TVドラマ「水戸黄門」から学んだこと YouTubeもTitterも動画配信も無い時代。昭和という時代に成長期を過ごした私にとって、唯一の娯楽はテレビだった。子供のころは、「〇曜日はこの番組」という超高視聴率番組がいくつも存在し、それを家族揃って見るのが昭和のお茶の間風景。我が家も月曜の夜8時は、祖母の意向で「水戸黄門...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
関東圏の夏の始まりは福島開催から…。 毎年、春の府中開催が終わると、脱力感たっぷりの状態になる。長い夏競馬が始まり、関東圏に馬たちが戻ってくるまで約2か月、テレビの競馬中継を見ながら自宅で過ごす週末が始まる。 「競馬はライブ観戦に限る」と言いつつも、開催が福島から新潟に替わる頃には、テレビ観戦も良いと思い始めるのが毎年...
突然ですが、皆さんは次の2つのキーワードから、どのレースを思い浮かべるだろうか。 1つ目は「ステイゴールド産駒」 2つ目は「ワープ」 この記事をお読みの方であれば、その場面が脳裏にス~っと浮かんでくることだろう。2012年、皐月賞。中山競馬場の4コーナーで無人の野と化した馬場の内側を実に分かりやすく、ズドドドドドと重戦...
1998年10月26日横浜スタジアム。横浜ベイスターズ-西武ライオンズ 日本シリーズ第6戦 横浜ベイスターズが3勝2敗で日本一へ王手をかけていた。スタジアムに詰めかけた3万人のほとんどが横浜ベイスターズファンというある種、異様な空気だった。そんななか、0-0の緊迫したゲームは8回に動いた。8回表のピンチをこの年、ジャイ...
騎乗した福永祐一騎手は苦笑いを浮かべながら「スタートした瞬間、終わったと思いました」と振り返った。17年帝王賞後に行われたインタビューでの一コマである。 勝ったのはJRA勢7頭の中では、唯一のGI級競走未勝利だったケイティブレイブ。それまで重賞4勝を挙げ、いつGIに手が届いてもおかしくないレベルにはあったが、チャンスを...
スポーツ界の様々な「〇〇世代」たち 同じ時代に生まれた人たちを「〇〇世代」と名付ける分け方がある。 「Z世代」「ミレニアル世代」「団塊Jr世代」など、年齢が近い世代をひとつのグループとして扱う手法は、マーケティング分野において普通に使われている。 アスリートの「〇〇世代」区分でまず浮かんでくるのが、プロ野球の「松坂...
2023年4月26日にグランドオープンを迎えた「BafunYasai TCC CAFE」。「馬とつながる、食でつながる」をコンセプトに据えた「BAFUN」×「食」をつなぎ合わせたカフェの運営を始めて、およそ2か月が経過した。今回は、そんな「BafunYasai TCC CAFE」を運営する TCC Japan 代表取締...
トウカイテイオー。見るものを魅了する端正なルックスと父シンボリルドルフを彷彿とさせる強さで、現役生活を終えて30年、この世を去ってから10年経った今もなお人気の競走馬である。G1は颯爽と駆け抜けた1991年の皐月賞&日本ダービーのクラシック二冠、古馬になってからは92年ジャパンカップ、そして結果的にラストランと...
1993年に起こった出来事を、ネットで調べてみました。 30年後の現代にもつながる最も大きなこの年の出来事として、海外では、EUの発足。国内では、皇太子殿下(今上天皇)のご成婚があげられるでしょうか。 私事ですが、筆者は、ちょうど社会人になった年でした。 おそらく、この書を手に取る多くの方々は、1993年の有馬...
アフリカンゴールド、エクスパートラン、ザスリーサーティ、スヴァルナ、マイネルヴァッサー、マイネルファンロン、そしてマイネルレオーネ。 自らの走りで、そしてその血の輝きで、私を競馬の魅力に引きずり込んでのめりこませてくれたステイゴールド。中央に籍を置くその直仔は、とうとう7頭になってしまった(2023年6月現在。地方を含...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~