今回は、イギリスでの馬産について、活躍している血統やセリなどに触れながら紹介していきます。 イギリス競馬の馬産とは? イギリスの馬産地といえば、サフォーク州にある競馬の街・ニューマーケット。そこには生産牧場から、種牡馬繋養牧場・育成牧場・調教場・競馬場と、競馬にまつわるほとんどの施設が揃っていると言えます。 街全体が「...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
巷では、競馬を楽しむ女性のことを総称して「UMAJO(ウマジョ)」と言う。キラキラしていて、華やかなイメージを抱かれることが多いUMAJOの実態とは、一体どんなものだろうか。 UMAJOって、どんな人?どうして競馬を好きになったの?競馬のことをどんな風に思っているの? そんな疑問を解消すべく、4人のUMAJOによる座談...
イギリス国内では非常に高い人気を誇るが、日本ではあまり認知度が高くないというのがイギリスの障害競馬。「海外競馬は好きだけど障害レースのことはよくわからない」という方も中にはいるのではないでしょうか。そこで今回は、イギリスで開催されている障害競走の基本や情報をまとめて、簡単に紹介したいと思います。 イギリスの障害競馬(ナ...
2017年、8月お盆時期の夏休み。夏休みを平日にまたがって取れたこともあり、私はどこへ行くか決めかねていました。札幌?新潟??はたまた、小倉??? それとも、競馬とは関係ないところ?──でも、どうせなら。まだ行ったことがない新しいところへ行こう、という思いがありました。そんな時に、このような「地方競馬のスタンプキャンペ...
2020年2月29日からはじまった、無観客競馬。新型コロナウイルスの拡大を防ぐため必要な措置として、ダービーや宝塚記念といった大レースも含めて、無観客での競馬開催となった。競馬ファンはそこに何を想い、何を感じているのでしょうか?今回は3人の方々が「私と、無観客競馬」をテーマに語ってくれました。 ”非日常"が突然に──。...
ばんえい競馬を除く日本の競馬で唯一行われている直線競馬のレースは、新潟の芝1000mで行われる通称「直千」競馬だ。そしてその中で、アイビスサマーダッシュは「直千」唯一の重賞競走である。 芝・ダート問わず、JRAで1000mのレースは年間100レース弱おこなわれているが、出走メンバーや唯一の重賞格付けという条件なども考慮...
新潟競馬の名物・直線1000m競走。コーナーのないストレートのみのコースで行われる、いわゆる「千直」だ。長きにわたり「直線1000m戦は牝馬を狙え」と言われてきた。 実際、直線1000m重賞・アイビスSDは2001年の創設から2019年まで19年の歴史において、牝馬が12勝と明らかな優勢を保っている。牡馬よりも良績を収...
「1615年、陰暦3月3日、首里は祭日で闘鶏と競馬が催される」(ウィリアム・アダムス(三浦按針)、「琉球諸島航海日誌」) 沖縄は「競馬不毛の地」と思われがちだが、琉球王朝時代の士族の楽しみとして今から400年近く前には競馬が開催をされていたという記録がある。我々が思っている以上に、沖縄と競馬は古くから密接な関わりがある...
ローカル開催が主役となる夏競馬。翌年のクラシックに向けた2歳馬戦や、3歳馬が古馬に挑む条件戦など、特徴的な注目点も多い。そんな夏競馬の中でも一際注目度の高いレースが、新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュだ。日本の中央競馬では唯一として新潟競馬場に設置されている一直線のコース。その直線コース行われるこのレースは、重...
「うわぁ、それかぁ」「あー、取られたぁ」POGドラフトシーズンには、こんな嘆き節が競馬ファンの間でしばしばあがる。そしてどのドラフトでも注目の的になる血統、牝系がいくつかある。そのひとつにあがるのが、ダイナカール一族。ダイナカールではピンとこない若者もエアグルーヴ一族と記せば合点がいくだろう。 1980年代の社台ファー...
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
-
[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
-
[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
-
[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
-
[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
-
[重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~
-
[重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~