12月に迫った、砂の王者決戦チャンピオンズカップ。 その出走権を掛けたトライアルレースが、各地で行われている。13日には東京競馬場でG3の武蔵野ステークスが行われた。2月のフェブラリーステークスと同じコースで行われることで、今後のダートグレード戦線にも大きな影響力を持つこのレース。 はたしてどの馬が凱歌を上げるのか。 ...
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僕は学生時代、南関東の競馬場(特に大井競馬場や川崎競馬場)には足しげく通っていました。当時はまだ場末の賭博場の雰囲気をかもしだし(僕はそれも好きですが)、女性の姿はほとんど見られませんでした。ナイター競馬が始まったことが大きなきっかけとなり、大井や川崎競馬場はいつの間にかおしゃれなエンターテイメントスポットに様変わりし...
読者の皆様、こんばんは。今週はマイルCS、来週はJCと、トウカイテイオーに縁の深いGⅠレースが続きます。それらのレースに触れる前に、少しだけ前回コラムを振り返ってみたいと思います。1991年のエリザベス女王杯は、後のクラシックホースの母2頭が出走した、ある意味で伝説のレースだったのだなと、改めて思います。 その他、この...
2021年競馬もいよいよ佳境に差し掛かってきた。 競馬界ではこの週から毎週ビッグレースが行われ、優駿たちが鎬を削る瞬間が数多く訪れる。秋のG1戦線後半戦スタートを飾るのは牝馬による可憐な女王決定戦エリザベス女王杯だ。 去年同様、今年も舞台を阪神競馬場に移しての戦い。 宝塚記念と同じコースでパワーを擁する中で、誰が女王の...
関西で唯一の2歳限定GⅡ・デイリー杯2歳S。朝日杯フューチュリティSや阪神ジュベナイルフィリーズへのステップとして出走する馬が多いが、一方で数は少ないながらも、ホープフルSのステップとして出走する馬もいる。2017年の勝ち馬ジャンダルムは、本番でも2着と好走した。 例年、少頭数で争われるこのレース。2021年は、その近...
2021年で57回目を迎える、伝統の福島記念。ローカルのハンデ重賞=波乱の決着をイメージしがちだが、近年は意外にも荒れていないのが、このレースの特徴といえる。 出走頭数は16頭で、重賞勝ち馬が半数の8頭。さらに、それ以外の4頭にも重賞2着の実績があった。人気は割れ、最終的に単勝オッズ10倍を切ったのは6頭。その中で、1...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
上がりの速い先行馬がみせた異次元のレース。そこには無限の可能性が感じられた。 無敗馬ファインモーションが挑んだ、伝説のエリザベス女王杯。 競馬を愛する執筆者たちが、90年代後半の名馬&名レースを記した『競馬 伝説の名勝負2000-2004』(小川隆行+ウマフリ/星海社新書)。その執筆陣の一人福嶌弘氏が、今もなお異次元の...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
秋の京都開催(昨年から代替で阪神開催)で行われるデイリー杯2歳Sは、その後活躍する馬たちが多いことから、旧3歳S時代より出世レースの1つに数えられています。2歳Sに変更になった2001年から2020年までの20年間でも4頭のG1馬を輩出していますから、当然、参戦する馬たちも将来を期待されいる馬ばかり。今回はデイリー杯が...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~