日本競馬史上初となるワールド・サラブレッド・ランキング1位を獲得したジャスタウェイ。現役時代はG1を3勝(海外G1含む)、引退後は種牡馬としてダノンザキッド・ヴェロックスなどを送り出す活躍を遂げました。 そのジャスタウェイが世界へ飛躍するための足掛かりとしたのが、2014年の中山記念。今回は、2014年の中山記念を通じ...
- 「名勝負」を語るきみがいない未来と、パンサラッサのこと - 2022年・天皇賞(秋)2022年11月2日
- 「名馬」を語る君と感じた爽やかな風を想う〜私の青春、エアスピネル〜2022年12月31日
- 競馬を学ぶ競走馬に会いに行く際、絶対に守ってほしい『牧場見学の9箇条』とは?2021年4月4日
- 「名勝負」を語る8万人以上の観衆が目撃した大脱出マジック〜2009年・安田記念〜2020年6月6日
- 「名馬」を語るとにかく"逆をいく"馬。若駒時代の達観したゴールドシップの魅力を振り返る。2023年5月26日
- 「名勝負」を語るその葛藤に、用がある。 ~2001年 宝塚記念に寄せて2018年6月22日
- 「名馬」を語る馬産地・青森より、愛をこめて。 - 青森県出身の2歳女王・タムロチェリー2023年1月3日
- 「名馬」を語る今度こそ、何度でも。カレンブーケドール、どうか大輪の花を。2022年1月15日
コラム・エッセイ
G2、G3では活躍するのだが、G1となるとあと一歩足りない。そんな馬達は、今も昔も変わらずにいるものだ。 2020年、アーモンドアイがG1最多勝記録を更新したのは周知の通り。では一方でG2最多勝記録を持つ、「トライアル大将」を皆さんはご存じだろうか?その馬こそ今回の主役、バランスオブゲームだ。 誕生時からバランスが取れ...
馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」。競馬場でのイベントや競馬メディアなどで見かけた事のある人も少なくないだろう。乗馬レッスンや流鏑馬、引退馬支援など、その活動は多岐にわたる。乗馬のライセンスを持つメンバー、競馬メディアで調教推奨馬を紹介しているメンバーなど多彩な顔ぶれで、多くの競馬ファンから支持される存在へと上り詰め...
大種牡馬ノーザンダンサーの後継として、かつて北米で大きな嵐を巻き起こしたストームバード、ストームキャットの親子。そして彼らから代を経て、アメリカの短距離界に嵐を起こす韋駄天が誕生した。 その名はドレフォン。 アメリカの短距離ダート界に現れた稀代の韋駄天は、そのレースぶりさながらのスピードで競走生活を駆け抜け、日本で第二...
ウマフリ読者の皆様、こんにちは。「チーム・テイオー」「トウカイテイオー産駒の会」会員のエドリンです。今回は、トウカイポイントについてご紹介します。 私にとって、トウカイテイオーはシンボリルドルフの長男格で、トウカイポイントはテイオーの長男格です。この3頭は、みんなGⅠ馬。ファンにはたまらないGⅠリレーです。 馬券を買い...
最近テレビを見ていると「お笑い第七世代」という言葉を耳にする。「~世代」という言葉は、業界によって多少意味するところは異なるが、様々な業界、特にスポーツの世界では、頻繁に用いられる印象がある。 例えば、プロ野球界では「松坂世代」といった括りや、田中将大投手を代表に、1988年~89年に生まれた選手達を指す「マー君世代」...
卓越した能力により、新しいジャンルを築き上げてしまう者が、世界には存在する。2007年に産駒がデビューした2頭の種牡馬もまた、そうした才能を持っていた。 ゴールドアリュールと、サウスヴィグラス。 2007年6月5日に旭川競馬場でサウスヴィグラス産駒マイアミフェスタが勝利、7月12日に旭川競馬場でゴールドアリュール産駒コ...
毎年、2月になると、東は根岸ステークスや共同通信杯、西はきさらぎ賞や京都記念、さらには裏街道でも小倉大賞典など、その年の大レースに向けた準備が本格的に始まる。 長距離路線も、クラシックの有力どころだった馬が来る事は少ないものの「準備レース」のようなレースが施行されている。 それが、ダイヤモンドステークスだ。 G1開催週...
競走馬にとっての幸せとは何だろう。それを我々人間が理解することは恐らく難しいものだろうが、少なくとも彼らがこの世に「走ること」を定められて産まれている以上、走り続けられることが幸せであると思いたい。そんな宿命を抱えて生きるサラブレッドの、まさにお手本と言うべきか。 11歳まで走り、10歳にして重賞制覇。生涯戦績は76戦...
「3月31日に異国の地で生まれ、日本に来日しマル外としてデビュー。芝ダートのGIを制した馬を2頭挙げよ」この問題に答えることができるだろうか。ちなみにヴィクトワールピサは不正解。確かに3月31日生まれだが、社台ファーム生産でドバイワールドカップ優勝時の馬場はオールウェザーである。またアルティストロワイヤルはマル外として...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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