インタビュー [インタビュー]大夫黒の伝承を、モニュメントに!義経の愛馬の伝説が残る地、千厩。 2022年10月19日 岩手県一関市千厩町、平安時代に東北で一大勢力を築き上げた奥州藤原氏とも所縁のあるこの地には、一つの伝説が根付いている。それが、源義経の愛馬「大夫黒」の伝承である。そしてその伝承を守り、後世に繋いでいこうとする人々がいる。今回は、「千厩・大夫黒・馬っ子の会」の会長を務める昆野洋子さんにお話を伺ってきた。大夫黒への想い、そ... ひでまさねちか
インタビュー [インタビュー]岩手競馬の名馬コミュニティが送る『馬っこパーク・いわて』での暮らし。 2022年10月19日 急斜面を上り、山の上へと向かうと、大自然に囲まれたような空気に包まれて、オーロパーク・盛岡競馬場がそこにある。そこから40分弱車を走らせ、滝沢市に向かうとひとつの牧場が見えてくる。「馬っこパーク・いわて」。かつて岩手競馬の不朽の名馬トウケイニセイがいた地でもあると同時に、現在でも多くの馬たちが余生を過ごす場所でもある。... 小早川 涼風
インタビュー [インタビュー]馬ふん堆肥でマッシュルームを栽培し、引退馬支援。ジオファーム八幡平・船橋代表の語る、その必然性とは? 2022年10月17日 岩手・八幡平で、馬と人との共生を目指して活動しているジオファーム八幡平。最近では『引退馬の馬ふん堆肥でマッシュルームを栽培している団体』といえばピンとくる人も多いのではないだろうか。今回は、ジオファーム八幡平の代表・船橋慶延(ふなはし・よしのぶ)さんにお話を伺っていく。 たまたまマッシュルームが選ばれたわけではなく、そ... 緒方きしん
写真で楽しむ競馬 [写真]ラインクラフトvsエアメサイア。当時のパドック写真で振り返る、牝馬三冠・最終戦2005年秋華賞。 2022年10月16日 2005年の秋華賞は、桜花賞・NHKマイルカップとG1を2勝しているラインクラフトと、桜花賞4着・オークス2着とG1では惜敗が続きつつも前走ローズステークスではラインクラフトを撃破したエアメサイアのライバル対決に注目が集まっていました。オッズもその注目が反映される形で、ラインクラフトが単勝オッズ1.8倍、エアメサイアが... ふわ まさあき
「名勝負」を語る 白毛馬ブームの原点、ユキチャンの秋華賞。 2022年10月15日 白毛馬が主役になる時代の到来 2022年の夏は白毛馬たちがローカル競馬を盛り上げた。 札幌記念のソダシ、ハヤヤッコの白毛対決を頂点に、レパードステークス優勝馬ハヤヤッコの芝の重賞・函館記念制覇。ゴールドシップ産駒のアラオキも函館、札幌で3回登場して上位に食い込み、午前中の競馬を賑わせてくれた。 新潟最終週にはハイアムズ... 夏目 伊知郎
「名勝負」を語る [秋華賞]ライバルの3冠を阻止。雪辱を晴らしたG1初勝利。 - 2009年・レッドディザイア 2022年10月14日 ウオッカとダイワスカーレットという2頭のライバル対決の熱も冷めやらぬ中、2009年の3歳牝馬クラシック戦線は幕を開けた。 その中心となっていたのは2頭であった。 古馬になってから天皇賞・秋やジャパンカップを制することになる名牝ブエナビスタ、そしてこちらも古馬になってドバイでG2レースを勝利するレッドディザイアである。 ... ばん
「名勝負」を語る 数センチでも負けない!グラスワンダーに宿る不思議な力に魅せられて……。 - 1999年毎日王冠 2022年10月10日 栗毛の怪物といえばグラスワンダー。1996年キーンランド・セプテンバーセールで尾形充弘調教師の目にとまり、25万ドルで落札。翌年の秋にデビュー、4連勝でGⅠ朝日杯3歳S(現フューチュリティ―ステークス)を制覇。栗毛の怪物というニックネームはその朝日杯でリンドシェーバーのレコードを塗りかえた1.33.6を象徴する。その後... 勝木 淳
「名勝負」を語る [2018年・京都大賞典]大歓声に包まれた復活V~淀のターフで輝きを放ったダイヤモンド~ 2022年10月10日 2018年、京都大賞典。 G2競走とは思えぬほど大きな祝福の歓声が、ゴール直後に響き渡った。 勝者の名は、サトノダイヤモンド。 額にダイヤの形をした流星が光り輝き、その個性的な特徴から名付けられたサトノダイヤモンドは、2015年秋に京都競馬場でデビューを迎えた。 そのデビュー戦はロイカバードとの2億円対決に注目が集まり... タイガーマスクG
競馬を学ぶ 競馬ノート [南部杯]トウケイニセイにメイセイオペラ、トーホウエンペラー…。岩手の伝統JpnⅠを制した名馬たち。 2022年10月10日 ダートの快足自慢が揃うマイルチャンピオンシップ南部杯は、1988年に北関東以北の地方交流「北日本マイルチャンピオンシップ南部杯」として創設されたのを発端とする。現行のGⅠに格付けされたのは97年からのことである。 それからアグネスデジタル(2001年)、コパノリッキー(2016-17年)と、ウマ娘でもお馴染みの競走馬が... 競馬インフォメーション クラブ
インタビュー [インタビュー]「ドウデュースはチャンスがあると思う」。ルメール騎手が語る、2022年凱旋門賞。 2022年10月2日 日本から4頭の実力馬が参戦する2022年の凱旋門賞。今年、サウジアラビアとドバイで重賞を制した7歳馬ステイフーリッシュで凱旋門賞に参戦を予定しているルメール騎手に、その展望を伺った。果たして、日本馬にチャンスはあるのだろうか。 「ドウデュースはチャンスがあると思う」 前哨戦・ドーヴィル大賞にステイフーリッシュと参戦し、... 緒方きしん