「名馬」を語る [オルフェーヴル伝説]様々な極致に至った唯一無二のアイドル、メロディーレーン。その「外れ値」ぶりを振り返る 2025年2月26日 2025年2月19日に発売開始した競馬書籍『オルフェーヴル伝説 世界を驚かせた金色の暴君』(星海社新書)。 三冠達成や阪神大賞典での逸走、凱旋門賞での連続2着──。あの個性派名馬の歩んだ現役時代を振り返り、父として活躍する現在の日々を紹介するファン必読の一冊。池江泰寿調教師や森澤光晴調教助手をはじめとした当時の関係者イ... 星海社
「名馬」を語る [オルフェーヴル伝説]青春時代に喫した4連敗。「同じであってたまるか」三冠馬オルフェーヴル心の叫びを振り返る 2025年2月22日 2025年2月19日に発売開始した競馬書籍『オルフェーヴル伝説 世界を驚かせた金色の暴君』(星海社新書)。 三冠達成や阪神大賞典での逸走、凱旋門賞での連続2着──。あの個性派名馬の歩んだ現役時代を振り返り、父として活躍する現在の日々を紹介するファン必読の一冊。池江泰寿調教師や森澤光晴調教助手をはじめとした当時の関係者イ... 星海社
競馬場を楽しむ [フェブラリーS]お酒と仲間と叫びと。僕のフェブラリーS観戦を振り返る 2025年2月22日 「やっぱり、ダートはわかんねぇや」 藤岡佑介騎手が約6年ぶりとなるGⅠ勝利を飾った数分後、コースから競馬場内に戻る道すがら、僕の右後ろあたりからその言葉は聞こえてきた。 昨今の『ウマ娘』ブームや施設の改修、女性ファンへ向けたアプローチなどで、競馬場への来場者層もずいぶん広くなったと聞いているし、その実感もあった。こうい... あべゴブリン
「名馬」を語る 若武者と歩んだ無敗街道 - レモンポップ 2025年2月22日 『25歳』の出会い 25歳、となると50代での活躍も多い騎手界においてはまだまだ若手として分類される年齢であろう。しかし、一般社会で考えるなら大卒社会人の3年目。色々な仕事を任されるようになる年齢と言える。近年で言えばキャリアアップのために転職を考える人も多いかもしれない。騎手を見ても、25歳頃に出会った名馬が後のキャ... 縁記台
それぞれの競馬愛 石橋脩騎手とガルボの甘い勝利 - 2012年の東京新聞杯を振り返る 2025年2月10日 東京新聞杯の週になると思い出す、石橋脩騎手の飛躍の始まり 東京新聞杯の週が近づくと、テレビの前で見たあのレースを思い出す。2012年、寒さの残る2月の東京競馬場で、ガルボが差し切り勝ちを決め、石橋脩騎手が飛躍の第一歩を刻んだあの日だ。 2012年の東京新聞杯が行われた2月5日は、筆者が結婚して間もない頃だった。競馬ファ... ムラマシ
「名馬」を語る 府中開催・豪華メンバーのAJCCを快勝。カネツクロスの「たら・れば」をつけたくなる競走生活を振り返る 2025年1月20日 GⅠ制覇を確かに射程に捉えた馬、カネツクロス。 1991年生まれ、1994年牡馬クラシック世代の紛うことなき主役は三冠馬・GⅠ5勝馬のナリタブライアンである。しかしナリタブライアンは、古馬になってからはGⅠタイトルを積み上げられなかった。 この世代で古馬となりGⅠの勲章を手にした馬としては、サクラローレル(1996年天... 稲庭うどん
一口馬主 [一口馬主]一口馬主を始めたら増えた、意外なモノ 2025年1月19日 馳走(はせ・はしる)と申します。1995年に、「ダービースタリオンⅢ」の大ヒットをきっかけに中学生の頃から競馬を観始め、その初年度にいきなりサンデーサイレンス旋風の猛威を目の当たりにした40代。既に人生の半分以上を競馬と共に過ごしてまいりました。 現在は、主に一口馬主を楽しんでおりますが、そんな私の目から見た一口馬主の... 馳走(はせ・はしる)
「名馬」を語る 幸運の馬 - ディープボンドの引退によせて 2025年1月18日 1.「深い絆」という名の馬 2024年の有馬記念を最後に、ディープボンドが引退した。31戦5勝、主な勝ち鞍に阪神大賞典やフォア賞など。GⅠ勝ちこそならなかったが、そのひたむきな走りはファンを魅了した。父キズナ、祖父ディープインパクトの名を継いだ「ディープボンド」=「深い絆」という馬名のとおり、多くの人々と絆を結んだ競走... 縁記台
「名馬」を語る スポットライトのすぐ傍で…。条件不問、重賞5勝のバイプレイヤー、マイソールサウンドの走りを振り返る 2025年1月4日 競馬は群像劇だ。しかしその中には、ひときわ輝く『主役』が確かに存在する。 純然たる実力、胸躍る冒険活劇、そして次代を創る父母として――多くの人が『主役』と認めた馬は、その時代の象徴となり、多くの言葉とともに後世に語り継がれる。そしてその傍らを駆けたライバルたちは………多くのファンにとっては、数多の物語の一部に取り込まれ... norauma
「名馬」を語る 去りゆくあなたへ、「贈る言葉」~ドウデュース推したちからのメッセージ~ 2025年1月1日 突然、ピリオドが打たれた… 有馬記念の枠順抽選会があった翌日。1枠2番が吉と出るか凶と出るか? 武騎手が外の方が…と言ったとか言ってないとか? 金曜の午後。昼休みの食事中にスマホを触りそんな情報を得た矢先の事。ドウデュースのラストラン、どんなレースで有終の美を飾ってくれるのかを頭に描きながら、私はパソコンに向かっていた... 夏目 伊知郎