「名馬」を語る 光の道標~マジェスティバイオ~ 2017年9月16日 その蹄跡をもって、ホースマンたちの道標となった名ジャンパーがいた。平地・障害の垣根を越え、今もなお、未だ見ぬ景色へ人々を導く名ジャンパーがいた。 2013年11月30日、名馬は空へと旅立った。しかし、彼の輝きが色褪せる事は決してない。その名馬は、名をマジェスティバイオといった。 2011年4月2日。 マジェスティバイオ... 川井 旭
競馬場を楽しむ 映画一本分の空旅で着く海外競馬 ~ 韓国『Let's Run Park Seoul』① 2017年9月14日 緒方きしんさんの釜山競馬場訪問記にもあったように、繁殖の規模も急成長を遂げ、日本競馬との交流も盛んになっている韓国競馬。 韓国競馬では釜山で開催されるKRA Cup Mile(KGⅡ)と、ソウルで開催されるKorean Derby(KGⅠ)・Minister's Cup(KGⅡ)を合わせて『3歳牡馬3冠』と呼ばれていま... ウマフリライター
競馬場を楽しむ 高知競馬場弾丸旅行~ぼっち編~ 2017年9月13日 「そうだ、高知へ行こう」 私は船橋競馬の英雄ともいえるフリオーソ号の大ファンである。彼は引退後、ダーレージャパンにて種牡馬となり、種牡馬1年生としては褒められるのに十分な成績を残している。 そんな彼の初年度産駒に「フリビオン」という牡馬がいる。彼の主戦場は高知競馬場。 中央でいう皐月賞に位置付けられる「黒潮皐月賞」を勝... ウマフリライター
競馬場を楽しむ 東京から日帰りで競馬を満喫?九州唯一のJRA競馬場・小倉競馬場〔後編〕 2017年9月8日 基本的には冬と夏の約3ヶ月の小倉競馬場開催。開催のない時期の週末は「パークウィンズ 小倉競馬場」として、各競馬場の馬券を発売しています。しかしそれだけではありません。 前編でも述べましたが、平日の小倉競馬場は別の面で利用される事があります。地震等の大規模災害発生時の拠点地として。子供達の遠足の場所として。 様々な用途で... ウマフリライター
競馬場を楽しむ 東京から日帰りで競馬を満喫?九州唯一のJRA競馬場・小倉競馬場〔前編〕 2017年8月19日 東京から最も遠い……でも飛行機を使えば競馬&グルメが楽しめる。東日本の人達にとって、行きたいけれど遠い競馬場の一つに小倉競馬場があると思います。 「九州」や「福岡」と聞いただけで、「日帰りなんて絶対無理」と思う人も多いのではないでしょうか。 しかし、小倉競馬場は日帰りで行ける場所であるんです。 更に都心近郊に住んでいれ... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 競馬界の「ドラクエ」馬を探してみたら、意外と多かった! 2017年7月30日 大人気RPG「ドラゴンクエスト」。競馬界にも、ドラゴンクエストを感じさせてくれるサラブレッドがたくさん!今日はそんな「ドラクエ馬」を特集してみました!(ちなみにディラクエという競走馬もいましたよ!) モンスター系、呪文系、アイテム系、そしてキャラクター系……様々なドラクエ馬たちをお楽しみください。 モンスター系 コーリ... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 引退馬の未来 2017年7月28日 私が通っている乗馬クラブの馬達はどの馬も、昔は競走馬として活躍してきた馬だそうです。今は引退して、乗馬として第二の馬生を過ごしています。その事を聞いて初めて、私は『引退馬』の存在を知りました。 なかでも、東京競馬場の誘導馬として活躍していたこともあるケイズヒーローは、私にとって、とても大きな存在。現役時代のレースぶりも... ウマフリライター
競馬場を楽しむ 船橋競馬場のお話 2017年7月26日 3度目の登場、まゆぞうです! 今回は船橋競馬のご紹介をしていきます。 競馬というとどうしても、土日の中央競馬ばかりになってしまう人が多いかもしれません。しかし競馬は、毎日開催しています。 平日は地方競馬場が大活躍です! 南関東だと、大井・船橋・川崎・浦和がありますね。 船橋競馬場は、京成線船橋競馬場駅からほど近いところ... ウマフリライター
競馬を学ぶ セレクトセールの歴史と変遷 2017年7月9日 近年の日本競馬を語るにあたって欠かせない存在となったセレクトセールについて、その歴史と変遷をご紹介していきたいともいます。 セレクトセールとは? さて、早速本題に入っていきましょう。セレクトセールとは、日本最大級のセリの名称ですが……より簡単に説明するならば「ディープインパクトとキングカメハメハを出したセリ」です。第1... ウマフリライター
「名馬」を語る 快晴の空に、夢を託して~アポロキングダム~ 2017年5月29日 2006年5月28日、日本ダービー当日。1頭の3歳馬が東京競馬場のゴールを先頭で駈け抜けた。彼は、その素質に大きな期待をかけられた競走馬であった。 彼が勝ったのはダービーではなく、東京5Rの500万下だ。しかし後に競馬ファンは知る事となる。その素質馬が秘めた可能性を。2006年ダービーデーの、もう一つの物語を。 その競... 川井 旭