中央競馬の芝で行われるレースの距離帯に1400mと1800mがある。しかし、それらの距離で行われる重賞競走は複数あるものの、GⅠレースは行われていない。1200m・1600m・2000m・2400mを根幹距離と呼ぶのに対し、これらの距離は非根幹距離と呼ばれるが、逆にこれら非根幹距離を得意とする名脇役がこれまでにも多数い...
- 競馬を学ぶ競走馬に会いに行く際、絶対に守ってほしい『牧場見学の9箇条』とは?2021年4月4日
- 「名馬」を語る馬産地・青森より、愛をこめて。 - 青森県出身の2歳女王・タムロチェリー2023年1月3日
- 「名勝負」を語るきみがいない未来と、パンサラッサのこと - 2022年・天皇賞(秋)2022年11月2日
- 「名馬」を語る今度こそ、何度でも。カレンブーケドール、どうか大輪の花を。2022年1月15日
- 「名勝負」を語るその葛藤に、用がある。 ~2001年 宝塚記念に寄せて2018年6月22日
- 「名勝負」を語る8万人以上の観衆が目撃した大脱出マジック〜2009年・安田記念〜2020年6月6日
- 「名馬」を語る君と感じた爽やかな風を想う〜私の青春、エアスピネル〜2022年12月31日
- 「名馬」を語るとにかく"逆をいく"馬。若駒時代の達観したゴールドシップの魅力を振り返る。2023年5月26日
コラム・エッセイ
「周りで起こる不幸は全部自分のせい……」そう思い込む、1頭のウマ娘がいました。そのウマ娘の名は「ライスシャワー」。 小柄で臆病で弱気ながらも、誰かのためなら一生懸命に頑張る事ができる、健気なウマ娘です。今回はそんな、自分の名前に反して自分の周りを不幸にしかしないと思っているウマ娘を、史実のライスシャワーと共に解説させて...
こんにちは。徳澤泰明です。今回は「一口馬主」に関連するグッズ・アイテムに注目し、貴重なもの、皆さんにとっての宝物を紹介します。有り難い事に多くの写真が集まっており、近々第二弾も公開致しますので、そちらも合わせて楽しんでいただければ幸いです。それでは、見ていきましょう! ※他の記事と同じく、画像の無断転用はお控え下さい。...
直線の映像を見るたびに心が揺さぶられる。あれは一体何なのだろう。 ダンスインザダークが菊花賞で見せた33秒8の末脚は「豪脚」「鬼脚」などと評されることが多いが、個人的にはどれもしっくりこない。とにかく、私の四半世紀を超す競馬歴のなかでも『ナリタブライアンとマヤノトップガンの一騎打ち(阪神大賞典)』、『トウカイテイオー奇...
問題:2001年以降、春のクラシック不出走の菊花賞馬は、半数以上の11頭。そのうち日本ダービーまでの重賞またはトライアルにも出走歴がない馬が6頭いる。すべて答えよ。(2021年現在) 競馬では秋は逆転の季節。春のクラシックで形成された勢力図を塗りかえる馬がしばしば出現する。それらを、夏の上がり馬と呼ぶ。有力馬たちが夏を...
結果を知っている今でも、何度考えても菊花賞でこの馬を本命にできなかったのではないか──。 学生時代における私の競馬知識と言えば、もっぱらテレビゲーム由来。そのせいか、菊花賞前にこの馬の父『クリスタルグリッターズ』の名前を見ただけで「現役時代は中距離で活躍したかもしれないけど、種牡馬としては短距離向き。良くて2,000m...
京都競馬場が改修工事中のため、2023年3月まで京都での競馬開催は行われない予定になっています。そのため、その間は関西での中央競馬の開催は阪神競馬場のみになります。今回は、その影響でロングラン開催となる阪神開催で注目して欲しい『阪神競馬場の誘導馬』をご紹介していきます。また、私流の『阪神競馬場 誘導馬の観戦方法』も合わ...
「……2億4000万円ございませんか! 落札価格、2億3000万円でございます」 時は2013年セレクトセール。税込みにして2億4150万円。 母マルペンサ・父ディープインパクトの鹿毛の牡馬が、超高額と言っていい価格で、「サトノ」の冠名を持つ里見治氏に落札された。 2年後、無事に競走馬としてデビューを果たすことになる彼...
1860年、現在の横浜市中区元町において競馬が開催された。1984年、中央競馬でグレード制が導入。 競走馬が駆け抜けてきた歴史の中で、数多のライバル対決が繰り広げられてきた。 さて、皆様は、競馬における「ライバル対決」といえば、どの勝負を思い浮かべるだろうか。 同世代のダービー馬と牝馬2冠馬が大接戦を繰り広げ、1.57...
未勝利戦からメインレースまで、全ての映像がJRAのホームページにアーカイブされている現在とは違い、インターネット黎明期の2000年前後、さらにはそれ以前のレース動画を振り返るのは簡単なことではなかった。G1をはじめとする有名なレースならまだしも、条件戦ともなるとそれはほぼ不可能と言って良い。そこで頼りになるのは己の記憶...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~