浦和競馬場の秋の交流重賞最終戦、浦和記念がやってくるといよいよ冬の訪れを感じます。コースを1周する1400mや1500mのレースが中心に組まれる浦和競馬では珍しい2000m戦でのレースです。昨年は無観客での開催でしたが、今年の開催は人数上限5,000人、検温と消毒を徹底しての有観客開催で行われました。私の地元での開催と...
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水沢競馬場に着くと雨はすっかりやんでいました。1日ずらして今日にして良かったと思いつつも、さすがに風が強く、肌寒いを通り越して寒いです。地元の人たちにとって、これぐらいは寒いに入らないそうですが、薄手のジャケットを羽織ってきて良かったです。 競馬場の門から、永田調教師に電話をすると、入口横にある管理所に入ってきてくださ...
昨年に続き、阪神競馬場で開催されるマイルチャンピオンシップ。 いよいよ短距離戦線も大詰め。12月には香港でビッグレースがあるが、日本ではこれが今年最後の大舞台といえる。今年のマイルチャンピオンシップは豪華メンバーによる争いに加えて、絶対女王のラストランと、見どころ満載。果たしてどのようなレースとなったか。 レース概況 ...
"どこかで一発がある馬"タップダンスシチー。"一筋縄ではいかない鞍上"佐藤哲三騎手。 朝日チャレンジCで運命の出会いを果たした人馬が挑んだ、伝説のジャパンC。 競馬を愛する執筆者たちが、90年代後半の名馬&名レースを記した『競馬 伝説の名勝負2000-2004』(小川隆行+ウマフリ/星海社新書)。その執筆陣の一人和田章...
創設から四半世紀を迎えた2021年、GⅡに昇格した東京スポーツ杯2歳S。このレースを勝利した馬はもちろんのこと、敗れた馬からも、後のGI馬が多数誕生している。とりわけ、2歳GIや牡馬クラシックと相性が良く、2019年の勝ち馬コントレイルは、無敗で牡馬クラシック三冠を達成。敗れた馬からも、サニーブライアンとメイショウサム...
1984年、日本中央競馬会(のちのJRA)が大きな改革を実施した。 1つ目が重賞競走にG1、G2、G3を設けるグレード制の導入。今までの八大競走(皐月賞、日本ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、天皇賞・春、天皇賞・秋、有馬記念)をはじめとした、15個の重賞競走がG1レースとして格付けされた。 もう1つは短距離レースの競...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
11月7日は、日本競馬にとって忘れられない日となった。 明け方に行われたブリーダーズカップ競走でラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌが勝利を挙げ、日本競馬の歴史に新たな伝説を築いた。日本国内でも大きな盛り上がりとなり、日本馬の奮闘に酔いしれた。 そして同日、日本でもダート戦線で重賞が行われた。今年も阪神競馬場に舞台を移...
「膺は声明をもって自らを高しとする。士有り、その容接を被る者は、名付けて登竜門となる」これは後漢書の李膺伝に残された故事である。多くの人間の中から才能が認められたならば将来が約束される──ということを意味する。 そのため、そのサバイバルゲームを勝ち抜くさまを、「中国黄河上流の竜門山にある竜門を鯉が登り切れば竜になる」と...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~