時期的なものもあるだろうが、牝馬クラシック第一弾の桜花賞は、JRAで行われるGⅠの中で"最も華やかなレース"といえるのではないだろうか。かつては、八大競走の一つにも数えられた伝統あるレースで、オールドファンにとっては、桜花賞がGⅠの開幕戦だった。 今年は、阪神ジュベナイルフィリーズの1、2着馬が前哨戦に出走せず本番に直...
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巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
皆さんがもし「1年のうちでもっともテンションが上がるG1は何ですか?」と聞かれたら、何と答えますか。人によっては有馬記念と答える人も日本ダービーと答える人もいるでしょう。しかし私は、有馬記念でも日本ダービーでもなく「桜花賞」と躊躇なく答えます。 桜花賞自体が、春の訪れを告げるクラシック初戦という意味合いを持つレースであ...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
船橋競馬場1600mで争われるマリーンカップ。牝馬限定の交流重賞はTCK女王杯、エンプレス杯と続いて今年3戦目になります。JRAからは重賞初挑戦のテオレーマ、芝重賞の常連ながらダート初挑戦のフェアリーポルカ、札幌であっと言わせる激走を見せたレッドアネモス、牝馬交流重賞を走り慣れたマドラスチェックの4頭が参戦。地方競馬か...
「黄、黒縦縞、袖青一本輪」の勝負服。この姿を見るだけで、一気に強く感じるファンの方も多いのではないでしょうか。 特に今年は、かねてより改修工事中だった山元トレーニングセンターの坂路コースが完成したことで、要注目の一年となりそうです。全長は150m延長され900mに、高低差は10m拡大され33mになりました。馬場の素材も...
ダービー卿チャレンジトロフィーは、53回目を迎えた伝統のハンデ重賞。ヴィクトリアマイルや安田記念といった、東京競馬場で行われるマイルGⅠの前哨戦となっている。 2008年以降は毎年フルゲートで行われ、なおかつハンデ戦のため、いっそう大混戦となっている。しかしここを勝利したショウワモダンとモーリスは、その年の安田記念を制...
新年度最初の阪神競馬場メインレースは、コーラルステークス。ダート短距離で行われるリステッド競走だ。今年は、3勝クラスから勝ち上がった馬やオープンクラスで実績を積んだ馬など、多岐にわたるメンバー構成となった。 久々の晴れ間の中行われるレース。いったいどのようなレースとなったのか。 レース概況 フルゲート16頭が揃ったコー...
日本競馬界を牽引する存在のひとつ、サンデーレーシング。メインレースの時間に「黒、赤十字襷、袖黄縦縞」の勝負服を見ない時は無いと言っても過言では無いでしょう。2020年は5頭でGⅠを9勝もしているのですから、その快進撃には驚くばかりです。 グランアレグリア(安田記念、スプリンターズS、マイルCS)クロノジェネシス(宝塚記...
春の中距離王決定戦の大阪杯は、GⅠに昇格して、今年が5度目の開催となった。フルゲートとなったのは2018年のみではあるものの、中距離王決定戦らしく、毎年のように豪華なメンバーが集結している。 今年も出走馬は13頭に落ち着いたが、GⅠ4勝馬が2頭も出走し、前評判では"二強"もしくは"三強"対決といわれ、人気もその3頭に集...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~