ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。障害騎手・石神深一です。 2021年12月25日の中山大障害で、オジュウチョウサンと勝利することができました! オジュウにとって、2020年4月の中山グランドジャンプ以来の勝ち星となります。復活勝利をあげられて、本当に良かったです。応援してくださった皆様、ありがとうございました。 オジ...
ブログ・手記の記事一覧
首を長くして待っていると、ようやく地方競馬の馬主登録証が届きました。その間、およそ4か月。忘れた頃に届きますよと馬主の先輩に言われつつも、ひと時も忘れることなく待ち続けたのに、ほんとうに忘れかけた頃に届きました。 時期が時期だけに、繁殖牝馬セールやサラブレッドオークションに間に合うのかという不安がありました。僕が申請書...
待てど暮らせど地方競馬馬主の資格証は届かず、馬主になりたいという気持ちが少しずつ落ち着いてきました。何かをスタートするには、熱狂的な情熱が必要ですし、それこそが原動力になるのだと思いますが、時としてこうして冷静に考えてみることも大切です。もしかすると、熱くなりすぎた頭を冷ましなさいという期間なのかもしれません。いやそう...
この先、馬主になるにあたって、大きな懸念材料があります。競馬場に行けるのかどうかという問題です。ご存じのとおり、2019年末に発生したと言われている新型コロナウイルスによって、世界の雰囲気が一変しました。公衆衛生の名目の下、良くも悪くも、真実も嘘も織り交ぜながら、それぞれの国で人々の生活スタイルや生き方の変化が求められ...
2021年は、没後8年経つトウカイテイオーにとって、ウマ娘Season2での主役抜擢、そして最後の産駒が7歳にして現役デビューし、NHKテレビや文藝春秋社「Nunber誌」で取り挙げられるなど、話題に事欠かない年になりました。 そして、毎年12月になると「有馬記念と言えばトウカイテイオー」というのがお馴染みの光景となっ...
方向性が大きく変わると、それに伴って計画も大幅に変更をしなければいけません。いつの間にか、競走馬ではなく、繁殖牝馬を探してみることになりました。繁殖牝馬を手に入れる方法は、以下の3つが挙げられます。 繁殖牝馬セールで購入するサラブレッドオークションで購入して繁殖入りさせる知人から購入する さすがに「繫殖牝馬を売ろうか?...
永田厩舎で預かってもらえるかどうか分からなくなり、どこの競馬場で走らせるか白紙に戻ったところで、僕の中になんとも言い難い突っかかりのようなものが生じていました。今、競馬の世界にはバブルが訪れています。はっきりと覚えていますが、僕が初めて日高の碧雲牧場に遊びに行って、長谷川さんと会ったあの年を境に馬が高く売れ始めました。...
今週はダートのG1チャンピオンズカップです。 前々回のコラムにも書いたように、ダート戦線は芝と比べれば血統も多様性が保たれている状況にはありますが、一方で、正直なところ個人的には特定の馬にこれといった思い入れがあるわけではありません。 それでも地方馬主として、地方からの出走馬は応援したくなります。ましてや今年の登録馬カ...
水沢競馬場に着くと雨はすっかりやんでいました。1日ずらして今日にして良かったと思いつつも、さすがに風が強く、肌寒いを通り越して寒いです。地元の人たちにとって、これぐらいは寒いに入らないそうですが、薄手のジャケットを羽織ってきて良かったです。 競馬場の門から、永田調教師に電話をすると、入口横にある管理所に入ってきてくださ...
僕は学生時代、南関東の競馬場(特に大井競馬場や川崎競馬場)には足しげく通っていました。当時はまだ場末の賭博場の雰囲気をかもしだし(僕はそれも好きですが)、女性の姿はほとんど見られませんでした。ナイター競馬が始まったことが大きなきっかけとなり、大井や川崎競馬場はいつの間にかおしゃれなエンターテイメントスポットに様変わりし...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~