ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]内にこだわり末脚一閃!尾張の地で、2つ目の重賞タイトルを獲得~2022年・京都金杯~ 2022年1月6日 中山金杯とともに中央競馬の開幕を告げる京都金杯は、前年に引き続き、2022年も中京競馬場での開催となった。 ハンデ戦とはいえ、GI勝ちのある実績馬から、オープンに昇級したばかりの馬まで16頭がエントリー。ハンデの上下差は6kgに設定されたものの、過去5年で4頭だった57.5kg以上を背負う馬が5頭も出走。これが、202... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]「昨日の敵は今日の友」。有馬記念で対峙したタッグからGI馬が誕生!~2021年・ホープフルS~ 2021年12月29日 例年、翌春のクラシックを目指す逸材が集うホープフルS。GIに昇格して5年目と、その歴史は浅いものの、過去に当レースを制したサートゥルナーリアやコントレイルは、後にクラシックも制覇。2020年も、4着に敗れたタイトルホルダーが菊花賞を制し、2着オーソクレースも、菊花賞で2着に好走。ワンツーを決めている。 2021年のホー... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]馬の成長に人あり、人の成長に馬あり~2021年・有馬記念~ 2021年12月27日 ファン投票で出走馬が決まるグランプリ・有馬記念は、国内では、ダービーと並ぶ最も有名なレース。国民的行事といっても過言ではないほど人気が高く、GIの中でも、とりわけ重みや存在感を放っている。 その有馬記念は、かつて実力日本一決定戦ともいわれ、スタミナや持久力、底力が問われるようなレース。それゆえ、かつては牡馬が強さを見せ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ 競馬ノート [有馬記念]オグリキャップ、ディープインパクト、ゴールドシップ…… 有馬記念で感動の引退を果たした名馬たち 2021年12月24日 中央競馬の総決算、有馬記念。近年は、ホープフルSの開催日が中央競馬の最終日となることも多いが、有馬記念を1年の締めくくりと感じているファンも少なくないはずだ。 そして、毎年のようにここを区切りとし、現役生活に別れを告げる馬もいるが、時にそういった馬たちが激走。日本の競馬史を彩るような筋書きのないドラマが、数多うまれてき... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]名手の悲願、叶うとき~2021年・朝日杯フューチュリティステークス~ 2021年12月20日 ホープフルSがGIに昇格以後、2歳マイル王決定戦に姿を変えつつある朝日杯フューチュリティS。2018年から2020年のNHKマイルカップを制した馬は、いずれも、当レースに出走していた。 ただ、クラシックとも無縁なわけではなく、牝馬ながら果敢に挑戦するも3着と敗れたグランアレグリアは、その後、中111日のブランクをものと... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]20年ぶりの逃げ切り勝ち 中京巧者が念願の重賞初制覇~2021年・中日新聞杯~ 2021年12月14日 中京競馬場で、年間の最後に行われる重賞が中日新聞杯。多頭数のハンデ戦で、毎年のように人気は割れるものの、上位人気馬がその評価どおり好走するのが近年の傾向だった。 前年に続き、2021年もフルゲートの18頭がエントリー。人気は割れ、単勝10倍を切ったのは5頭。その中で、1番人気に推されたのはアドマイヤビルゴだった。 20... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]新時代の到来を予感させる2歳女王が誕生~2021年・阪神ジュベナイルフィリーズ~ 2021年12月13日 2歳女王を決める、阪神ジュベナイルフィリーズ。 近年の勝ち馬では、ソダシやラッキーライラックが、翌年以降もGI勝利を積み重ねてスターとなり、2着に敗れたリスグラシューやクロノジェネシスは、後に牡馬を負かしてグランプリを連覇している。「強い牝馬」を象徴する、男勝りの強豪が続々と誕生している。 2021年も、無敗馬が複数エ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]ベールを脱いだ関東のスター候補~2021年・チャレンジカップ~ 2021年12月8日 72回目を迎えた、伝統の重賞チャレンジカップ。このレースを勝利した後、チャレンジャーからチャンピオン=GIウイナーに上り詰めた馬は多数いる。昭和の時代には、ナスノコトブキ、タニノチカラ、ヒカリデュール、ニホンピロウイナーなどが、後に旧八大競走やGIを制覇。平成に入っても、マーベラスサンデー、タップダンスシチー、スズカマ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]凱旋門賞に縁のある血が、マラソンレースを制覇~2021年・ステイヤーズS~ 2021年12月6日 国内の平地競走では、最長距離のステイヤーズS。年に1度しか行なわれない条件ゆえスペシャリストが生まれやすく、このレースを2回以上勝利した馬は6頭。中でもアルバートは、ムーア騎手とのコンビで三連覇を達成している。 2021年の出走頭数は13頭。ただ、連覇を目指したオセアグレイトは故障が判明し、残念ながら回避となってしまっ... 齋藤 翔人
インタビュー [インタビュー]血統のスペシャリスト・栗山求氏に直撃! 好きな種牡馬や理想の種牡馬、輸入して欲しい海外種牡馬とは? 2021年12月4日 「現役の頃からファンだった」「産駒の馬券を買ったら万馬券が的中した」などなど……好きな種牡馬や"推し"種牡馬をもつ競馬ファンは、決して少なくないだろう。 では、いわゆるその道のプロ──血統のスペシャリストにとっての好きな種牡馬は、果たしてどの馬なのだろうか。今回は、日本を代表する血統評論家の栗山求氏にインタビューを敢行... 齋藤 翔人