競馬を学ぶ 日本競馬と海外競馬〜世界に広がりゆく日本の血統〜 2018年7月17日 近年はサクソンウォリアーを始めとする「日本血統」が活躍するニュースも多く流れ、日々注目が高まっている海外競馬。 そこで今回は「海外に輸出された日本の血統」を中心に、日本競馬と海外競馬の関係や歴史を簡単に紹介してみようと思います。 輸入大国と世界を見据えたブリーダー もし「一番身近な海外のレースは?」と聞かれたら、凱旋門... Hartley
それぞれの競馬愛 7年の時を経て~岩手競馬、腐れ縁のベテラン2頭のたたかい~ 2018年7月15日 因縁のライバル……とまでいかないが、腐れ縁というような関係の馬はいるものだ。今回の記事でいうと、タイセイファントムとイーグルカザンの2頭がそれにあたる。 その2頭が出会ったのは、2010年の8月8日だった。函館2歳ステークス。芝の1200mで争われる、世代最初の2歳戦だ。 仕上がりの早い馬たちが集まるとされているレース... ウマフリライター
「名馬」を語る アドマイヤデウスについて 2018年7月14日 2017年11月25日、豪州のオーナーより、1頭の競走馬の死亡が発表された。 アドマイヤデウス号 牡6歳父 アドマイヤドン母 ロイヤルカードJRA戦績 22戦5勝(GⅡ 2勝) それは自身が豪州馬として予備登録していた、JCの前日の夜であった。豪州に移籍後、一度も走ることなく、道半ばで彼の馬生は幕を閉じた。当初、突然の... ウマフリライター
競馬場を楽しむ 馬とふれあい、いま改めて思うこと〜関東オークス〜 2018年7月13日 天気が良い日の午後だった。川崎駅を降り、ぶらぶらと川崎競馬場へと向かう。今日は関東オークスの日だ。競馬場への道を左折する時に「このあと、横断歩道あったっけ?」と不安になり、わざわざ歩道橋を渡る。毎度のことだ。毎度のことだけど、不安になるものは仕方がない。競馬新聞を持ったおじさんや楽しげな大学生が歩道橋を見向きもしないで... ウマフリライター
競馬場を楽しむ 歴史をつくれ、オジュウチョウサン。〜開成山特別観戦記〜 2018年7月10日 大宮駅17番線ホームに、JR東日本E5系新幹線が滑り込んで来る。 ロングノーズが特徴的なこの緑の新幹線が、私を『旅打ち』という非日常へ連れて行ってくれるのだ……! 私の趣味に『旅打ち』が加わったのは比較的最近のことだ。 2016年阪神スプリングジャンプ。アップトゥデイト、サナシオン、オースミムーン……障害界の強豪3頭が... びくあろ
「名勝負」を語る ステイゴールド~語り継ぎたい、奇跡の黄金伝説~ 2018年7月7日 ステイゴールド。今や押しも押されもせぬ大種牡馬として、競馬ファンでその名を知らない人はいないと思います。 その一方で最近では、彼の現役時代を知らないファンの方々も非常に多くなってきました。思えば彼のラストランは2001年12月。それから長い月日が経ちましたから、それも無理からぬ事でしょう。 ここでは、ステイゴールドが現... golden voyage
写真で楽しむ競馬 サラブレッドを撮ろう~まずは「写真」を撮ろう!~ 2018年6月28日 スオミアッキと申します。私の趣味はもちろん、競馬場で写真を撮ることです。 競馬場と言えば馬券を買って一喜一憂される方が多いイメージですが、最近はゴール板前でカメラを構える方も日に日に増えてきている印象を受けます。 かく言う私も約1年前から佐賀競馬場で競走馬の写真を撮り始めた新人カメラマンですが、この記事を見て競馬場で写... ウマフリライター
競馬を学ぶ 意外と多い!「サッカー」×「競馬」をご紹介! 2018年6月24日 皆さまはサッカーと競馬の繋がりをご存知でしょうか?サッカーにちなんだ馬名や、サッカー関係者による競馬ドラマ……。どちらも歴史の長い人気スポーツです。繋がりは欠かせません。 今回はサッカー×競馬に関する話題を集めてみました! 競馬ファンの皆さまにもサッカーファンの皆さまにもお楽しみいただけたらと思います! 競走馬としても... ウマフリライター
「名勝負」を語る pick その葛藤に、用がある。 ~2001年 宝塚記念に寄せて 2018年6月22日 宝塚記念には、不思議な魅力がある。ダービーも終わり、新馬戦とローカル競馬へと心が切り替わる、その前のエアポケットのような施行時期。まるでその年の春競馬の置き土産のようで、私の心を躍らせてくれる。 梅雨空の下で渋ることの多い馬場状態。阪神・内回りというクセのあるコース。短い直線と、2,200mという非根幹距離。 梅雨時期... 大嵜 直人
それぞれの競馬愛 馬産地・日高を諦めない!新冠町からいまスタートする、「サラブレッド野菜」とは? 2018年6月20日 「サラブレッドのふるさと」として競馬ファンに馴染み深い北海道・日高地方。そんな日高地方の現実をあなたは知っているだろうか? 「日高の現実は厳しい」 そうはっきり口にするのは、日高・新冠町へ移住した若勢文太さんだ。競馬が好きで、競馬のために何かしたい一心で新冠町へと移り住んだ。 「日高の馬が強くなれば、日本の競馬はさらに... ウマフリライター