「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末の新馬戦を勝ち上がった馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線で活躍する名馬や、古馬になって活躍する名馬が、きっと現れるはずです。今週は、どのような期待馬がデビュー勝ちを収めたのでしょうか? 1月9日(土) 中山3R メイクデビュ...
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今や、出世レースとして定着した感のあるシンザン記念。過去には、シーキングザパール、タニノギムレット、ミッキーアイル等が、ここをステップにGⅠを勝利した。さらに、ジェンティルドンナとアーモンドアイという、牝馬三冠馬であり年度代表馬に2度選出された名牝も、このレースの勝ち馬。また、2着に敗れた馬からも、牡馬三冠を達成し年度...
中山金杯は毎年およそ1月5日、年の初めに行われる名物重賞である。1952年に中山競馬場芝2600メートルの条件で開催されて以来、今年は記念すべき70回目を迎えることとなった。 過去にグルメフロンティア(1998年)やシャドウゲイト(2007年)、ラブリーデイ(2015年)やウインブライト(2019年)などが、後に同じ年...
万葉ステークスは、毎年1月に行われている伝統の長距離オープン競走。現在、平地で3000m以上のレースは年間6レースしか施行されていないため、ステイヤーにとっては貴重な出走機会となっている。 京都競馬場が改修中のため、2021年は中京競馬場で行われることとなったが、3000mの平地のレースが中京競馬場で施行されるのは、メ...
京都競馬場が改修工事のため、2021年の京都金杯は、史上初めて中京競馬場で施行されることとなった。左回りで、直線に坂があることなど、京都競馬場とは正反対といえるコース設定で、果たしてこれまでの傾向と異なる結果になるのか、注目が集まった。 ハンデ戦ながら、トップハンデのサトノアーサーが57.5kgと設定されたのに対し、最...
中山金杯ってどんなレース? 1952年に4歳以上のハンデキャップの重賞競走「金盃」として創設されたレースです。当初は中山競馬場の芝2600mで行われました。 その後、1954年に負担重量が別定に変更されましたが、1961年にはハンデキャップに戻され、芝2000mに距離が短縮されています。 また、同年より開催時期を1月の...
ファン投票で出走馬が決まる、グランプリ有馬記念。英国のグランドナショナルと並び世界一馬券が売れるレースとされ、1996年の売上額875億円はギネス世界記録にもなっている通り、日本競馬を代表する最も大きなレースの一つといえる。 今年もフルゲートの16頭が参戦。先日のジャパンカップで死闘を演じた3頭の三冠馬は出走しないもの...
143回目を迎えた中山大障害は、下半期のジャンプ王決定戦に位置付けられる、ジャンプグレードのGI競走。今年は2歳GIホープフルステークスの手前、第10競走にて行われた。近2年は、連覇していたオジュウチョウサンの出走がなく、ニホンピロバロンやシングンマイケルという新たなGI馬が誕生した。しかし、その2頭はすでにターフを去...
中山から阪神に舞台が変わって7年目となった、朝日杯フューチュリティステークス。ホープフルステークスが重賞、そしてGⅠに格付けされて以降は、さながら2歳牡馬のマイル王決定戦という位置づけになってきた。 今年は16頭が顔をそろえ、単勝オッズが10倍を切ったのは3頭。その中で1番人気となったのはレッドベルオーブだった。8月の...
桜花賞と同じ阪神競馬場の芝1600mで行われる2歳女王決定戦「阪神ジュベナイルフィリーズ」。来年のクラシックに向けて世代の頂点に立つべく今年もフルゲート18頭がこの舞台にやってきた。何といっても、注目は3連勝で重賞2勝を挙げた白毛馬ソダシだ。 過去に白毛馬がG1を制したという記録はなく、おそらくソダシが勝てば白毛馬初め...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~