2021年も中京競馬場での開催となった神戸新聞杯は、3着までに菊花賞への優先出走権が与えられる。 最大の見所は、ダービー馬が秋初戦をどのようにクリアするのかという点ではあるものの、ダービー馬がここから菊花賞への「王道」を歩むことは、近年それほど多くない。昨年のコントレイルの前は、2014年のワンアンドオンリーまで遡り、...
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67回目を迎える伝統の重賞オールカマー。創設当初は中山の2000mで行われていたが、グレード制が導入された1984年にGⅢに格付けされ、距離も2200mへ変更された。その2年後には、地方競馬招待競走に変更。招待競走として開催されたのはわずか8年だったものの、多数の地方馬が挑戦し、好勝負を演じる馬もいた。 今回は、中央勢...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
ウマフリ読者の皆様、こんにちは。障害騎手、石神深一です。 先週はトゥルボーとのコンビで阪神JSを勝利することが出来ました!応援くださった皆様、ありがとうございました。 今年の阪神JSは、京都競馬場が改修工事をしている影響で、中京競馬場にて行われました。中京での障害重賞レースはなかなか無いので、貴重な勝利になったと思いま...
著者の地元、浦和競馬場の秋の風物詩と言えばテレ玉杯オーバルスプリント。秋の短距離チャンピオンに向けてのステップレースとして、強豪が集まります。 残念ながら今回の浦和競馬場は無観客開催でしたが、例年通り実力あるメンバーが集まりました。昨日の白山大賞典は雨の不良馬場の中レースが行われましたが、今日の浦和は夏が戻ったかのよう...
神戸新聞杯が、現在の芝2400mに距離が変更されたのは2007年。2007年以降の神戸新聞杯を制した馬の父親を調べていくと、1つの傾向が見えてくる。勝利数ではディープインパクトが1位だが、同一でステイゴールドが入っているのが大きな特徴だ。 しかも、ディープインパクト産駒は26頭出走し、3勝2着2回3着5回で連対率は11...
その日の夜は、日高の生産者の方々と食卓を囲みました。彼らは父親の世代が創業した牧場を継いだ息子たちです。そのまま跡継ぎとして牧場で働き始めた者もいれば、紆余曲折があって、一度、都会に出て仕事をしてから戻ってきた者もいます。彼らに共通しているのは、僕の周りにいるサラリーマンにはない、無邪気さであり、元気なエネルギーです。...
2021年、JBC競争は金沢競馬場で開催されます。今年の白山大賞典はJBCクラシックと同一の2100m戦で開催されるため、本番を目指すメンバーが金沢競馬場に集いました。今年はJRAから5頭、地元金沢競馬から4頭、名古屋競馬から2頭、船橋競馬からミューチャリーが参戦し、12頭立てでの開催になりました。レース時には幾分弱ま...
白山大賞典は、金沢競馬場で唯一行なわれるダートグレード競走。ただ、今年は開催の意味合いが、例年とは少し異なる。というのも、JBCが8年ぶりに金沢競馬場で開催されるからだ。 出走枠が限られるため確実なことは言えないが、白山大賞典の好走馬が、そのままJBCに出走してもなんら不思議ではない。また、出走できなかったとしても、そ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~