ニュース・ブログ [ライバル達の名勝負]「世界一の馬」を破った日本ダービー・イクイノックスVSドウデュース 2024年3月18日 ライバルがいてこそ名馬は存在する。プロスポーツ界はもちろん、経済界や芸能界、どんな世界においても「ライバル」とは貴重な存在となる。競馬界でも同様で、「ライバル」という存在があってこそ、自身の能力も高まってくる。「あの馬に勝ちたい」「あの馬には負けたくない」という厩舎関係者の思いが自然と馬に伝わり、馬の闘志を燃やしてくれ... 英和出版社
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~ 2024年3月18日 皐月賞の最終トライアル、スプリングS。弥生賞ディープインパクト記念と比べて頭数が揃うことが多いこのレースも、2000年以降では最少タイとなる10頭立てで争われることになった。 ただ、年末の2歳GⅠ好走馬や重賞ウイナーの出走はなく、10頭立てでも大混戦の様相。半数以上の7頭が単勝10倍を切る時間帯もあり、その中でシックス... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・馬主は語る]悪夢の始まり(シーズン3-2) 2024年3月14日 翌日、整形外科に行ってレントゲン撮影をしてみると、やはり足の骨が折れていました。あのときに聞いた、パキっ! という音は幻聴ではなかったと妙に安心しつつ、生まれて初めての骨折に心の底ではショックを受けてしまいました。小さい頃は捻挫しても大したことにならなかったのに、まさか骨折するまでとは…。 人生の悲哀を浮かべた僕の表情... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~ 2024年3月11日 関西でおこなわれる桜花賞トライアルのチューリップ賞とフィリーズレビュー。阪神競馬場でおこなわれる以外にも、3着までに桜花賞の優先出走権が与えられることや、GⅡに格付けされていることなど、これら2つのレースには複数の共通点がある。 一方、距離は1600mに対して1400m、外回りと内回りの違いなど、大きく異なる点もあり、... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載]イーストスタッドブログ・第4回 馬を通じた縁 2024年3月8日 ウマフリ読者のみなさま、こんにちは。イーストスタッドのマネージャー佐古田直樹です。ブログの第一回で、下記の話に触れました。 イーストスタッドでは近年、この業界に興味がある学生のインターンシップや修学旅行生の体験学習などを受け入れています。実際に名馬に触れる作業をしてもらい、その感動や彼らの迫力を体感する機会を設けるのが... イーストスタッド
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・馬主は語る]不受胎(シーズン3-1) 2024年3月7日 「スパツィアーレは受胎していませんでした」 碧雲牧場の慈さんからそう告げられました。文字だけを見ると、無慈悲に感じられるかもしれませんが、サラブレッドの生産においてはよくあること。もちろん、一発、いや一回で受胎するに越したことはありませんが、子どもは神様からの授かりものであることは馬も同じですから、いくらタイミングを見... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~ 2024年3月4日 3着までに皐月賞の優先出走権が与えられる弥生賞ディープインパクト記念。ただ、このレースから本番を制した馬は2010年のヴィクトワールピサが最後。近年は、ダービーや菊花賞と関係性が強くなっている。 とりわけ、2022年の覇者アスクビクターモアは、皐月賞5着、ダービー3着と着順を上げ、秋に菊花賞を制覇。また、2着ドウデュー... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ [現地レポ]社台スタリオン種牡馬展示会を見て感じた、種牡馬の美しさと現地スタッフの想い 2024年2月28日 皆さんは"種牡馬展示会"をご存知でしょうか?その名の通り、種付シーズン開始前に、各スタリオンに繋養されている種牡馬を生産者をはじめ関係者にお披露目する場です。 人気種牡馬は展示会開催時点で満口になっていることもあるので「満口の種牡馬を見に行っても意味あるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、 繋養2年目の種牡馬がど... スオミアッキ
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]道悪を苦にしなかったマテンロウスカイが、そつのない競馬で抜け出し重賞初制覇~2024年・中山記念~ 2024年2月26日 春の中距離GⅠを見据える古馬が集う中山記念。近年は、1ヶ月後の大阪杯をはじめ、ドバイターフやドバイシーマクラシック。さらには、4月末におこなわれる香港のクイーンエリザベス2世Cに至るまで、国内外問わず、様々なビッグレースの前哨戦として機能している。 いわゆる「少数精鋭」で争われることが多かったこのレースも近年は頭数が揃... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載]現役麻雀プロの馬産地ブログ 第2回 〜出産・種付けシーズン到来〜 2024年2月24日 ウマフリ読者の皆さまこんにちは、日本プロ麻雀連盟北海道本部の出越茂毅です。2月と言えばパイロ棒…いや種牡馬展示会のシーズンです。 パイロ棒vsパイロは春の風物詩です という訳で今回は種牡馬展示会やサラブレッドの出産にまつわるあれこれをお話したいと思います。冒頭でも触れましたが今月は各地で種牡馬展示会が開催され、いよいよ... 出越 茂毅(日本プロ麻雀連盟)