皆さんは、アイムユアーズと聞いて、どのレース、そしてどの騎手を思い浮かべるだろうか。 重賞4勝を含む5勝を挙げ、15戦で鞍上は10人もの騎手が起用された。その「5勝」もすべて異なる騎手によるもので、藤田伸二騎手からニコラ・ピンナ騎手まで幅が広い。どの騎手でも安定した成績を残していた馬だった。 同じ2009年生まれの牝馬...
コラム・エッセイ
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メディアミックスコンテンツ『ウマ娘 プロジェクト』。競馬ファンがウマ娘を好きになり、ウマ娘ファンが競馬を好きになる──。そんな風に相乗効果を発揮しているコンテンツだが、今回は「競馬→ウマ娘」「ウマ娘→競馬」と競馬・ウマ娘にハマった双方のファンに、競馬・ウマ娘の魅力を伺ってきた。 『ウマ娘』から入り込み、競馬でビールを飲...
2017年3月11日土曜日の午後。何気無くテレビを見ていた。ファンファーレが鳴る。ゲートが開いたのが見えた。 僕は、競馬が嫌いだった。頭の中で、動物虐待とリンクしたからだ。ムチで叩き、無理やり走らせている──ただの見世物で、怪我をしたら、お役御免。そんな物に夢中になる事は出来ない。歓声などあげられるはずもない。そう思っ...
我々がゲームで馬名を考える際、基本的にまずは性別や血統から考える人が多いのではないだろうか。その中には冠名をつける人や、何らかのこだわりを持ってつける人もいるだろう。少なくとも、私はそうだ。それは現実でもそれほど変わらないものらしく、日本にも様々な“一族”と呼ばれる血統、そして馬名が存在する。 その中でも馴染み深いひと...
時には昔の話をしようか通いなれた なじみのあの店マロニエの並木が窓辺に見えてたコーヒーを一杯で一日見えない明日を むやみにさがして誰もが希望を託したゆれていた時代の熱い風にふかれて体中で瞬間を感じた そうだね「時には昔の話を」(1987年) 作詞・作曲:加藤登紀子 「おときさん」の愛称で知られる、加藤登紀子さんの名曲。...
馬グッズがいっぱい!浅草のギャラリーに広がる、魅惑の「馬の世界」 2020年12/5〜13日の日程で、浅草駅から徒歩10分にあるギャラリーにて「馬が好きでしょうがない展 」が開催された。この展示会は、名前の通り「馬が好きでしょうがない」アーティストの方々による作品の展示・販売をするイベントだ。今回はその模様をお伝えして...
はじめまして、ジェイと申します。 皆さんは、オーストラリアで共有馬主をしてみたいと感じたことがありますか? 私は現在、オーストラリアでエネイブル半弟であるセントロイドの共有馬主をしています。今回は、私がどうやってオーストラリアで共有馬主を始めるに至ったかをお話ししていきたいと思います。 強烈な強さを目の当たりに。エネイ...
かつて、多くの競馬ファンを虜にしたサイレンススズカという快速馬がいた。父に大種牡馬サンデーサイレンス。母の父はアメリカで産まれ、フランスで走った後に種牡馬として成功した芝の短距離馬ミスワキ。本格化後は絶対的なスピードの違いでレースのスタートからゴールまでを支配し続け、破竹の6連勝で天皇賞・秋の大舞台に出走した彼は、あま...
『1994年産の日本国内で走ったサラブレッドで印象に残っている馬を挙げてください』と問いかけられたとして、皆さんはどの馬たちを思い浮かべるだろうか? おそらく、サイレンススズカ、タイキシャトル、ステイゴールドを挙げる方々が多いだろう。しかし、この3頭でクラシック3冠レースに出走経験があったのは、サイレンススズカのダービ...
競馬ファンにとって「自身が競馬を見始めたころの名馬」と言うのは、その人の中での「理想の競走馬」像を作り出す。その後無敗でダービーを制するような怪物が出てきても、また、G1を何連勝もするようなスーパーホースが現れても、なお自分の中で「最高の馬」として神格化されている気がする。 僕にとって、その「理想の競走馬」は間違いなく...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~