12月の開催も2週目。2020年産駒達の新馬戦もここまでで230戦を超えました。今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬達を紹介していきたいと思います。 2022年12月11日(日) 阪神4R ダ1800 晴・良 9頭 ペプチドソレイユ 牡馬コパノリッキー×...
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12月開催2週目。2020年産駒達の新馬戦もここまでで220戦を超えました。今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬達を紹介していきたいと思います。 2022年12月10日(土) 中山5R 芝1600 晴・良 16頭 ホウオウビスケッツ 牡馬マインドユアビス...
全日本2歳優駿は「東京優駿(日本ダービー)」がレース名の由来とされる。川崎の3歳(現表記では2歳)戦を盛り上げるため新設され、当初は優勝賞金が日本ダービーの半分もあったという。 現在では2歳唯一のJpnI、またアメリカ・ケンタッキーダービーへの出走馬を選定する対象レースの1つとして、地方・中央問わず全国の有力な2歳馬が...
JRAのダート重賞を締めくくるカペラS。意外にも、ダート1200mで行なわれるJRA重賞はカペラSのみだが、この路線の頂点に位置するJBCスプリントとは密接な関係にある。 というのも、直近7年のJBCスプリント勝ち馬のうち、6頭が過去カペラSに出走。直近でも、2021年のカペラSを勝ったダンシングプリンス、2着リュウノ...
2016年の凱旋門賞といえば、JRAが初めて海外競馬の馬券を発売したレースだが、欧米やドバイのレースを中心に馬券が発売されるのも、今や当たり前となった。 これらの地域は日本との時差が大きく、国内のレースと発走時刻が重なることはないが、日本との時差が1~2時間しかない香港やオーストラリアは、いささか話が違ってくる。とりわ...
香港競馬はなぜ短距離馬が強いのか? 香港競馬の特徴として、短距離に強い馬が多いことが挙げられます。 馬産を行うことのない香港では、外国から馬を買ってきて走らせる形になっていて、主にオーストラリアの馬を購入して走らせているので、豪国で強い短距離馬が香港でも強さを見せるというのは自然な流れでもあります。また、シャティン競馬...
今週は香港で国際競走4レースが行われます。 2012年にスイスの時計メーカーのロンジンがメインスポンサーに変更されて賞金額が増額された(一番多い香港カップの賞金総額は日本円で約3億3千400万ほど)香港国際競走。 招待されれば馬と関係者の渡航費用は全額負担されることや、日本から地理的にも近い点、日程的にもちょうどいいこ...
今週は2歳牝馬女王決定戦の阪神JFが行われます。今年は重賞勝ち馬が3頭いる他、2勝馬が多数揃ってハイレベルなメンバーになるのは間違いありません。このレースの注目点や主な前哨戦の回顧をしていきたいと思います。 阪神JFでの上位馬が来年の桜花賞に出走すれば上位人気になる 阪神JFと桜花賞は同じ阪神芝1600Mで行われます。...
12月の開催がいよいよスタート。2020年産駒達の新馬戦もここまでで220戦を超えました。今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬達を紹介していきたいと思います。 2022年12月04日(日) 中山4R ダ1800 晴・良 15頭 タイセイマンボ 牡馬ホッコ...
12月になって、馬産地も来年度への準備を進める時期となりましたが、なかなか衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。 クラブ法人の「東京サラブレッドクラブ」において、クラブ所有の繁殖60頭について会員のリクエストにより配合種牡馬を決定し、産駒を募集するという企画をスタートする、と発表したのです。 詳細は今後リリースされると...
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語り継がれし「名馬」たち
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