「名馬」を語る アグネスデジタルは、何故挑戦し、勝つ事が出来たのか…。稀代の「二刀流」馬を支えた底力を考える。 2021年11月15日 大谷選手の活躍で、現在は二刀流という言葉がスポーツの世界でも使われるようになりましたが、今から二十年前に競馬の世界で二刀流という言葉がぴったりと当てはまる馬がいました。 その馬の名は、アグネスデジタル。 『ウマ娘』でもキャラクター化しているため、若い世代の方々にも名前を知られている名馬です。 父Crafty Prosp... わらび餅
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]疾風のごとく、みちのくの直線を一人旅~2021年・福島記念~ 2021年11月15日 2021年で57回目を迎える、伝統の福島記念。ローカルのハンデ重賞=波乱の決着をイメージしがちだが、近年は意外にも荒れていないのが、このレースの特徴といえる。 出走頭数は16頭で、重賞勝ち馬が半数の8頭。さらに、それ以外の4頭にも重賞2着の実績があった。人気は割れ、最終的に単勝オッズ10倍を切ったのは6頭。その中で、1... 齋藤 翔人
競馬と「エンタメ」 ウマ娘 [ウマ娘]理想を追い求めるウマ娘! ウマ娘エアグルーヴと、史実馬エアグルーヴ。 2021年11月14日 「鍛え、育て、そして先導する! 敬愛する母の如く」 女帝──この2文字がトレセン学園で一番似合うウマ娘、エアグルーヴ。彼女はある理想を追い求めて、日々副会長としての職務と、トレーニングに励んでいます。 母は数々の偉業を成し遂げたウマ娘で、後進をも育成し、理想を示してくれた存在。その薫陶を受け、自分も母のような存在になり... スオミアッキ
ニュース・ブログ 中央競馬ニュースウマ娘 [エリザベス女王杯]今も駆ける スター"ウマ娘"の血を引く者たち〜日曜重賞編〜 2021年11月14日 巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持... 館山 速人
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース その走りには無限の可能性が感じられた。ファインモーションが魅せた、異次元の02年エリザベス女王杯。 2021年11月13日 上がりの速い先行馬がみせた異次元のレース。そこには無限の可能性が感じられた。 無敗馬ファインモーションが挑んだ、伝説のエリザベス女王杯。 競馬を愛する執筆者たちが、90年代後半の名馬&名レースを記した『競馬 伝説の名勝負2000-2004』(小川隆行+ウマフリ/星海社新書)。その執筆陣の一人福嶌弘氏が、今もなお異次元の... 星海社
ニュース・ブログ 中央競馬ニュースウマ娘 今も駆ける スター"ウマ娘"の血を引く者たち〜今週の新馬戦(11/13,11/14)〜 2021年11月13日 巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持... 館山 速人
ニュース・ブログ 競馬ノート [デイリー杯2歳S]クラレント、タガノエスプレッソ、エアスピネル…出世レースを駆け抜けた近年の個性派を振り返る。 2021年11月12日 秋の京都開催(昨年から代替で阪神開催)で行われるデイリー杯2歳Sは、その後活躍する馬たちが多いことから、旧3歳S時代より出世レースの1つに数えられています。2歳Sに変更になった2001年から2020年までの20年間でも4頭のG1馬を輩出していますから、当然、参戦する馬たちも将来を期待されいる馬ばかり。今回はデイリー杯が... zakkey(ザッキー)
写真で楽しむ競馬 [写真]アドマイヤグルーヴ、スティルインラブ…当時のパドック写真で振り返る、美しき2003年エリザベス女王杯挑戦者たち。 2021年11月12日 2003年のエリザベス女王杯は、「この年の牝馬三冠馬スティルインラブが四冠目を獲るか?」「それとも桜花賞3着オークス7着秋華賞2着と牝馬三冠レースに敗れ続けたアドマイヤグルーヴの雪辱なるか?」という点に注目が集まっていました。オッズもその注目が反映される形で、この2頭が1番人気2番人気を分け合うことに。 さらに他にも、... ふわ まさあき
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]初タイトルへ全速力〜2021年・ファンタジーステークス〜 2021年11月11日 いよいよ2歳戦線が本格化する11月。初週のレースは2歳牝馬の1戦ファンタジーステークスだった。 いよいよ来月に迫る阪神ジュベナイルフィリーズに向けて、勝ち星をつかむのは果たしてどの馬か。 仁川の1400mを、若き牝馬が駆け抜ける。 レース概況 10頭立てとなった今年のファンタジーステークス。 しかしながらレベルの高いメ... ハラシュー
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・馬主は語る]セロニアス・モンクのいた競馬場(シーズン1-14) 2021年11月11日 今から7年前の2014年、JBCを観戦するために、岩手の盛岡競馬場に初めて訪れました。 朝ふと思い立って、東京から新幹線に乗ったため、3つのメインレースにはギリギリ間に合う時刻に競馬場に到着予定でした。ところが、ついいつものおっちょこちょいで、特急券をゴミ箱に捨ててしまうという愚行を犯してしまったのです。駅員さんと交渉... 治郎丸敬之