マイル戦の日本レコード1分30秒5は今春東京ヴィクトリアマイルでノームコアが記録した。 新潟競馬場の芝マイルのレコードはドナウブルーが関屋記念で作った1分31秒5。 中山競馬場では京成杯AHで1分30秒7。 高速化が進んだいま、1分32秒台は条件戦でも記録され、31秒から30秒の時代になった。 ところが、中京競馬場の...
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大混戦とは毎年使われる函館記念の慣用句のようなものだが、今年もやはり大混戦。前走重賞で3着以内だったのは鳴尾記念3着のステイフーリッシュのみ。1、2着のほかに9頭が参戦する巴賞組だが、そのレースは13番人気スズカデヴィアスが勝ち、波乱決着。そして、函館記念ではスズカデヴィアスではなく、巴賞で2番人気9着敗退のマイスタイ...
2019年7月7日。 6年振りに七夕賞が七夕当日に行われた。年に1度、織姫と彦星が天の川の岸辺で出会うと伝わる七夕だが、梅雨の真っ只中にある福島競馬場の上空は鉛色の雲で埋め尽くされ、天の川はおろか、ベガ(織姫)もアルタイル(彦星)も望めそうになかった。それでも想像を超える豪雨や長雨に見舞われる地域を考えれば、雨がなかっ...
2012年の菊花賞勝ち馬・ゴールドシップ。 数々の名勝負を繰り広げた芦毛の人気者は、G1で6勝という好成績を残して2015年有馬記念にて引退。そのまま、種牡馬として第二の馬生を歩み始めた。 ゴールドシップといえば、多くの武勇伝だけでなく、須貝厩舎・今浪隆利厩務員から多くの愛情を受けていたことも印象的な競走馬であった。フ...
桶狭間、雨中決戦。猛者たちの意地、飛び込む新星 今から459年前の1560(永禄3)年6月。 尾張の織田信長が海道一の弓取りといわれた今川義元を破り、戦国下剋上に名乗りをあげた、桶狭間の戦いが起こった。 谷あいで休んでいた今川本隊に崖から馬を駆って一気に攻め立てたなど伝説めいた話が多いが、実際には事前に情報戦を仕掛け今...
POG界でも、一口クラブ所属馬は見過ごせない存在。多数の活躍馬が、クラシックや重賞戦線を賑わせます。そこで今回は「ウインレーシングクラブ」所属の注目の2歳馬をご紹介していきます。ウインレーシングクラブといえば、ウインクリューガーやウインバリアシオン、ウインフルブルームなど不思議な魅力を持つ馬が多数在籍してきたクラブ。2...
今年のクラシック戦線も、一口クラブ勢の躍進がとまりません。 そんな中で赤い勝負服の東京サラブレッドクラブは毎年のようにクラシック戦線にクラブ馬を送り込み、非常に堅実にPOG期間に勝ち星をあげてきたクラブです。 桜花賞終了時点でのデータになりますが、2010年生産から2017年生産までの間で、春のクラシック出走を果たした...
初年度募集馬のキタノコマンドールが皐月賞5着から日本ダービーへ駒を進め、2年目のラヴズオンリーユーはオークスを制覇。史上5頭目となる無敗での樫の女王誕生──さらにはそのオークス勝利がクラブの重賞初制覇というおまけつきだ。飛ぶ鳥を落とす勢いとはまさにこのことだろう。 バヌーシーことDMMドリームクラブは、今最もアツい一口...
とてつもない熱意をもって、クラシックを目指す一口クラブがある。それが、DMMドリームクラブだ。巷では「バヌーシー」の呼び名の方が浸透しているだろうか。 2017年、夏。彗星のごとく現れたのが、DMMドリームクラブだった。 DMMドリームクラブは北海道で行われたセレクトセールにて、初年度から3頭の競走馬を購入。 その購買...
はじめまして、しがないと申します。 2003年から一口馬主を始めて16年(諸先輩方からするとまだまだ新参者とは思います)が経ちました。一口馬主ではリアルインパクトを筆頭に、大変すばらしい馬たちに巡り合うことができた私ですが、一口馬主としての馬選びのスタンスは「とにかく毎週楽しむことができること」です。 短距離向き・長距...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]自身の走りに徹したダノンデサイルが、ダービー馬の貫禄と実力を示し重賞3勝目~2025年・アメリカジョッキークラブC~
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[重賞回顧]鮮やかな追込みを決めたニシノエージェントが、クラシック戦線に堂々と名乗り!~2025年・京成杯~
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[重賞回顧]キズナ産駒リラエンブレムが、デビュー2連勝で出世レースを突破!~2025年・シンザン記念~
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[重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~