ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・馬主は語る]近親交配の弊害(シーズン3-5) 2024年4月4日 僕は「週刊Gallop」に「超・馬券のヒント」というコラムを連載しています。ヒントになったり、ならなかったりしながら、かれこれ9年間にわたって続けてきました。単なる馬券予想ではなく、競馬の奥深さや物語を伝えられたらいいなと思い、毎週2000文字を書き連ねてきたのです。Gallop編集部から「連載は終わりにします」と言わ... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~ 2024年4月1日 「春の中距離王決定戦」大阪杯。中距離のチャンピオンだったイクイノックスが引退し、ジャパンCや有馬記念で好走した馬たちも、前日のドバイターフとドバイシーマクラシックにこぞって参戦。これら2レースに比べると、少し手薄なメンバー構成となった感は否めない。 それでも5頭のGⅠウイナーが顔を揃え、出走16頭中、半数の8頭がGⅠで... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース [競馬ニュース]国内では大阪杯、海外ではドバイワールドカップデーが開催など - 今週末の競馬(2024年03月30日、31日) 2024年3月30日 今週末は、土曜日にG3ダービー卿チャレンジトロフィー(中山)、日曜にG1大阪杯(阪神)が開催されます。さらにドバイではドバイワールドカップデーを迎え、盛り上がる週末になりそうです。注目のニュースをご紹介していきます。 今年でG1昇格8年目! 第68回大阪杯開催! 2017年にG1に昇格して8年目となる大阪杯。今年も豪華... クロキリ
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・馬主は語る]ヨシダテルヤになって考えてみる(シーズン3-4) 2024年3月28日 2023年の千葉サラブレッドセールは参加するつもりが一切なく、開催されることすら前日に知りました。その程度の認識ですから、どのような馬たちが上場されるのか知らず、当日もライブ映像を見ることなく過ごしました。昨年の千葉セリからは、スプリングステークスの勝ち馬であるべラジオオペラが出ていますので、今年も活況が予測されます。... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ 競馬ノート [大阪杯]エアグルーヴにキズナ、キタサンブラック…。『大阪杯最多勝騎手』武豊騎手と大阪杯を制した名馬たち 2024年3月27日 春の中距離G1、大阪杯。大阪杯の歴代最多騎手は、G2レースだった産経大阪杯時代を含めると、8勝をあげている武豊騎手である(2024年現在)。 元号がまだ昭和だった1988年(昭和63年)、レース名もサンケイ大阪杯だった(産経大阪杯に改称するのは翌1989年)時代、武豊騎手は大阪杯での初勝利をあげる。デビュー2年目の武豊... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~ 2024年3月25日 「春のスプリント王決定戦」高松宮記念は、重賞の中でも屈指の荒れるレース。毎年のようにフルゲートの18頭で争われ、枠順が結果を左右することも少なくなく、その上、雨に祟られて馬場が悪化することも多い。 良馬場でおこなわれたのは過去10年で3回しかなく、とりわけ、直近4年はいずれも重か不良馬場での開催。そして、2024年も例... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース [競馬ニュース]メイケイエールが高松宮記念でラストランなど - 今週末の競馬(2024年3月23日、24日) 2024年3月23日 今週末(2024年3月23日、24日)は土曜日に日経賞(中山)・毎日杯(阪神)、日曜日に高松宮記念(中京)・マーチS(中山)が開催されます。注目のニュースをご紹介していきます。 メイケイエール、高松宮記念でラストランへ! 重賞6勝を挙げ、そのアグレッシブな気性面でも人気を集めているミッキーアイル産駒メイケイエールが24... クロキリ
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載]イーストスタッドブログ・第5回 種牡馬展示会と、その準備 2024年3月22日 ウマフリ読者のみなさま、こんにちは。 イーストスタッドのマネージャー佐古田直樹です。 馬産地では種馬場(スタリオン)へ向かう馬運車が列を成して行き交い、種付けシーズン真っ盛りの光景が繰り広げられています。今年は序盤から記録的なペースで種付けが進んでいて、暖冬の影響を感じるシーズンとなっています。 種付けシーズン直前の2... イーストスタッド
ニュース・ブログ [ライバル達の名勝負]「BNWの3強」が分け合った三冠・ビワハヤヒデVSウイニングチケットVSナリタタイシン 2024年3月22日 ライバルがいてこそ名馬は存在する。プロスポーツ界はもちろん、経済界や芸能界、どんな世界においても「ライバル」とは貴重な存在となる。競馬界でも同様で、「ライバル」という存在があってこそ、自身の能力も高まってくる。「あの馬に勝ちたい」「あの馬には負けたくない」という厩舎関係者の思いが自然と馬に伝わり、馬の闘志を燃やしてくれ... 英和出版社
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・馬主は語る]遅生まれは嫌われる(シーズン3-3) 2024年3月21日 碧雲牧場の慈さんからコールバックがあるまでの30分間、僕はあらゆる悪い状況を想定しました。思いつく限り並べてみると、①ダートムーアかスパツィアーレのどちらかが病気になった、もしくは怪我をした(最悪死んでしまった)、②ダートムーアの娘かスパツィアーレの息子のどちらかが病気になった、もしくは怪我をした(最悪死んでしまった)... 治郎丸敬之