日本馬による海外遠征が増えてきている昨今、遠征先としてさらに注目度をあげている香港。今回は、日本の競馬ファンにも馴染み深い存在と言える香港の競馬を解説していきます。 そもそも「香港」とは? 一般的に香港と呼ばれている区域の正式名称は「中華人民共和国香港特別行政区」。それを略して香港と呼んでいます。正確には香港という国は...
- 「名勝負」を語るきみがいない未来と、パンサラッサのこと - 2022年・天皇賞(秋)2022年11月2日
- 「名馬」を語るとにかく"逆をいく"馬。若駒時代の達観したゴールドシップの魅力を振り返る。2023年5月26日
- 競馬を学ぶ競走馬に会いに行く際、絶対に守ってほしい『牧場見学の9箇条』とは?2021年4月4日
- 「名馬」を語る今度こそ、何度でも。カレンブーケドール、どうか大輪の花を。2022年1月15日
- 「名馬」を語る馬産地・青森より、愛をこめて。 - 青森県出身の2歳女王・タムロチェリー2023年1月3日
- 「名勝負」を語る8万人以上の観衆が目撃した大脱出マジック〜2009年・安田記念〜2020年6月6日
- 「名勝負」を語るその葛藤に、用がある。 ~2001年 宝塚記念に寄せて2018年6月22日
- 「名馬」を語る君と感じた爽やかな風を想う〜私の青春、エアスピネル〜2022年12月31日
コラム・エッセイ
「日本にも、野生に近い状態の馬を観ることができる場所があるらしい」 私がSNSで宮崎県串間市「都井岬」という存在を知ってから、約1年の時が過ぎました。そしてついに先日、行ってみたかったその場所に一人旅を敢行。今回はその日の思い出を、写真とともに振り返ります。 宮崎市内から国道220号線を南下。左手に海を見ながら都井岬へ...
近年はサクソンウォリアーを始めとする「日本血統」が活躍するニュースも多く流れ、日々注目が高まっている海外競馬。 そこで今回は「海外に輸出された日本の血統」を中心に、日本競馬と海外競馬の関係や歴史を簡単に紹介してみようと思います。 輸入大国と世界を見据えたブリーダー もし「一番身近な海外のレースは?」と聞かれたら、凱旋門...
因縁のライバル……とまでいかないが、腐れ縁というような関係の馬はいるものだ。今回の記事でいうと、タイセイファントムとイーグルカザンの2頭がそれにあたる。 その2頭が出会ったのは、2010年の8月8日だった。函館2歳ステークス。芝の1200mで争われる、世代最初の2歳戦だ。 仕上がりの早い馬たちが集まるとされているレース...
2017年11月25日、豪州のオーナーより、1頭の競走馬の死亡が発表された。 アドマイヤデウス号 牡6歳父 アドマイヤドン母 ロイヤルカードJRA戦績 22戦5勝(GⅡ 2勝) それは自身が豪州馬として予備登録していた、JCの前日の夜であった。豪州に移籍後、一度も走ることなく、道半ばで彼の馬生は幕を閉じた。当初、突然の...
天気が良い日の午後だった。川崎駅を降り、ぶらぶらと川崎競馬場へと向かう。今日は関東オークスの日だ。競馬場への道を左折する時に「このあと、横断歩道あったっけ?」と不安になり、わざわざ歩道橋を渡る。毎度のことだ。毎度のことだけど、不安になるものは仕方がない。競馬新聞を持ったおじさんや楽しげな大学生が歩道橋を見向きもしないで...
大宮駅17番線ホームに、JR東日本E5系新幹線が滑り込んで来る。 ロングノーズが特徴的なこの緑の新幹線が、私を『旅打ち』という非日常へ連れて行ってくれるのだ……! 私の趣味に『旅打ち』が加わったのは比較的最近のことだ。 2016年阪神スプリングジャンプ。アップトゥデイト、サナシオン、オースミムーン……障害界の強豪3頭が...
ステイゴールド。今や押しも押されもせぬ大種牡馬として、競馬ファンでその名を知らない人はいないと思います。 その一方で最近では、彼の現役時代を知らないファンの方々も非常に多くなってきました。思えば彼のラストランは2001年12月。それから長い月日が経ちましたから、それも無理からぬ事でしょう。 ここでは、ステイゴールドが現...
スオミアッキと申します。私の趣味はもちろん、競馬場で写真を撮ることです。 競馬場と言えば馬券を買って一喜一憂される方が多いイメージですが、最近はゴール板前でカメラを構える方も日に日に増えてきている印象を受けます。 かく言う私も約1年前から佐賀競馬場で競走馬の写真を撮り始めた新人カメラマンですが、この記事を見て競馬場で写...
皆さまはサッカーと競馬の繋がりをご存知でしょうか?サッカーにちなんだ馬名や、サッカー関係者による競馬ドラマ……。どちらも歴史の長い人気スポーツです。繋がりは欠かせません。 今回はサッカー×競馬に関する話題を集めてみました! 競馬ファンの皆さまにもサッカーファンの皆さまにもお楽しみいただけたらと思います! 競走馬としても...
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語り継がれし「名馬」たち
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ステレオタイプにハマらない勇気。モズアスコットと矢作厩舎の"二刀流"挑戦を振り返る。
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[スプリンターズS]スノードラゴン - 弥々拓かれて、浩々に輝いて。"新潟"の6ハロン。
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「僕の『ゴールドシップ』」林騎手1994回目、別れの騎乗~名障害馬・アップトゥデイト~
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ブラックタイドとサクラバクシンオーの謎。2015年キタサンブラックの菊花賞
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"竜王"の背を追って、真夏の北海道からGⅠロードへ。- ダノンスマッシュ
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歯車が狂い始めてからも、惨敗を目の当たりにしても…。稀代の個性派、ゴールドシップを想い続けるということ。
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スペシャルウィークと第19回ジャパンカップ 。「日本総大将」に立ちはだかった世界の猛者たち。
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
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[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~