10月下旬に入り、2020年産駒達の新馬戦も160戦を超えました。今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬達を紹介していきたいと思います。 2022年10月22日(土) 阪神3R ダ1800 晴・良 10頭 バリアントバイオ 牡馬トーセンジョーダン×エスカレ...
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牡馬クラシック三冠レースの中で「最も強い馬が勝つ」といわれる菊花賞。しかし今年は、65年ぶりに皐月賞とダービーの連対馬が不在の一戦となった。 一方、この状況に俄然色めき立ったのが、夏の上がり馬たち。実績馬たちが休養している間にメキメキと力をつけ、前哨戦はおろか、本番も制して一気にスターダムへと駆け上がる──。そんな痛快...
仁川の舞台では3歳乙女の熱演が開かれるこの日、約1時間半前の東京ではジャンパー達が舞台の開演を待ちわびていた。 東京ハイジャンプ。大竹柵と大生垣を超えるこのレースコースは、年々、中山大障害への重要なステップレースとして注目度を増している。 2020年にはメイショウダッサイ、2019年にはシングンマイケルが、ここを足掛か...
10月も中旬。2020年産駒達の新馬戦も150戦を超えました。ここでは先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬達を紹介していきたいと思います。 2022年10月15日(土) 東京3R 芝1600 曇・良 18頭 リックスター 牝馬エピファネイア×プロレタリアト母の...
さて、今週末は菊花賞です。思えば私の第1回コラムでロバートソンキーに絡めて菊花賞を取り上げてからもう1年経ちました。読者の皆様に改めてお礼申し上げます。 前回コラムを公開してから2日後に、兼ねてから予告しておりました週刊朝日さんのネット配信記事が公開され、大きな反響がありました。コミュニティの新規会員も記事公開してから...
毎日王冠・京都大賞典も終わり、ここから秋のG1競走が3週連続で開催される。その第一弾目は秋華賞。仁川で走る夏を超えた女達の戦いが開かれる10月の3週目──その前日には古馬牝馬の戦い、府中牝馬Sが行われる。この先迎えるエリザベス女王杯のトライアルレースであると同時に、それ以降のレースを見据える馬達にとっても重要な一戦であ...
牝馬三冠レースの最終戦、秋華賞。京都競馬場で改修工事が行なわれているため、2022年も阪神競馬場が舞台となった。 その最大の見所といえば、スターズオンアースが史上7頭目の牝馬三冠を達成できるかどうかという点。オークス後に軽度の骨折が判明し、ぶっつけ本番とはなるものの、秋華賞はオークスからの直行組が4連覇中。むしろ、有利...
今週は3歳牝馬クラシックの秋華賞が行われます。以前に3歳牡馬&牝馬戦線プレビューとして記事を書きましたが、その時とは状況が変わっています。直前の情報などを改めて確認し、秋華賞に備えましょう。 阪神の馬場について 先週から始まった阪神開催。京都競馬場のスタンド改修によって阪神開催の秋華賞となるのは昨年と同じですが、阪神の...
10月2週目。中央競馬は3日間開催となり、2020年産駒達の新馬戦も13戦行われました。ここではその13レースの新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬達をご紹介していきたいと思います。 2022年10月08日(土) 東京4R ダ1300 曇・重 16頭 イニッツィオ 牡馬ネロ...
秋の交流Jpn1開幕戦、マイルチャンピオンシップ南部杯。今年はJBC競走が盛岡競馬場での開催とあって、この秋には本レースを含めた4つの交流Jpn1競走が盛岡競馬場で行われることになります。 このレースで2着1回、そして今年勝利で3連覇を狙うアルクトス、フェブラリーステークス連覇、左回り1600mを最も得意とするカフェフ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~