夏競馬もいよいよ折り返し。 各サマーシリーズも佳境を迎え、ポイント争いに注目が集まる。新潟競馬場では、サマーマイルシリーズの関屋記念が行われた。日本屈指の広大なコースを舞台に今年はどのようなスピードレースが繰り広げられるのか。 レース概況 日本列島で大雨が降りしきった週末。 土曜競馬では小倉を中心に雨の影響を受けたが、...
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競走馬の代表的な病気に、屈腱炎がある。 根治が難しく発症すると引退を余儀なくされることが多い。3〜4歳時(旧表記)の圧倒的パフォーマンスから一転、5〜6歳時は満足な走りができなかった「シャドーロールの怪物」ナリタブライアンもまた、賛否両論を招いた短距離・高松宮杯(1200m)に敗れたあと、屈腱炎を発症して引退した。 競...
サマー2000シリーズ第3弾の小倉記念。2020年は、3連単の配当が100万円を超えるなど、数年おきに波乱の決着となっている。2021年は、レース当日にアールスターが取り消して出走9頭の少頭数。重賞勝ち馬も不在で、なおかつ稍重馬場での開催は7年ぶりと、例年にはない条件の下で行なわれた。 単勝オッズ10倍を切ったのは6頭...
秋のG1を見据えて走り出す夏競馬、門別ではブリーダーズゴールドカップが開催されました。中央から5頭、地元北海道から5頭の10頭立てでの開催予定でしたが、レーヌブランシュが競走除外、サイファリスが出走取消したため、8頭立てでのレースになりました。出走したメンバーの中ではマルシュロレーヌが57キロ、それ以外のメンバーが55...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
2021年8月27日、競馬ライターの小川隆行さんとウマフリで編集した書籍『競馬 伝説の名勝負 1990-1994 90年代前半戦』が、星海社新書さまより発売されます! 人気トラックマンや競馬ライターのほか、ウマフリでお馴染みのライター陣も数名が参加し、賑やかでバラエティ豊かな書籍になりました。 競馬を一つのエンターテイ...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
ウマフリ読者の皆さん、こんにちは。元JRA調教師の角居勝彦です。「東映エージエンシー×ホースコミュニティ」のクラウドファンディングにご協賛いただいた皆様、ありがとうございました。その返礼として、ウマフリにて6回にわたり思い出の馬を語っていこうと思います。 今回取り上げるのは、シャケトラです。 シャケトラ父:マンハッタン...
「本書の印税は全て、競走馬を買うことに使わせてもらいます」と拙著「馬券は語る」の帯に書き、いよいよ僕は1頭持ちの本当の馬主になることを決意しました。本当のという表現は相応しくないかもしれませんが、一口馬主ではなく、共有馬主でもない、自分名義の馬を持つ馬主ということです。オグリキャップが有馬記念でラストランを飾った年に競...
夏競馬真っ盛りの競馬界。国内では東京オリンピックで盛り上がる中、函館ではそれに匹敵するほどの楽しみな重賞競走が行われた。約8年ぶりに函館競馬場で行われるG3・エルムステークスである。実績馬が多数北の大地に揃い、秋以降のビッグレースにも必ずつながるであろう重要なダートグレードレースとなった。大混戦大激戦の末、「函館砂の王...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~