ニュース・ブログ 競馬ノート [JBCスプリント]フジノウェーブにブルドッグボス…地方所属の電撃王たち。 2021年11月1日 アメリカのブリーダーズカップを模範として、ダートの各チャンピオン決定戦として2001年に創設されるたJBC。開催地は毎年各地方競馬場の持ち回りとされているため、距離も、競馬場によって変わってきます。 そして、砂の電撃王を決める、JBCスプリント。今回は、そのダート短距離王決定戦を、地方所属で制した馬たちをご紹介したいと... 梶原 為きち
ニュース・ブログ 競馬ノート [天皇賞・秋]オグリキャップにシンボリクリスエス…3歳で天皇賞・秋にチャレンジした名馬たち。 2021年10月29日 国内の最強馬決定戦に相応しい舞台として、天皇賞・秋を挙げる人は少なくない。GIでは最も施行数の多い1600、2000、2400mで、ちょうど中間の距離で行なわれる点。そして、やや外枠不利な面はあるにしても、比較的紛れが少なく、直線が長く大回りの東京競馬場で行なわれる点も、その舞台に相応しいといえるだろう。 ただ、そんな... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ 競馬ノート [富士S]エアスピネル、エイシンアポロン……富士Sで大活躍した、4歳馬たち。 2021年10月20日 古くからの競馬ファンにとって富士ステークス(以下富士Sと略)はジャパンカップに出走する馬の前哨戦のイメージが強かった。1984年から始まった富士S。1987年にはG1レース8勝を挙げ「鉄の女」と呼ばれていたフランスのトリプティクが驚異的なレースぶりで優勝した。 その後1998年に芝1400mの重賞競走に昇格。2000年... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [秋華賞]ブゼンキャンドルにブラックエンブレム…。 秋華賞の波乱を彩った乙女たち。 2021年10月16日 現在の牝馬三冠における最終戦・秋華賞が創設されたのは1996年。2021年で、ちょうど四半世紀が経過したことになる。それまでの最終戦はエリザベス女王杯で、距離は2400m。3歳秋とはいえ、オークスと同様、乙女たちにはまだまだ厳しい条件で、ホクトベガやタケノベルベット、さらにはサンドピアリスが制したレースでは、伝説レベル... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ 競馬ノート [エーデルワイス賞]サンドピアリスにダイナアクトレス…エーデルワイス賞好走馬の血統表に名を残す名牝たち。 2021年10月13日 1998年に統一G3として施行され、ホッカイドウ競馬では2歳牝馬三冠レースの最終戦として位置づけられているエーデルワイス賞。この早い時期に活躍する、若きダートの牝馬たち──。 この時期から重賞で好走する馬には何か秘密があるのではと思い、彼女たちの牝系を紐解いていきました。すると、彼女らの血統表に名を残す名牝たちにたどり... 梶原 為きち
ニュース・ブログ 競馬ノート [京都大賞典]ヒシアマゾンにスイープトウショウ……。淀の大賞典を駆け抜けた牝馬たちの軌跡。 2021年10月10日 現在改装工事中の京都競馬場で開催されるG2京都大賞典(以前改修工事が行われた1994年と今年は阪神競馬場開催)は、東京競馬場1800m戦のG2毎日王冠と並んで「秋の訪れ」を感じるレースではないでしょうか。天皇賞(秋)やジャパンカップなどのG1レースに向けて、多くの名馬が淀の2400m戦に挑みましたが、グレード制導入後に... zakkey(ザッキー)
ニュース・ブログ 競馬ノート [サウジアラビアRC]エアグルーヴやメジロドーベルを輩出。かつての出世レース、いちょうSを探る。 2021年10月6日 サウジアラビアロイヤルカップ(以下サウジアラビアRCと略)は2021年で7回目を迎える2歳馬重賞で、比較的新しいレースだ。しかし、過去6年の勝ち馬からはダノンプレミアム(2017年)、グランアレグリア(2018年)、サリオス(2019年)と後にG1ホースとなった馬が3頭輩出している。そしてサウジアラビアRCの歴史を辿っ... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [スプリンターズS]フラワーパークにアストンマーチャン……。スプリンターズステークスで男勝りのスピードを発揮した快速牝馬たち。 2021年10月1日 近年は「牝馬が強い時代」といわれ、それが世界的にトレンドとなっている。 日本の競馬も例に漏れず、過去10年(2011年〜2020年)の年度代表馬のうち半分が牝馬。そして、2020年に行なわれた芝の古馬かつ牡・牝混合のGIは、天皇賞・春のフィエールマンを除き、すべて牝馬が勝利した。 もちろん、日本の長きにわたる競馬史を紐... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ 競馬ノート [日本テレビ盃]フリオーソにアブクマポーロ……日本テレビ盃で勝利した地方の名馬たち。 2021年9月29日 ルーツは1954年にまで遡る、歴史ある重賞・日本テレビ盃。8月のNTV盃から、施行条件や時期、さらには名前も変更しながらも、数々の名馬を世に送り出してきた一戦です。スマートファルコンやクリソライト、クリソベリルと、近年の勝ち馬は中央馬が目立ちますが、今回はそうした中央の強豪を相手に勝利を収めた地方の名馬たちをご紹介して... 梶原 為きち
ニュース・ブログ 競馬ノート [オールカマー]ハシルショウグンにジュサブロー……オールカマーに挑戦した、地方の名優たち。 2021年9月26日 67回目を迎える伝統の重賞オールカマー。創設当初は中山の2000mで行われていたが、グレード制が導入された1984年にGⅢに格付けされ、距離も2200mへ変更された。その2年後には、地方競馬招待競走に変更。招待競走として開催されたのはわずか8年だったものの、多数の地方馬が挑戦し、好勝負を演じる馬もいた。 今回は、中央勢... 齋藤 翔人