有馬記念・東京大賞典が終わり、各世代・各路線のチャンピオンホースが集った激闘は幕を閉じ、2022年の競馬は締めくくられた。だが、息つく間もなく2023年の競馬は幕を開ける。 1月5日の東西金杯が終わったかと思えば、すぐに3日間開催がやってくる。今年も、西ではシンザン記念、東ではフェアリーSと、クラシック戦線を占ううえで...
ニュース・ブログの記事一覧
2020年産駒達もいよいよ3歳に。この世代の新馬戦も260戦を越え、残り少なくなってきました。 今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した3歳馬達を紹介していきたいと思います。 2023年01月08日(日) 中京4R ダ1200 晴・良 16頭 タガノシャーンス 牝...
2020年産駒達もいよいよ3歳に。この世代の新馬戦も250戦を越え、残り少なくなってきました。 今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した3歳馬達を紹介していきたいと思います。 2023年01月07日(土) 中山3R ダ1200 晴・良 16頭 ハードワイヤード 牡...
馬名を冠したJRAの重賞は、副称を含めると4レース。そのうち、史上2頭目の三冠馬を記念して創設されたのがシンザン記念である。 かつては、お世辞にも後のGIに繋がるレースとはいえなかったものの、1997年にシーキングザパールが勝利してから大きく変化。後のGI馬はもちろんダービー馬まで輩出し、2010年代に入ると三冠馬が3...
波乱になりやすい重賞 フェアリーS 1月の3日間競馬の最終日に開催されるフェアリーS。 中山芝1600Mで行われる3歳牝馬のレースですが、過去10年を見ても、1番人気の馬が1勝、2着2回しか入らず、10番人気以下の馬が3勝、さらには2着にも2回食い込んでいるという波乱傾向のレースです。おそらく今年も、その波乱が続く可能...
シンザン記念といえば、例年は京都競馬場で行われていた、3歳馬による芝1600Mの重賞です。京都競馬場の改修により、今年も中京競馬場の芝1600Mで開催されます。 18年には後の三冠牝馬のアーモンドアイがこのレースを勝っています。今回と同じ中京競馬場で行われた21年には後にスプリンターズSを勝つピクシーナイトが、22年に...
競馬ファンの皆様、あけましておめでとうございます。 金杯が終わり、今年の中央競馬もスタートしましたね。2020年産駒達も、いよいよ3歳に。新馬戦も残り少なくなってきました。 今回も世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した3歳馬達を紹介していきたいと思います。 2023年01月05日(木) 中山...
中山金杯とともに、中央競馬の開幕を告げる京都金杯。京都競馬場で改修工事が行なわれているため、2023年も中京競馬場での開催となった。 「一年の計は金杯にあり」という格言のとおり、関係者はもちろんのこと、競馬ファンにとっても重要な意味を持つレース。とりわけ、馬券ファンにとっては年明け最初の重賞ということもあり、GI並みに...
新年、あけましておめでとうございます。2022年は様々なことがあった中央競馬。2023年も楽しいニュースが多くなることを期待したいですね。 今回は2023年の中央競馬の変化点を探りながら、今後どう中央競馬が変化していくのか探っていきたいと思います。 京都競馬場グランドオープン (2023年4月22日) 今年最大の変化点...
あえて、いつもと違って短いタイトルにしてみました。 ちょうど10年前の2013年1月のある日、私は福山競馬の事務局に電話をかけました。すでに廃止が決定されていた福山競馬にいるクワイトファインを譲り受けたかったのです。その日が、事実上「トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト」の始まった瞬間かも知れません。 管理する吉井調...
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
-
[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
-
[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
-
[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
-
[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
-
[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
-
[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~