珍事1「ご注文の商品は、品切れです」 香港ダービーが行われる当日の、早朝4時。一人の男が、香港へと降り立った。暑くもなく寒くもなく快適な気候で、最高の気分だった。 その時はまだ知らなかったのだ。その後、数々のトラブルが待ち受けていることに……。 空港からアーリーチェックインをリクエストしておいたホテルへ向かうバスに乗る...
- 「名馬」を語る今度こそ、何度でも。カレンブーケドール、どうか大輪の花を。2022年1月15日
- 「名馬」を語るとにかく"逆をいく"馬。若駒時代の達観したゴールドシップの魅力を振り返る。2023年5月26日
- 「名馬」を語る馬産地・青森より、愛をこめて。 - 青森県出身の2歳女王・タムロチェリー2023年1月3日
- 「名勝負」を語る8万人以上の観衆が目撃した大脱出マジック〜2009年・安田記念〜2020年6月6日
- 「名勝負」を語るその葛藤に、用がある。 ~2001年 宝塚記念に寄せて2018年6月22日
- 「名勝負」を語るきみがいない未来と、パンサラッサのこと - 2022年・天皇賞(秋)2022年11月2日
- 競馬を学ぶ競走馬に会いに行く際、絶対に守ってほしい『牧場見学の9箇条』とは?2021年4月4日
- 「名馬」を語る君と感じた爽やかな風を想う〜私の青春、エアスピネル〜2022年12月31日
コラム・エッセイ
4月から5月にかけての新緑の季節に行われるビッグレース「天皇賞春」。格式高いこのレースの最大の特徴は、このレースでしか使用されない京都競馬場芝3200mで行われるという点である。 超長距離戦ではあるが、スタミナだけでは勝つことが出来ない。だからこそこのレースを勝った馬は名馬として名を残すのである。2009年に生を受けた...
今回から「南関名勝負」と題しまして過去の名勝負をご紹介していきます。私は地方競馬に興味を持ち始めたのはおおよそ2000年以降ですので、大ベテランの先輩方からすれば比較的新しいレースが中心になるかと思いますが、南関競馬にまだ興味をあまりお持ちでない方にもご覧いただければ幸いです。 今回は、私が初めて地方競馬場へ足を運んだ...
皆さまこんにちは。 高知競馬の様々な魅力をご紹介していくことになりましたパッパカです。 よろしくお願い致します。 2017年の春、第5回土佐春花賞が行われた高知競馬場に来て、高知競馬にはまりました。 2018年に入り、開催日も非開催日も通い詰め、休みの日はほぼ高知競馬にいたと言っても過言ではありません。2019年に至り...
ウマフリ読者の皆さま、初めまして。縁あって寄稿させていただくことになりました、オラシオンです。普段は引退馬支援の活動をさせていただいております。 今回は、そんな引退馬支援について、皆さまに考えていただけたら、と思い筆をとりました。 私が『引退馬』のその後に気がつくまで。 競馬ファンの方であれば多くの方が、応援した馬が競...
そうだ、カメラを買おう。 最近は、スマホのカメラもいいものばかり。何も一眼レフじゃなくても、十分過ぎるほどに、写真は撮れる。 しかし、競馬のレースシーンとなれば話は別。スマホでは写せない「本気の戦い」のワンシーンを切り取っておさめることができるのが、一眼レフである。 私が一眼レフを手にしたのは、2011年の秋のことだっ...
競馬の世界には様々な「人」が関わっている。騎手、調教師、厩務員、獣医師、装蹄師──。そして、競走馬を所有する「馬主」もまた、競馬に欠かすことの出来ない「人」だろう。 さて、みなさんは「馬主」というと、どんな人物を想像するだろうか?例えば、キタサンブラックの北島三郎氏。もしくは、コパノの冠名でお馴染みのDr.コパ氏。 そ...
2001年12月16日、香港ヴァーズ。 50戦目、しかも引退レースでついにGI制覇という勲章を手に入れ、絵にかいたような大団円を迎え、現役生活を終えたステイゴールド。 ファンの目から見れば、6歳時に目黒記念でようやく初めて重賞を勝ち、ある意味これがゴールかなという想いも、少なからずありました。 この時点でステイが種牡馬...
褐色で紺髪ロングの美少女──私がヒシアマゾンを初めて見た時の印象です。こんなにかわいい女の子は今まで見たことない! ずっとこの子を応援したい!と、その時心に誓いました。 往年の競馬ファンには何を言っているんだと思われるかもしれませんが、私は「1人と1頭」のヒシアマゾンが大好きです。 今回は1頭の競走馬、1人のウマ娘、1...
2009年3月6日、日高の出口牧場で産まれたゴールドシップ。 この牧場の産駒で中央の重賞勝ち馬は、1988年アルゼンチン共和国杯を勝ったレジェンドテイオーただ一頭。 後に代表の出口氏が、「宝くじに当たったようなもの」と語ったのも頷ける話です。 血統的にもそれ程見るべきものはなく、母ポイントフラッグはチューリップ賞2着が...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~