多くのドラマを生み出してきた菊花賞。 皐月賞、ダービーと好走しながらもタイトルに手が届かなかった、ナリタトップロード。しかし沖調教師は、愛弟子を信じ続けた。テイエムオペラオー、アドマイヤベガと同世代の素質馬が、デビューからコンビを組み続けた渡辺薫彦騎手を背に、菊花賞で3度目の正直を目指した。 競馬を愛する執筆者たちが、...
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ここまでセリ市とオークションサイトで馬を購入する方法を示してきました。この先もこれら2つの方法が主流になっていくことは間違いありませんが、庭先取引という方法もいまだにあることは確かです。ひと昔前は、この庭先取引が主だったのですから、時代は変わるものです。現在はセリ市に馬を出した方が高く売れることが分かっていますので、よ...
ウマフリ読者の皆様、初めまして。トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト主宰の原田と申します。今回、ご縁がありましてウマフリさんでコラムを書かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。 トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクトでは、クワイトファイン号をトウカイテイオーの唯一の後継種牡馬とすべく2019年11月...
古くからの競馬ファンにとって富士ステークス(以下富士Sと略)はジャパンカップに出走する馬の前哨戦のイメージが強かった。1984年から始まった富士S。1987年にはG1レース8勝を挙げ「鉄の女」と呼ばれていたフランスのトリプティクが驚異的なレースぶりで優勝した。 その後1998年に芝1400mの重賞競走に昇格。2000年...
10月中旬の土曜日。東京競馬場では府中牝馬ステークスが行われた。 心配された天気もどうにか持ち、馬場状態は良馬場でレースを迎えることが出来た。 秋に見据えるG1へ向けて、東京での牝馬決戦は果たしてどのような結末となるのだろうか。 レース概況 今年の府中牝馬ステークスはフルゲート18頭立て。 人気に推されたのは同じ社台の...
レース史上初めて、阪神競馬場で行われる2021年の秋華賞。フルゲートは例年から2頭減り、16頭が大舞台に顔を揃えた。 3歳牝馬の限定戦とはいえ、臨戦過程は様々。前走トライアル組はもちろんのこと、オークスからの直行組や、札幌記念を勝って臨む桜花賞馬。そして、条件戦から挑んでくる馬など、実にバラエティー豊かなメンバーとなっ...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
現在の牝馬三冠における最終戦・秋華賞が創設されたのは1996年。2021年で、ちょうど四半世紀が経過したことになる。それまでの最終戦はエリザベス女王杯で、距離は2400m。3歳秋とはいえ、オークスと同様、乙女たちにはまだまだ厳しい条件で、ホクトベガやタケノベルベット、さらにはサンドピアリスが制したレースでは、伝説レベル...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
オークションサイトで購入するデメリットのひとつとして、大物感が挙げられます。ここで言う大物とは一流馬や超がつく一流馬のことを指しています。セリ市で馬を買う時点では、どの馬も一流馬であり超一流馬になる可能性を秘めていますが、さすがにオークションサイトに出品されてくる馬たちは、少なくとも一度はレースで走って、能力の限界を見...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~