ウマフリ読者の皆様、お久しぶりです。障害騎手、石神深一です。 皆さんには怪我の状態のことでご心配をおかけしています。おかげさまで、体のほうはだいぶ動けるようになってきています!骨も順調に回復しているので、あと2ヶ月後ぐらいに胸椎のプレートを外せるそうです。ようやく外せるかと思うと、感慨深いですね。 さて、あと1ヶ月後に...
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女帝・アーモンドアイやラッキーライラック、さらにフィエールマンなどG1戦線で活躍した名馬がターフを去った2021年シーズン。世代交代が進み一気に混とんと化した各路線であるが、短距離戦線も例外ではない。昨年圧倒的なスピードで短距離戦線を平定したグランアレグリアが大阪杯出走を表明し、さらにG1馬のタワーオブロンドンが競走馬...
まずこのレースを回顧するにあたり、私が発した言葉を振り返り、並べて書いてみる。 「あ!」「お?」「え?」「危ない!」「大丈夫……?」「先頭!?」「うーん、さすがに」「嘘!?」「あああ!」だ。 正直に言って私の注意は終始、メイケイエールに向けられていた。白熱したレースでは興奮し声を出すことがあるが、何が起こるかわからない...
2003年ダービー馬・ネオユニヴァースが、8日に種付け中の事故により亡くなった事がわかった。21歳だった。 ネオユニヴァースは、2003年に白梅賞(500万下)から5連勝で皐月賞・ダービーを制覇。菊花賞では3着に敗れ三冠を逃したものの、古馬になっても大阪杯を制する活躍を見せていた。 引退後は種牡馬としても活躍し、産駒か...
弥生賞は、3着までに皐月賞への優先出走権が与えられるトライアルレース。これまでにも三冠馬3頭をはじめ、幾多の名馬がこのレースをステップに一流馬へと上り詰めた。 2020年からは、そのうちの一頭であるディープインパクトの名をレース名に冠して行われている。 出走頭数は10頭だったが、人気は2頭に集中し、中でもダノンザキッド...
ゴールドシップのステイタスと美しさを大切にした写真集「ゴールドシップver.1」とセカンドプロジェクト「6冠ver.」のクラウドファンディングが募集中です。写真を撮るのは、写真家・関真澄先生。国内外で多様な創作活動を続ける競馬写真界のパイオニアです。関先生はギャラリー「サラブレッドアート」を主宰、アートによる馬事...
いよいよ本格的な3歳戦線が始動する時期が訪れた。土曜日には3歳スプリント戦、マーガレットステークスが開催。スプリント戦線からマイル戦線までの頂点を目指す11頭が集った。例年と違い3週目の開催となる今年はどんな展開があるだろうか。 レース概況 少頭数となった今年のマーガレットステークス。オープン特別や1勝クラスで実績をも...
高松宮記念のトライアル第1弾、阪急杯。近年では、ロードカナロアやコパノリチャードが勝利したのち、高松宮記念を制している。前年に引き続き、観客のいない競馬場での開催となった。 マイルのGI勝利の経験がある3頭など、17頭が出走。GIIIながら同日開催の中山記念(GII)よりも豪華と言えるほどのメンバーが揃った。 実績通り...
皆様お元気でおすごしでしょうか。一口馬主ブロガーのクロキリです。普段は出資馬の近況メインの個人ブログを書いていますが、今回はこの場で2020年の競馬を一口馬主目線で振り返ってみようと思います。 競馬ファンの皆様、2020年の競馬はいかがでしたか? 2020年を象徴するのは何と言っても「コロナ禍」でしょう。聞き飽きるくら...
春競馬の開幕を告げる伝統の中山記念は、勝ち馬に大阪杯の優先出走権が与えられる。しかしそれだけでなく、ドバイや香港へ遠征を控える馬にとっても、重要な前哨戦となっている。 今年は、GⅠ馬の出走こそなかったものの、久々に多頭数となり、春の大レースに向けて弾みをつけたい馬が数多く出走していた。 最終的に単勝オッズ10倍を切った...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~