巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
年間の最初に行なわれるGⅡが日経新春杯。1ヶ月後に行なわれる京都記念とともに、春の中・長距離路線に向かう古馬たちにとっては、重要なステップレースとなっている。 ただ、別定戦の京都記念とは異なり、ハンデ戦の日経新春杯は例年、これから大舞台を目指す前走条件戦に出走していた馬の活躍が目立つ。世代別に見ると4歳馬が強く、過去1...
ウマフリ読者の皆さま、はじめまして。音楽クリエイター&競馬芸人のブルーノ・ユウキと申します。今回は、広尾サラブレッド倶楽部の魅力について、お話させていただきます。 競馬を始めて6年が経った2021年、私は晴れて一口馬主デビューを果たしました。入会したクラブは広尾サラブレッド倶楽部(以下、広尾TC)。いわゆる「広...
「走り方がかっこいい馬といえば?」というテーマがあったら、どの馬を挙げるだろうか。パッと思いつくのは、グラスワンダーや、牝馬ならルージュバック。近年活躍した馬の中では、サートゥルナーリアなどが挙がるだろうか。 同じように「見た目がかっこいい馬といえば?」というテーマなら、白毛初のGⅠ馬となったソダシの名前を挙げる人がい...
名馬のいるところに、ドラマあり。 長年、数々の伝説を繰り広げた名馬たちを応援していると、ふと「実は、こんな会話があったのでは……」と、想いを馳せることがある。ライバル同士の会話、仲間同士の会話。名勝負前夜やレース後の会話……。そうした名馬たちのIFストーリーから当時の競馬を振り返っていく「名馬フィクション」。 今回は、...
日本の競馬を根底から覆した、大種牡馬サンデーサイレンス。産駒は、距離や芝・ダートを問わず、ありとあらゆる条件で活躍を果たした。 その中から、最高傑作を一頭だけ選べといわれれば非常に悩ましい。ディープインパクトやサイレンススズカを支持する声は多くなりそうだが、フジキセキの名を挙げる人も決して少なくないように思う。 フジキ...
北海道浦河町で、馬産地ならではの写真家として活躍されている内藤律子さん。 競馬報知のカメラマンを経て、数々のサラブレッドを撮影した個展の開催や、ハギノカムイオーの子、ハギノシンボルの誕生からデビューを追いかけた写真集『神威の星サラブレッド・ファンタジー』の出版など、幅広い創作活動の功績が称えられ、1989年に第3回JR...
その名の由来は「ワーグナーのファン」。2018年日本ダービーを制したワグネリアンが、2022年1月5日午後6時頃、栗東トレセン内診療所の入院馬房で多臓器不全により急逝した。明けて7歳になったばかり、早すぎる別れだった。 父ディープインパクト、母ミスアンコール、母父キングカメハメハ、母母ブロードアピール、4頭すべてが金子...
どのような生命も、肉体の終わりからは逃れられない。 けれども、生命の輝きは時間の長さにではなく、ある瞬間に宿る。忘れさえしなければ、その瞬間は輝きを放ち続ける。 あなたとともに生きたあの瞬間を、その情熱を、忘れないでいようと思う。 サラブレッドが最も美しく輝く瞬間のひとつが、日本ダービーにはある。かつて競馬に触れ始めた...
天皇賞(秋)の翌日。大井競馬場のL-WINGでスモモモモモモモモの初勝利を見届けたころに電話があり、マイルチャンピオンシップ現地取材の依頼があった。 ふたつ返事で引き受けたはいいが、根っからの出不精の私は阪神競馬場に行った経験がなく、関西圏も超がつくほど久しぶり。さて、どうしたものか。まずはスマホで経路案内。便利なもん...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~