「名馬」を語る 太陽の輝きと共に…。愛された"◯地"の活躍馬トーセンスーリヤが歩んできた、通算43戦の道のりを振り返る 。 2022年11月6日 JBC競走が始まる少し前、盛岡競馬場では岩手県知事杯OROカップが開催されました。 地方競馬で唯一芝コースがある盛岡競馬場の1700m戦で争われるM1競走で、優勝賞金の3000万円は地方重賞でも高額(JBCレディスクラシック2着で2100万円)のレースでした。 数少ない地方芝の重賞レースとあって、地方れ移籍した元JRA... zakkey(ザッキー)
インタビュー [インタビュー]1994年、中津競馬でデビュー。重賞戦線でも活躍した女性騎手、小田部雪さんが振り返る当時の思い出。 2022年11月5日 佐賀競馬場に、新たな競馬新聞が誕生した。 『日本一』が休刊となり、それに代わるように『馬物語』という新聞が発行されるようになったのである。 新しい新聞の登場だけでなく、その予想陣の顔触れに驚かれた方もいらっしゃるかもしれない。そこには2人の元騎手の名前が記されていた。兒島真二さんと、小田部雪さんである。 今回は、いま話... ウマフリライター
「名馬」を語る 実力はあれど、叶わなかったGⅠ出走……。GⅠ未出走の実力派、サクラセンチュリーが制した2005年アルゼンチン共和国杯を振り返る。 2022年11月4日 ──ただ強いというだけでは、GⅠ制覇はできない。 どんなに能力があっても、GⅡ・GⅢを何勝もした馬でも、GⅠレースの馬柱にその名を刻むことすら出来ぬままに競馬場を去って行く馬を何頭も見てきた。 GⅠ制覇に必要な条件とはなんだろうか? 持って生まれた丈夫な体、脚力、スピード、根性、気合……。GⅠ馬として、秀でた資質に恵ま... 夏目 伊知郎
「名勝負」を語る 必殺技の奥に隠された「秘技」に惑う。インカンテーションのみやこSを振り返る。 2022年11月4日 ダートを主戦場に活躍する馬は実に息長く活躍し、その場所を選ばない。JRAだけではなく、NARのダートグレードでも走る。日本全国を出走するために飛び回り、稼ぐ。いわば、さすらいの賞金稼ぎ。ちょっとやそっとではできない生き方は羨ましくも感じる。 まるで巡業するプロレスラーだ。ただ、最近のプロレスはネットのライブ配信があり、... 勝木 淳
インタビュー [JBC盛岡]溢れる岩手競馬愛!ふじポンさんに直撃インタビュー! 2022年11月3日 2022年、8年ぶりに盛岡競馬場にて開催される地方競馬の祭典JBC。前回のJBC盛岡では、その応援団長を務め、それ以降も長年に渡って岩手競馬の魅力を発信してきたタレントのふじポンさん。今回は、ふじポンさんに岩手競馬の魅力やJBCに対する思いを伺ってきた。 「岩手競馬の魅力は多岐に渡ります。その中のひとつが、岩手競馬とい... ひでまさねちか
「名勝負」を語る pick きみがいない未来と、パンサラッサのこと - 2022年・天皇賞(秋) 2022年11月2日 2022年の天皇賞・秋、パンサラッサは見事な大逃げを打った。ハイペースを刻んで1000メートル通過は57秒4。ずっと先頭を守って、守って、最後は差された。あふれんばかりの生命力をもって、元気よく走り切った。 私は「パンサラッサ本命なら、残り100メートルまでは絶対に楽しめるからね、アハハ」という職場のおやじを思い出して... 手塚 瞳
「名馬」を語る 貴方に勝者の栄光を - プレクラスニー 2022年10月30日 競馬は優勝劣敗の世界であり、ただ一頭の勝者とその他大勢の敗者は明確に分かたれる。栄冠を掴んでその名を競馬の歴史に刻み込むことが許されるのは熾烈な競走を勝ち抜いた者のみであり、手にしたタイトルは第二の馬生を成功に導くためのチケットになり得る。それ故に、自らの生きた証を後世の残すべく、すべての競走馬は喝采を浴びる表彰台の頂... norauma
「名勝負」を語る メジロマックイーンの1着降着/1991年天皇賞(秋) 2022年10月30日 あなたの好きな馬は? 思い出のレースは? 初対面の競馬好きの人とのコミュニケーションワードは3つある。これを行使すれば、大抵の人とスムーズに話せるようになると思っている。それが、下記の3つである。 競馬を好きになったきっかけのレース、または馬は?一番好きな馬、思い出の馬は?思い出のレースとそれにまつわるエピソードは?... 夏目 伊知郎
「名勝負」を語る 美しき、「千歳」の名のごとく。 - 1995年天皇賞・秋 サクラチトセオー 2022年10月30日 北海道を訪れる多くの人が利用する、新千歳空港。その地に降り立ち、空を見上げると、サラブレッドを愛する者にとっては、ある種の情感が呼び起こされる。かの名馬たちも、同じ空を見上げていたのか、と。 かつてその空には、あたりに生息していた、多くの鶴が舞っていた。そのことから、「鶴は千年、亀は万年」の故事にちなみ、この地は「千歳... 大嵜 直人
インタビュー [インタビュー]和田騎手「メイショウドトウは善戦マンではない!」。テイエムオペラオー鞍上が振り返る、多士済々なライバルたち。 2022年10月26日 2000年8戦8勝、通算26戦14勝。獲得賞金は18億円を超える。2004年にはJRA顕彰馬にも選出された、超名馬・テイエムオペラオー。その26戦全てで鞍上を任されたのが、当時の若手・和田騎手だった。今回はそんな和田騎手に、当時のライバルやテイエムオペラオーの持っていた素質について伺ってきた。(本記事は、新書『テイエム... 星海社