冬の小倉最高峰の戦い、小倉大賞典。レッツゴーターキンやサイレンススズカ(中京開催)など後のGI馬が勝利しているほか、メジロマイヤーやアサカデフィートなどベテラン勢など、これまで多種多様な馬が優勝馬として名を連ねる。 今年も重賞馬など実績馬が多数出走。22頭が出走登録を行い、フルゲート16頭が揃った。 2.8倍の1番人気...
レース回顧の記事一覧
季節外れの暖かさに包まれた日本列島。いよいよ春の足音を肌で感じられるようになったが、競馬界でも着々と春のG1戦線に向けた戦いが始動している。20日の阪神競馬では「京都牝馬ステークス」が行われた。馬場改修の影響で今年は阪神競馬場芝1400mで行われた1戦。昨年の勝ち馬サウンドキアラはここを舞台にG1戦線の主役級にまで成長...
ダイヤモンドステークスは、今年で71回目を迎えた伝統の長距離重賞。3000m以上の平地競走は年間で6レースしか行われない特殊な条件であり、ダイヤモンドステークスは、ステイヤーズステークスに次ぎ、国内で2番目に距離が長いレースである。 今年の出走頭数はフルゲートの16頭。その中で、最終的に単勝オッズ10倍を切ったのは3頭...
JRAのGⅠ開幕を告げるフェブラリーステークス。JRAのダートGⅠとしては他にチャンピオンズカップが行われているが、昨年そこで上位に入着した馬が遠征・引退・長期離脱などで続々と回避。掲示板に食い込んだ馬は3着のインティのみの出走となったため、戦前から大混戦の様相を呈していた。 その中で、1番人気に推されたのは、唯一の4...
従来は京都競馬場で行われているリステッド競走「洛陽ステークス」。今年は阪神開催の開幕日に設定された。 5月までの超ロングラン開催となる今回の阪神開催。馬場状態なども含めて今後の指標となるレースなだけに、ファンからは例年以上に大きな注目が集まった。マイルリステッド競走を制するのはいったいどの馬か。 レース概況 今年の出走...
牝馬の活躍が目立つ近年、このクイーンCからも多数の活躍馬が登場している。ホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、メジャーエンブレム、クロノジェネシスなどは、このレースの勝ち馬である。 また、メジャーエンブレムは参戦当時すでに阪神ジュベナイルフィリーズにてGI制覇を達成していた実績馬であり、ホエールキャプチャ・クロノジェネシス...
京都競馬場の改修工事でスケジュールが変則的な今年の競馬界。 今週から、西のレースは阪神競馬場に舞台を移す。5月までの超ロング開催の開幕を飾るのは伝統の中距離重賞「京都記念」だ。 春のG1戦線を見据えた強豪馬と重賞制覇を狙う上り馬が激突する京都記念。今年は復活をかける優駿が集った。 レース概況 今年の出走馬は11頭と少頭...
京成杯と共に関東で行われるクラシックへの登竜門・共同通信杯。近年は、より一層、皐月賞との親和性が高いレースである。2012年~2016年には、このレースで連対を果たした10頭のうち、4頭が皐月賞へ直行し、それらすべてが本番を制した。そのため、連対馬が皐月賞へ直行すれば、引き続き本番でも注視する必要がある。 今年の出走馬...
今年で71回目を数える伝統のマイル重賞・東京新聞杯。首都・東京を舞台に春のマイル戦線への飛躍を誓う16頭が激突した。 過去にこのレースを勝利したリスグラシューやインディチャンプはそれぞれの道で輝き、世界に羽ばたいた。今年は目立った実績馬が居らず、混戦メンバーの様相を呈していた。今年冬の東都決戦を制するのは果たしてどの馬...
いわゆる「お正月競馬」が終わり、関東競馬の戦いの舞台は中山から東京へと移った。 東京競馬場最初の重賞競走は、伝統のダート重賞「根岸ステークス」だ。2月下旬に行われるフェブラリーステークスに向けた重要な前哨戦。過去にはノンコノユメなどが、このレースをステップとしてG1勝利をあげている。今年G1への切符をつかむのはどの馬か...
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
-
[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
-
[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
-
[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
-
[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
-
[重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~
-
[重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~