2020年に続き中京開催となったセントウルステークスは、スプリンターズステークスの前哨戦。1着馬には、優先出走権が与えられる。また、サマースプリントシリーズの最終戦であり、唯一のGⅡでもある。シリーズ制覇を目指して夏競馬を戦ってきた馬と、この路線の実績馬がここで激突する。 2021年の出走馬は17頭。その中で、単勝オッ...
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1973年デビュー、2021年現在も現役──。65歳を迎えてなお、ハイレベルな南関競馬で一線級の活躍を続ける「大井の帝王」的場文男騎手。そのレジェンドが「種牡馬としても活躍出来たはずだった」と惜しむ名馬が、平成の中央競馬にいた。 競馬を愛する執筆者たちが、90年代前半の名馬&名レースを記した『競馬 伝説の名勝負1990...
9月に入りいよいよトライアル戦線が本格化。舞台も関東は中山競馬場へと移しての戦いとなった。土曜日のメインレースはG3の紫苑ステークス。3歳牝馬のG1秋華賞のトライアルレースである。重賞馬やトライアルで結果を残したい各馬が集ったこのレース。果たしてどの馬が夢を繋げたのか。 レース概況 紫苑ステークスはフルゲート18頭立て...
金沢競馬のフリーペーパー「遊駿+」が始まって今年の10月で15年となる。 書き出すいきさつや続けられた事については以前ここで書いた記事を参照していただくとして、15年も書き続けていると様々な記事が記録として残っている。 特に存廃論議が取り沙汰されていた頃は記事からもなりふり構っていられない感が出ていて読み返すと当時の...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
9月初週。早めの涼しい風が吹き抜ける日本列島で真夏最後の重賞競走が行われた。関東・新潟ではサマー2000シリーズ最終戦の新潟記念が行われた。夏競馬を締めくくり、秋にいい流れを持っていくべく、越後路をトップで駆け抜けたのは果たしてどの馬なのか。新潟競馬場のビッグレース新潟記念の火ぶたが落とされた。 レース概況 今年の新潟...
巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。 実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。 そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持...
秋競馬の開幕を告げる京成杯オータムハンデ。筆者が真っ先に思い浮かべるこのレースのイメージは、タイムが非常に早くなるということ。皐月賞以来、およそ5ヶ月ぶりの開催で、馬場はいわゆる「パンパン」の状態。JRAレコードが出ることも珍しくない。 古くは、名牝ダイナアクトレスが1分32秒2という驚異的なタイムで優勝し、7年後に、...
僕たちが競走馬を買うには、いくつかの方法があります。 セリ市またはトレーニングセールで購入するオークションサイトで購入する庭先で購入する他の馬主から譲り受ける セレクトセールやセレクションセールに代表されるセリ市では、当歳馬から1歳馬のサラブレッドを購買することができます。また、JRAブリーズアップセールや千葉サラブレ...
夏のローカルで行われる2歳重賞を締めくくり、小倉競馬の1年の掉尾を飾る小倉2歳ステークス。2016年の勝ち馬レーヌミノルは、後に桜花賞を制するなど活躍し、2020年の勝ち馬メイケイエールも、ここからさらに重賞を2勝した。 出走馬は、昨年と同じ10頭立てと落ち着いたものの、6頭が単勝10倍を切る混戦模様。その中で、1番人...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~