馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」。競馬場でのイベントや競馬メディアなどで見かけた事のある人も少なくないだろう。乗馬レッスンや流鏑馬、引退馬支援など、その活動は多岐にわたる。乗馬のライセンスを持つメンバー、競馬メディアで調教推奨馬を紹介しているメンバーなど多彩な顔ぶれで、多くの競馬ファンから支持される存在へと上り詰め...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
大種牡馬ノーザンダンサーの後継として、かつて北米で大きな嵐を巻き起こしたストームバード、ストームキャットの親子。そして彼らから代を経て、アメリカの短距離界に嵐を起こす韋駄天が誕生した。 その名はドレフォン。 アメリカの短距離ダート界に現れた稀代の韋駄天は、そのレースぶりさながらのスピードで競走生活を駆け抜け、日本で第二...
ウマフリ読者の皆様、こんにちは。「チーム・テイオー」「トウカイテイオー産駒の会」会員のエドリンです。今回は、トウカイポイントについてご紹介します。 私にとって、トウカイテイオーはシンボリルドルフの長男格で、トウカイポイントはテイオーの長男格です。この3頭は、みんなGⅠ馬。ファンにはたまらないGⅠリレーです。 馬券を買い...
最近テレビを見ていると「お笑い第七世代」という言葉を耳にする。「~世代」という言葉は、業界によって多少意味するところは異なるが、様々な業界、特にスポーツの世界では、頻繁に用いられる印象がある。 例えば、プロ野球界では「松坂世代」といった括りや、田中将大投手を代表に、1988年~89年に生まれた選手達を指す「マー君世代」...
卓越した能力により、新しいジャンルを築き上げてしまう者が、世界には存在する。2007年に産駒がデビューした2頭の種牡馬もまた、そうした才能を持っていた。 ゴールドアリュールと、サウスヴィグラス。 2007年6月5日に旭川競馬場でサウスヴィグラス産駒マイアミフェスタが勝利、7月12日に旭川競馬場でゴールドアリュール産駒コ...
毎年、2月になると、東は根岸ステークスや共同通信杯、西はきさらぎ賞や京都記念、さらには裏街道でも小倉大賞典など、その年の大レースに向けた準備が本格的に始まる。 長距離路線も、クラシックの有力どころだった馬が来る事は少ないものの「準備レース」のようなレースが施行されている。 それが、ダイヤモンドステークスだ。 G1開催週...
競走馬にとっての幸せとは何だろう。それを我々人間が理解することは恐らく難しいものだろうが、少なくとも彼らがこの世に「走ること」を定められて産まれている以上、走り続けられることが幸せであると思いたい。そんな宿命を抱えて生きるサラブレッドの、まさにお手本と言うべきか。 11歳まで走り、10歳にして重賞制覇。生涯戦績は76戦...
「3月31日に異国の地で生まれ、日本に来日しマル外としてデビュー。芝ダートのGIを制した馬を2頭挙げよ」この問題に答えることができるだろうか。ちなみにヴィクトワールピサは不正解。確かに3月31日生まれだが、社台ファーム生産でドバイワールドカップ優勝時の馬場はオールウェザーである。またアルティストロワイヤルはマル外として...
G1シリーズ開幕戦「フェブラリーステークス」。毎年12月に行われるチャンピオンズカップと合わせて砂の王者決定戦として中央だけでなく地方からも強豪が参戦するレースだ。また、3月に行われるドバイに向けても大事な1戦となる。 今回は数ある砂の激闘の中から、得意の府中で夢を掴んだ1頭の優駿について振り返っていく。 2015年、...
こんにちは。ウマフリライター、徳澤泰明です。 この連載では、皆さんがお持ちの「家宝級」ともいえるような競馬アイテムの数々を紹介しております。今回は、ぬいぐるみ編の第二弾です。 第一弾に引き続き、ぬいぐるみそのものの珍しさはもちろん、飾り方や集め方からも個性が垣間見えるような楽しい写真が多く揃いました。 それでは、見てい...
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語り継がれし「名馬」たち
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[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
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