白山大賞典は、金沢競馬場で唯一行なわれるダートグレード競走。ただ、今年は開催の意味合いが、例年とは少し異なる。というのも、JBCが8年ぶりに金沢競馬場で開催されるからだ。 出走枠が限られるため確実なことは言えないが、白山大賞典の好走馬が、そのままJBCに出走してもなんら不思議ではない。また、出走できなかったとしても、そ...
競馬ノートの記事一覧
いよいよ秋競馬が始まり、牡馬・牝馬とも最後の一冠を目指す馬達にとっての前哨戦が行なわれる。 そこは、春のクラシックで活躍した馬と、夏場にメキメキと力をつけ、何としても優先出走権を得たい上がり馬が激突する舞台。そんな上がり馬が、春の既存勢力を撃破するシーンは、トライアルといえど痛快。これぞ、秋競馬の醍醐味ともいえる。 今...
秋競馬の開幕を告げる京成杯オータムハンデ。筆者が真っ先に思い浮かべるこのレースのイメージは、タイムが非常に早くなるということ。皐月賞以来、およそ5ヶ月ぶりの開催で、馬場はいわゆる「パンパン」の状態。JRAレコードが出ることも珍しくない。 古くは、名牝ダイナアクトレスが1分32秒2という驚異的なタイムで優勝し、7年後に、...
2015年の二冠馬ドゥラメンテが、急性大腸炎のため9歳という若さで亡くなった。馬名の由来は、イタリア語の音楽用語で「荒々しく」という意味だそう。その名のとおり、凄まじい活力、そして生命力が漲っているイメージがあっただけに、この若さでというのが、未だに信じられない競馬ファンは少なくないはずだ。 ここでは、ドゥラメンテをは...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]師弟で掴んだ王者の称号。長期休養を乗り越えたテーオーロイヤルが古馬最高の栄誉を獲得!~2024年・天皇賞(春)~
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[重賞回顧]美しいレース運びで惜敗続きにピリオドを打ったアドマイヤベルが、オークスの優先出走権を権得!~2024年・フローラS~
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[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
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[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
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[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
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[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~