改修が終わった京都競馬場最初の重賞は安田記念トライアル 今週から開催が替わって、関西圏は京都開催になります。約2年5か月の改修期間を経て、今週から久々の開幕を楽しみにしていた競馬ファンも多い事でしょう。その京都競馬場の改修後、最初の重賞が、安田記念のトライアルレースであるマイラーズカップです。今年もG1タイトルを狙える...
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春の福島を彩る牝馬重賞を制するのはどの馬か? 22日(土曜)福島メインは、福島牝馬Sが行われます。競馬人気の高い福島において、春開催の唯一の重賞である同レースですので現地の盛り上がりが期待できるレースです。残念ながらここ数年はヴィクトリアマイルにあまり直結していませんが、今後のことを考えて賞金を加算したい馬が集まりまし...
エコロテッチャンは普通にゲートを出ましたが、外のリンシャンカイホウの方が頭ひとつ前に出て並走し、第1コーナーを回るまでにようやくエコロテッチャンがハナに立つという隊列でレースは進みます。前走は外の2、3番手を追走する形でしたが、今回は逆に外から被されるような形で走らざるを得ませんでした。エコロテッチャンは馬群を嫌うとこ...
いま、日本で1番有名な地方競馬所属馬、って何だと思いますか。 ダートグレード競走に勝ち負けするような実力的にトップクラスである馬を除くと、恐らくは、 「オマタセシマシタ」号か、「ヘルシェイク」号になるのかなと思います。──読者の皆様も「今回は随分と碎けた書き出しだな」と思われたかも知れませんね。 You Tubeチャン...
2023年の皐月賞は、11年ぶりにGI馬不在の大混戦。その11年前は、ゴールドシップがいわゆる「ゴルシ・ワープ」を繰り出す衝撃的なレースで勝利したが、当時と同じく馬場が渋り、重賞2勝馬さえ不在のメンバー構成。初対戦の馬も多く実力比較が困難な上、現4歳世代がラストクロップのキングカメハメハ産駒はもちろん、ディープインパク...
ダート界の新星誕生なるか?ダート界が注目する登竜門、アンタレスS。 16日の日曜阪神メインはダート重賞のアンタレスSが行われます。2月にサウジカップとフェブラリーSがあり、3月にドバイワールドカップが行われたので、ダート界の有力馬は休養の時期。この時期に行われるダート重賞のアンタレスSはこのレースをきっかけに飛躍を誓う...
主役不在で始まる牡馬クラシックロード。近年稀に見る大混戦を制すのはどの馬だ!? 今週日曜(16日)中山メインは牡馬クラシックの第一戦・皐月賞が行われます。先週が3歳牝馬の桜花賞、今週が3歳牡馬の皐月賞と、いよいよ春競馬も本番といった時期になりました。春の暖かな気候と相まって、競馬ファンなら誰しもワクワクするシーズンでは...
15日(土曜)阪神メインはNHKマイルカップトライアルのアーリントンカップが行われます。以前は2月末に行われ、やや波乱度の高いレースでしたが、2018年に4月に開催時期を移行し、3着までにNHKマイルの優先出走権が与えられるように変更されると、多くの実力馬が出走するようになりました。 18年の勝ち馬は19年スプリンター...
俄然、勢いづいたチーム・エコロテッチャンの代表馬主から、OROターフスプリントオープンに挑戦したいという提案がありました。9月26日(日)に行われる芝1000m戦の全国交流競走です。1着賞金は300万円。オープンクラスのレース賞金にしてはお世辞にも決して高いとは言えませんが、岩手競馬で馬を走らせていると、300万円の賞...
JRAでおこなわれるGIは26。その中で最も華やかなレースといえば、やはり桜花賞ではないだろうか。近年は全国的に桜の開花が早まっており、散り始めの時期におこなわれることも少なくないが、向正面の桜の樹はなんとか持ち堪え、クラシックの開幕に彩りを加えてくれる。 そんな中、迎えた2023年の桜花賞は一強ムード。定番化しつつあ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~