JBCイヤーの白山大賞典。金沢の名手吉原寛人騎手は今年、船橋のミューチャリーで参戦する。ミューチャリーはデビューからすべてのレースで御神本騎手が乗り、今までライバルとして相対していた。そんな彼については、 「上がりのしっかりした馬で先行力はないけど、そんなに気にして乗ることはない。しっかり自分の脚を使えるようにサポート...
地方競馬ニュースの記事一覧
金沢競馬のフリーペーパー「遊駿+」が始まって今年の10月で15年となる。 書き出すいきさつや続けられた事については以前ここで書いた記事を参照していただくとして、15年も書き続けていると様々な記事が記録として残っている。 特に存廃論議が取り沙汰されていた頃は記事からもなりふり構っていられない感が出ていて読み返すと当時の...
私の地元でもある浦和競馬場。 浦和競馬場では、春にさきたま杯、秋にテレ玉杯オーバルスプリントと、2度の交流1400m戦が組まれています。コースを1周するレイアウトのため、スタートから1コーナーへの距離が短く、前半の位置取りで後方になると差し切るのが難しいので、逃げ先行馬がスピードを活かすレースが繰り広げられます。今年は...
ゴールデンウィーク開催の大一番、JpnIかしわ記念。昨年は中央6頭の参戦に対し地方勢はナンヨーオボロヅキ1頭のみという寂しいメンバー構成でしたが、今年は川崎記念を勝ったカジノフォンテン、得意の左回りなら牡馬にも負けない実力を持つサルサディオーネ、羽田杯勝馬ミューチャリーら強豪が参戦しました。さらに中央からも昨年の勝馬ワ...
大井競馬1200mで争われる交流競走の東京スプリント。今年は15頭のメンバーが集いました。昨年のJBCスプリントを勝ったG1馬サブノジュニアが最も重い58キロ、昨春のさきたま杯を勝ったノボバカラが57キロ、そのほかの馬たちは56キロの斤量で争われます。夕方までは曇っていた天候も、レース前には激しい雷雨となり、馬場コンデ...
船橋競馬場1600mで争われるマリーンカップ。牝馬限定の交流重賞はTCK女王杯、エンプレス杯と続いて今年3戦目になります。JRAからは重賞初挑戦のテオレーマ、芝重賞の常連ながらダート初挑戦のフェアリーポルカ、札幌であっと言わせる激走を見せたレッドアネモス、牝馬交流重賞を走り慣れたマドラスチェックの4頭が参戦。地方競馬か...
船橋競馬場2400mで争われるダイオライト記念。指定交流競走の中でも名古屋グランプリに次ぐ長距離レースであり、スピードだけでなくスタミナも問われる1戦になります。今年は昨年の勝馬アナザートゥルースをはじめ、ジャパンダートダービー勝馬ダノンファラオ、重賞連勝中のマスターフェンサー、長距離得意なエルデュクラージュらが参戦。...
高知競馬唯一の指定交流競争である黒船賞。創設以来、高知競馬場1400mを舞台に、中央・地方のスピード自慢がそろうレースです。今年は一昨年の勝馬サクセスエナジーや、東京ダービー馬ヒガシウィルウィンの半弟スリーグランド、1年5か月ぶりのレースとなったグリムらがJRA代表として参戦。また、地方競馬からもマイルチャンピオンシッ...
大井の春を告げる1400mを4連覇した、地方馬初のJBC勝者フジノウェーブ。東京スプリング盃が、「フジノウェーブ記念」に名称が変わってから今年で8回目のレースです。 今年の出走馬は4歳から10歳まで、幅広い世代の16頭。馬場はとにかく逃げ先行馬有利のコンディションで、近走前に行けなかった馬が逃げを打って粘り切っているレ...
金沢の重賞・中日杯に合わせて「遊駿+44号」を発行しました。こちらで書いたタガノゴールドの記事と一部重複していますが「どうしても紙で残したいな」と思いましたので……。 今号は金沢競馬場で紙として配布しています。お立ち寄りの際にお手にしてください。 遊駿+44号(PDFファイル)...
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
-
[重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~
-
[重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~
-
[重賞回顧]道悪を苦にしなかったマテンロウスカイが、そつのない競馬で抜け出し重賞初制覇~2024年・中山記念~
-
[重賞回顧]浦河の名門に一足早い春の訪れ!初物づくしの伏兵ペプチドナイルがGⅠ初制覇~2024年・フェブラリーS~
-
[地方レース回顧]復活のダービー馬!再び奏でる『夜想曲』~2024年・佐賀記念~
-
[重賞回顧]キズナ産駒のエース候補ジャスティンミラノが、2歳王者を撃破し重賞初制覇~2024年・共同通信杯~