レース名にちなみ、世界名バンド「Queen」の名曲をBGMに馬場入場する。毎年恒例になったクイーン賞のひとコマ。牝馬限定戦のハンデ戦とあって、馬券下手な筆者にとっては、無い脳みそをフル稼働しても当たらない難解なレースでもある。 冗談はさておき、今回はクレイジーアクセルのことを書かせていただく。同馬は父ロージズインメイ、...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
サラブレッド(Thoroughbred)とは 競走馬の品種として主流の「サラブレッド(Thoroughbred)」という名称は「完璧な品種」「純血」と言う意味を持つ。8代連続でサラブレッドを交配された馬が「サラブレッド」と大まかな定義とされており、競走馬という存在はその血統の確かさが大前提となる。 人間の世界においても...
現役最強布陣のジャパンカップ ジャパンカップの立ち位置が少しずつ変化しているように思う。 ジャパンカップが国際招待レースとしてスタートした頃は、海外招待馬の「場所貸し」的なレースが続いた。日本馬は1984年にカツラギエース、翌年にはシンボリルドルフと連勝する。しかしその後6年間は、再び外国馬の独壇場となり勝利を攫って...
晩秋の府中、東京競馬場で行われる国際招待競走ジャパンカップ。レース発走時刻を迎える頃になると、西日が競馬場を照らし、トップホースたちの共演、そして勝者の栄光をより一層輝かしく黄金色に演出する。まさにそのシーンは競馬ファンにとってはもちろん、勝利した陣営・馬自身にとっても「絶景」と言っても過言ではないだろう。 本題の20...
イクイノックスvsリバティアイランドで盛り上がる2023年ジャパンC。その登録馬を見て、競馬ファンから驚きの声があがった。兵庫競馬所属のチェスナットコート・クリノメガミエースが出走を表明したのだ。普段とは異なる条件・場所、輸送、そして世界トップクラスのメンバーとの激突…。そうした高いハードルを乗り越えて至った今回の挑戦...
日本近代競馬の結晶といわれるディープインパクト。その凄さは現役時代に留まらず、引退して種牡馬となってからも数々の記録を更新してきた。 騎手に例えると、相棒だった武豊騎手と同じレジェンドと言えるだろう。 そんな"レジェンド"種牡馬ディープインパクトが生涯で残した産駒は、1800頭余り。 父子2代で無敗の三冠馬となったコン...
ディープインパクト。 自身が競走馬としてデビューした2004年から産駒最終世代オーギュストロダンの活躍まで、その名を競馬メディアで目にしない機会はない。正真正銘のスーパーホース、英雄は死してなお、その名を歴史に刻み続ける。 そこで問題をひとつ。 ディープインパクト産駒は2023年11月12日現在、JRAのGⅠを72勝し...
2015年クラシック世代。 今になって振り返れば、ドゥラメンテとキタサンブラックという2頭のスターホースが立ち並ぶ世代ということになるだろう。事実、この2頭が三冠を分け合い、その後ドゥラメンテがターフを去った後も、キタサンブラックが古馬戦線の主役として──そして日本屈指のスターホースとして、競馬界を牽引していった。 と...
2023年に発足した競馬グッズの販売サイト『HORSEGOODSnet』。マカヒキやサリオス、レイパパレなどの引退記念グッズを販売し、競馬ファンからの人気を集めている。エフフォーリアの引退記念グッズで話題になったことでその存在を知ったファンも多いだろう。今回はそんな『HORSEGOODSnet』の代表を務める米本 洋平...
佐賀競馬の公式動画や、日刊スポーツの連載『爆益さなびーむ☆』などでお馴染みの、競馬YouTuber南沙奈さん(愛称さなびっちさん)。YouTubeで公開している予想動画は多くのファンの心を掴んで離さない。今回は、そんなさなびっちさんと競馬の出会いについて伺ってきた。どのようなきっかけから、人気競馬YouTuberへと駆...
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語り継がれし「名馬」たち
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~