こんにちは。徳澤泰明です。今回は、高円寺にあるお店「東京酒馬場 なで厩」を紹介します。いつも多くの馬好きが集まり、筆者も月に3〜4回はお世話になっている大好きなお店。どのような思いで開かれているのか、オーナーの"なでさん"に聞いてみました。それでは、いってみましょう! 数々の宝物、声で賑わう店内 筆者「本日は宜しくお願...
それぞれの競馬愛の記事一覧
「どの馬に会ってみたいか?」私がまだ10代だった頃。学生なのに「競馬が好きだ」という私に、大人たちは必ずと言って良いほどこう問いかけた。たぶん大人たちはディープインパクトとか、オルフェーヴルとかそんな馬たちに会いたいと言う私を想像していたに違いない。そんな期待を裏切るようにその大人の“世代”の馬たちの名前を挙げる私と、...
一体どれだけの夢を叶えたのだろう。あなたの愛馬は、とてつもないことを成し遂げた。 父がディープインパクト、そして母がラヴズオンリーミー。すなわち2016年のドバイターフを制したリアルスティールの全妹が、DMMドリームクラブの所有馬となったのは翌17年のことだった。「たくさんの人に馬主気分を味わい、感動を共有してほしい」...
川崎記念。日本で一番早い時期に行われるJpnIであり、この年のダートグレード中距離路線を占う注目のレースである。このレース、と言うかダートグレードレース全般に言えるが、私に親しみ深い金沢の所属馬がこのような大舞台に乗り込んでいくという事は滅多にない。 金沢がこの時期冬休み中だから出てこない……と言う訳ではない。その証拠...
「推しの推し」は半分愛馬 2003年、東京優駿(ダービー)。テレビをつけると、競馬番組でMCをしていた俳優の宮川一朗太さんが、とても喜んでいる様子が映し出されました。宮川さんの一口愛馬・ネオユニヴァースがダービーをとった瞬間でした。私の芸能人の初恋が宮川さんだったこともあり、喜ぶ宮川さんを見て自分まで嬉しくなったのを覚...
ウマフリ読者の皆さん、こんにちは。あでのいと申します。 突然ですが皆さんはこんなことを思ったりした経験はありませんか? 「あーあ、あの馬のぬいぐるみがあったらなあ」 と。 私はあります。というか競馬ファンの大部分が一度や二度……いや、三度や四度や五度や六度は思ったのではないでしょうか。 そうは言っても、無いものは無いの...
名馬のいるところに、ドラマあり。 長年、数々の伝説を繰り広げた名馬たちを応援していると、ふと「実は、こんな会話があったのでは……」と、想いを馳せることがある。ライバル同士の会話、仲間同士の会話。名勝負前夜やレース後の会話……。そうした名馬たちのIFストーリーから当時の競馬を振り返っていく「名馬フィクション」。 今回は、...
どのような生命も、肉体の終わりからは逃れられない。 けれども、生命の輝きは時間の長さにではなく、ある瞬間に宿る。忘れさえしなければ、その瞬間は輝きを放ち続ける。 あなたとともに生きたあの瞬間を、その情熱を、忘れないでいようと思う。 サラブレッドが最も美しく輝く瞬間のひとつが、日本ダービーにはある。かつて競馬に触れ始めた...
逃げるか。控えるか。そもそもゲートを出られるか。 なるべく心に波風立てることなく、上機嫌で走ってほしい。仮にゲートを出られずとも、どうか鼻歌でも歌いながら、最後の力を存分に貯めておいてほしい。そんな人間たちのささやかなお願いを容赦なく薙ぎ倒し、勢いそのままに突き抜ける竜巻のようなレースをするのがキセキだった。 2020...
「今日のこのレースを現地で観た、ということはこの先、きっと自慢できるよ」 競馬を始めたばかりの細君に、東京競馬場でそう告げたのは、2019年11月16日のことだった。 メインレースの東京スポーツ杯2歳ステークスをコントレイルが勝利し、レースが確定した直後のことだった。この2か月前の新馬戦でデビュー勝ちして、1戦1勝で臨...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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