3月19日に亡くなった「マイネル軍団」総帥・岡田繁幸氏。岡田繁幸氏の所有馬・サラブレッドクラブ・ラフィアンの所属馬で、今週末に出走を予定している馬は、下記の通り。 3月20日(土) 中山3R 3歳未勝利 ムーンリバー(丹内騎手) 馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン 中山4R 3歳未勝利 マイネルマーティン(柴田大騎手...
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2002年1月20日、私を競馬の虜にしてくれたステイゴールドが、京都競馬場で引退式を執り行った。ステイゴールドがターフを去ってからその産駒がデビューするまでの約3年半もの間、たくさんの名馬が私を競馬に繋ぎ止めてくれた。 私が夢中になるのはいつも、表舞台を彩るスターたちではなく、どこかもう一歩頂点に足りない──愛さずにい...
船橋競馬場2400mで争われるダイオライト記念。指定交流競走の中でも名古屋グランプリに次ぐ長距離レースであり、スピードだけでなくスタミナも問われる1戦になります。今年は昨年の勝馬アナザートゥルースをはじめ、ジャパンダートダービー勝馬ダノンファラオ、重賞連勝中のマスターフェンサー、長距離得意なエルデュクラージュらが参戦。...
アネモネステークスは、関東で唯一行われる桜花賞のトライアルレースで、2着馬までに桜花賞への優先出走権が与えられる。 今年の出走頭数は15頭。 例年通り人気は割れたが、1番人気に推されたのは、関西馬のルチェカリーナだった。今回のメンバーで2頭しかいない2勝馬のうちの1頭で、実績は上位。ここまで5戦2勝で2~4着が1回ずつ...
高知競馬唯一の指定交流競争である黒船賞。創設以来、高知競馬場1400mを舞台に、中央・地方のスピード自慢がそろうレースです。今年は一昨年の勝馬サクセスエナジーや、東京ダービー馬ヒガシウィルウィンの半弟スリーグランド、1年5か月ぶりのレースとなったグリムらがJRA代表として参戦。また、地方競馬からもマイルチャンピオンシッ...
春の嵐が吹き荒れ、記録的な大雨に見舞われた日本列島。週末にかけて降った雨は競馬にも影響を及ぼし、各3場の競馬場は馬場コンディション悪化の中でレースが行われた。 中山競馬場も天候雨の不良馬場でレースが進み、2年連続不良馬場で中山牝馬ステークスを迎えた。 雨、不良馬場、そして急坂と、牝馬にとっては苦しい環境が揃ってしまった...
金鯱賞でのデアリングタクトまさかの敗戦、そして最低人気ギベオンの勝利から数分後。第55回フィリーズレビューのゲートが開かれた。 1967年、フィリーズレビューの前身である阪神4歳牝馬特別が創設。2001年にフィリーズレビューと名前を変えて、今年で55回目となった。長らく桜花賞の前哨戦に位置付けられており、歴代勝ち馬には...
金鯱賞は、創設当初と比べて施行時期や条件が度々変わってきたが、2017年に大阪杯がGⅠに昇格してからは、その前哨戦として3月に行われるようになった。また、同年から、1着馬に大阪杯への優先出走権が与えられている。 今年の出走頭数は10頭と少なかったものの、GⅠ馬が4頭も出走。豪華なメンバーが集結したが、中でも注目は、20...
名種牡馬として活躍したボストンハーバーが、9日、老衰のため亡くなっていたことがわかった。27歳だった。 ボストンハーバーは現役時代はアメリカで競走生活を過ごし、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルなどを制覇。1996年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出された。 日本に種牡馬として輸入されてからは、イクスキューズ(クイーン...
大井の春を告げる1400mを4連覇した、地方馬初のJBC勝者フジノウェーブ。東京スプリング盃が、「フジノウェーブ記念」に名称が変わってから今年で8回目のレースです。 今年の出走馬は4歳から10歳まで、幅広い世代の16頭。馬場はとにかく逃げ先行馬有利のコンディションで、近走前に行けなかった馬が逃げを打って粘り切っているレ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~